2013年1月28日月曜日

Core i7-3930K、メモリ64Gバイト、HDD 2Tバイト搭載パソコン

3たびパソコンネタです。

  • Core i7、メモリ24Gバイト搭載パソコン(リンク
  • メモリが16Gバイトしか積めない (リンク
80386が出始めたころのパソコンは、メモリのスロットが5スロットありました。この5スロットに2Mまたは1Mのメモリを足していくことで、メモリを増やすことができました。最近のパソコンはスロットが少ないです。この少ないスロットに、1G、2G、4G、8Gのどれを刺すかで、メモリの容量が決まってしまいます。メモリを増やしたかったら、小容量のメモリを捨てて、大容量のメモリに差し替えないといけません。この「小容量のメモリを捨てる」ということが僕はできません。ですので、メモリは最大限刺すことにしています。時代の進歩が激しく、マザーボードを選ぶと64Gバイトのメモリが積めることが分かりました。これは買わなくてはいけません (^_^)。

Core i7-3930K、メモリ64Gバイト、HDD 2Tバイト搭載パソコンを4台ほど買いました
 Core i7-3930K、メモリ64Gバイト、HDD 2Tバイト搭載パソコンを4台ほど買いました。まだダンボールから出していません m(_ _)m。環境設定する時間が無いもので…。順調に買い換えているので、これで、我が研究室は、一番メモリが少ないパソコンでも16Gバイト搭載になりました。


 学生にはそんな大容量メモリのパソコンがあっても使いこなせませんよと言われています (^_^;。確かに。でも、そんな中、これを使いこなす研究をしていたことを思い出しました。
 もう5年くらい前になりますが、Rubyの世代別ガーベージコレクションについて研究していました。最近、自分の経歴を整理していたら、Ruybの作者のまつもとゆきひろさんから呼びかけがあったのに最近気づきましたmatzにっき。2007年6月30日への(リンク)。今まで気づかずにいました。ごめんなさい m(_ _)m > 松本さん。1960年代のガーベージコレクションは、コンピュータ内の全てのメモリが管理対象でした。そのため、メモリが足りなかったらガーベージコレクションをするという非常にシンプルな作りでした。現在のパソコンはメモリをたくさん積んでいますし、複数のプロセスが動いています。そのため、メモリが足りないときに、ガーベージコレクションするか、ヒープ領域を増やすかどうかの2個の選択肢があります。これは計算速度なども絡んできて、なかなか難しい問題です。
 当時研究していたのは、Ruby1.7、1.8の時です。Ruby1.9ではメモリ管理が大きく変更されました。色々また考えなくちゃいけないことがあるかな!と思っています (^_^)V。


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