卒業論文発表が終わったこの時期は、比較的穏やかな時期と思いきや、学生は学会発表(準備を含め)、教員は次年度の講義の準備、卒研生の受け入れ準備(研究テーマの仕込みなど)、その他雑務もあり、決して楽な時期でもありません。某研究室では、次年度に備え掃除や若干の居室のレイアウト変更を行いました。昨年は、大がかりなレイアウト変更を行いました(コードネーム 研究室大作戦)。今年はそれに比べればたいしたものではないのですが、以下状況のみ。
(作業をしていた学生に写真撮影を依頼していたのですが、途中まで撮影データが保存されていないことに気付かず(そんなこと、今どきあるの?確かに古いカメラだったけど)、すでに作業終了に近い写真しかないこと、ご容赦)
今回の作業にやってきた学生の靴。仕事をきちんとやる学生は、今回のような作業もきちんとやります。
一時的に廊下に出された物品。この写真からは何もコメントは書けませんでした。
移動したパソコンの確認を行っている大学院生
LANケーブルの接続先が分かるようにタグを貼っている大学院生&4年生
いつもの通りの研究室に復帰。お疲れ様でした(去年に比べれば何てことない)。
というわけで、研究室は(いままでよりも)きれいになりました。きれいになることは重要ですが、それよりも先輩、後輩がいっしょになって作業をすることで、お互いを理解すること、協調すること、そして自分から積極的に自分の役割をつくって仕事を進めていくことを学ぶことのほうがはるかに重要です(研究室はすぐ、乱雑になってしまいます)。定期的に掃除、整頓を行っている現在の研究室のカルチャーを先輩から後輩に脈々と伝えていってほしいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿