2013年6月5日水曜日

通算20回目の情報工学科アンドロイドの会が行われました

記念すべき通算20回目となるアンドロイドの会が開催されました。16進数では切りが悪いから(^_^;)か、参加者は学生10名、教員7名といつもより少なめの参加者でしたが、活発な議論が行われました。
山本先生の開会の挨拶
最初の発表は、田中博・鈴木研究室の布施諒君、富上徹也君による「気圧サーバを利用した電動車椅子の在階推定の基本検討」という発表でした。電動車椅子を室内でナビゲーションさせる研究の一環で、建物のどの階にいるか(在階情報)を判定するために気圧センサーを使用する研究です。
2人並んで、質問に答える場面
次の発表は、同じく田中博・鈴木研究室の村田翔太郎君の「スマートフォンの音声認識・合成機能の家電操作への適用の検討」という発表です。音声で家電を操作するデモンストレーションも行なっています。下記の写真は、電灯を点灯したところです。
実機にてデモンストレーション
3番目の発表は、五百蔵研究室の江藤順哉君の「OpenCVを用いた擬似近接センサーの検討」ということで、「スマートフォン アプリケーション チャレンジ2013」というコンテストでの「優勝」を目指しているとのことでした。「エッと思うようなアプリ」の構想と実装です。コンテスト、頑張ってください。
大きな目標を掲げて
最後は、山本先生による「NetLogoとAndroidによる交通シミュレータ」です。NetLogoという環境で交通渋滞のシミュレータを作成して、Android端末から操作するという発表でした。実際に、Android端末から音声でなどで操作できます。
実機でのデモンストレーション
今回は記念大会ということで、学生の発表者には「豪華な」プレゼントがありました。
ドロイド君の焼き印付きケースをプレゼント
今後も、学生の発表にはプレゼントを計画しているそうですので、学生の皆さんは、どんどん発表して下さい。

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