2015年4月3日金曜日

今年も開催しますIT夢コン! ~応募テーマの説明2~

前々回から、2015年度に開催するIT夢コンのプログラム上の変更点の紹介を始めたのですが、書きたいことが多くて、一度に書ききれず、今回が3回目となってしまいました。繰り返しになりますが、応募期間は次の通りですので、高校生のみなさん、是非、先生に相談し、応募してみてください。

募集期間:4月6日(月)~6月15日(月)

さて、前回、今年は、三つのテーマを設定すると説明しました。

(1)ITで解決する社会の問題
(2)ITを活かした未来の○○
(3)ITで盛り上げる東京オリンピック

今日は、この三つめの「ITで盛り上げる東京オリンピック」を選定した理由を説明します。

2020年にオリンピックとパラリンピックが東京にやってきます。今年が、2015年ですから、あと、5年です。もしこのテーマを、オリンピックが東京に来ることが決まる前にやったら、東京が選定されなかったときに少し興ざめになりますよね。また、2019年にこのテーマを取り上げたとしても、既に、開催まで、後1年、オリンピックで実施することは概ね決まってしまっていますよね。ということで、5年前の今年がちょうど「夢」を語るのにはよい時期と考え、このテーマにしました(笑)

しかし、このテーマを考えてみれば奥が深いです。オリンピックを盛り上げると言っても、盛り上げ方はいろいろあると思います。大会前を盛り上げるのか、大会期間中を盛り上げるのか、はたまた、大会終了後も盛り上げてしまうのか。どこを盛り上げるのかによって、当然、アイディアも異なって来るでしょう。また、もっと限定して、聖火リレーを盛り上げる、開会式、閉会式を盛り上げる、特定のスポーツを盛り上げるなど、盛り上げ方はいろいろあると思います。

聞いていて、「あっ!」と驚く、楽しい夢の話を聞くのは、このテーマが一番楽しみです。

では、次に、ポスターセッションの開催理由について、次の投稿で説明します。

【勝手バックナンバー】
その1 今年も開催しますIT夢コン!
その2 今年も開催しますIT夢コン! ~応募テーマの説明~

1 件のコメント:

  1. オリンピック、素晴らしいイベントですよね。スポーツの持つ感動は、小説、映画やドラマで得られるものとは、また別のものがあると感じます。個人的には、ひたむきに努力し、そして優勝候補最右翼と言われながらも敗者となる姿に思わず・・・こみ上げますね(私はロサンゼルスオリンピックのマラソン瀬古利彦さんの姿を今も思い出します)。団体競技もいいですね。モントリオールオリンピックでの男子体操団体、長野オリンピックでのジャンプ団体も強く記憶に残っています。「思い、ここに極まれり」、というような経験を私も選手のようにしたいものです(全然、自分を追い込んでいないので、そんなことは幻想にすぎません)。

    東京オリンピックは新幹線という当時世界最先端の交通手段を世界に示すとともに、まさしく日本が戦後復興を実現し、経済大国として世界に加わっていく時代の象徴となった大会と思います。今度の東京オリンピックは日本のどのような姿を世界に見せることができるでしょうか?まさに、そのとき、あなた方は20歳ちょっとで、新しい日本を創っていく立場にありますね。

    話が大きくなりすぎました。どのようにして、情報技術を使って、私たちが東京オリンピックを盛り上げることができるでしょうか? 簡単な質問では決してないです。今あるもので、私がすぐ思い出すのは、“パブリックビューイング”です。遠い世界で、まさしくいま行われている試合を、その場にいるかのごとく、高臨場感の大画面で、皆で礼儀正しく応援する、日本国内だけではなく、世界中で同時に、何億人の人たちが同じものを見て、同じ感動を受ける、ということは素晴らしいですね。もちろん、勝ち負けはありますが、それを乗り越える感動がありますね。より臨場感を持ち、そして見ている人たちが感動を共有するためには、どのようなことを実現していかなければならないでしょうか?未来型パブリックビューイングとはどのようなものでしょうか?

    すみません。勢いだけで書いています。いろいろなことが考えられると思います。あなた方の“夢”、“希望”、そして、それを具現化するための“しくみ”、“方法”を是非、話してください。

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