2011年12月3日土曜日

嬉しい?国際学会with 舞妓さん

 京都で開催された国際学会に松田先生が参加,発表されました.寄稿いただいたので、ここに報告します.なお,青字は私が勝手に挿入した解説?です.却って見苦しくなっているような気がしますが,ご容赦を.

1130日から3日間にわたり京都で開催されている国際学会EcoDesign2011に参加しました(国際会議は,国内の学会がいろいろな都市で開催するのと同様,同じ場所ではなく毎年開催する国を変えて行われることが慣例です).世界23か国から239件の研究発表が行われました.今,注目の環境問題を扱って,社会施策から環境技術まで,まさに総合学の熱い議論がくり広げられました.

 さて,私はというと,グリーン生産の実現を支える情報環境システムの構築について,恩師である東大名誉教授と連名で研究成果を発表しました.つまり,指導教授に付き添われた院生と同じ立場です.参加者に,思いがけず,その当時からの知り合いが多く,すっかり時間がもどって,楽しく雰囲気を堪能しています.ぎりぎりまで発表準備が間に合わず30分の仮眠で早朝の新幹線に飛び乗り発表当日に現地入りで,周囲をハラハラさせるところまで,全く昔と変わらない私がいます.発表は無事?終了し,その後は国際学会をしっかり聴講してお勉強中です(当然とはいえ,立派です.ここは院生と明らかに違います.院生は終了後,出奔?の場合もあります(多くを見る,という意味でそれも意義があります).教員でも同行の若い先生と学生から「行方不明」と言われた高齢の活力溢れる先生もいます(**先生のことです))

 3日間の国際学会では,初日の夜には歓迎レセプション,2日目の夜にはバンケット(夕食会)があるのが一般的です.今回,レセプションのゲストは,羽織袴姿で駆け付けた京都市長さんでした.そして,バンケットのゲストは,可愛い舞妓さんときれいな芸妓さん,三味線の音にのり素晴らしい踊りを披露して下さいました(この学会の幹事というかバンケット担当の方は素晴らしいですね).本物の舞妓さん,芸妓さんに生でお会いするのは初めて!(私はありません) ちょっと感動.で,わが身わが姿を忘れて,2ショットなどと大胆なことをしてしまいました.お名前伺うのも忘れましたー.

 ところで,芸妓さんと舞妓さんの違い知ってますか.着物の袖の長さが違うのは有名ですね.髪型も違います.さらに舞妓さんは自毛で芸妓さんは鬘だそうです.さらにさらに,舞妓さんには色々段階があるんだそうです.芸妓さんがやさしい京都弁で教えて下さいました.


舞妓さんとのツーショット.確かにうちの学生より若いという感じがします(というか,初々しさが漂っています).この年齢から社会で働いていることに敬意を表したいと思います.

 まず,中学を卒業してすぐが舞妓さん1年生,紅を引くのは下唇のみしか許されないそうです.2年生以上になると両唇に紅を引いてもいいそうです(厳しい世界のようですね).舞妓さんの着物の袖は長いですが,襟の色で年季がわかるそうです.やはり新人は白?,髪型も髪の伸びに合わせて微妙に違って年季がわかるそうです.それで,大体,20歳を過ぎ21歳までには芸妓になるそうです.現在は,年齢だけで昇格?が決まるとのことでした(年功序列は年功序列でいいことも多いと思います).ちなみに,今日のお会いした舞妓さんは,2年目つまり高校2年生ですね.でも,しっかりプロのお仕事をされていました(確かに写真を見ると松田先生の隣にもかかわらず,もう大人の雰囲気がありますね)


こちらは芸妓さんとのツーショット.バックの屏風?壁?もきれいですね.財政的にかなり豊かな学会なのでしょうか?でも,外国からの学会参加の皆さんにはいい思い出になったと思います.私の(乏しい)経験でもその地域の文化に触れることは嬉しいものです.


 うーん,勉強になりました.えっ? 何の学会か?って .それは・・・・
ほんと.EcoDesign2011という学会であることは分かりましたが,発表内容の報告はありませんでした.市長さんとのツーショットもないのが残念です(笑).でもいいです.それよりも写真の方に興味があります.芸妓さんと舞妓さんの違いが分かった方が有難いです???



松田先生から,きれいな紅葉と五重の塔の写真をいただきましたので,その写真も掲載させていただきます. By ブログ管理人T

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