そうした大学生といえど「クラス」という単位に所属しています。クラスには「クラス担任」という大学の教員が割り当てられます。さすがに、朝夕のホームルーム(^_^;)みたいのは無いのですが、時々、クラス懇談会というものが開かれます。
クラス懇談会の様子。奥に座っているのがクラス担任とクラスアドバイザー |
情報工学科の1年生の場合、クラス担任の先生の他に、クラスアドバイザーという先生も割り当てられます。より「きめ細かい」アドバイスが行えるようにと、クラス担任制度と並行して、クラスアドバイザー制度が実施されています。一クラスは40名程度なのに対して、クラスアドバイザーは7~8名程度の「班」を担当します。
教員側からすると、正直言って、40名もいると、顔と名前が一度に覚えられません(^_^;)。高校までと比べて、顔を合わす機会も少ないので、なかなか大変です。教員も努力していますが、学生の方も積極的に教員に声をかけて欲しいとも思います。なんでも「損得」で考えるのはどうかと思いますが、教員と「仲良く」なるのは、「得」が多いのではないかと思います。また、同じ「クラス」の学生同士も、できるだけ「仲良く」って欲しいですね。時々、同じクラスにであっても卒業まで一言も話したことがない人がいたと言う学生がいますが、大学生生活で「損」してますよね。とは言え、「仲良く」なるというのは、「慣れ合う」のとは違いますからね。どちらにせよ、有意義な学生生活を送ってください。(仲良きことは美しき哉©武者小路実篤)
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