車検の時刻が迫ってきたので薄明るい中車両をトラックに積み込みます。赤道に近いためか日の出は早く感じませんが、そのかわり一気に明るく(そして暑く)なります。私は暗いうちから出かけて、日の出と共に活動開始というスタイルには慣れているので、朝日を浴びると元気になります。普段から夜更かしに慣れている人は、朝日を浴びると逆に眠くなるようです。
奥に見えるのはミシガン大学の巨大なコンテナ、目立ちすぎ |
移動と車両の積み下ろし、参加登録まで写真を残す余裕が無かったのでいきなり車検風景です。ナンバープレートの取り付け位置や車両のサイズなど、本来設計段階でクリアしている分はすみやかに合格していきます。
チームマネージャと通訳が奮闘します |
続々と他のチームも検査が進んでいきます |
車検会場へは限定メンバーしか立ち入りできないので、他のメンバーは2階から覗いています。この日の検査では、バッテリーボックスの出来栄えを非常に褒めていただきました。多くのチームは既製のユニットを利用していますが、KAIT SPIRIT号のバッテリーはセルの組合せから自作です。
バッテリー・配線関係の絶縁検査 |
結論ですが、全項目のうち半分くらいしかクリアできませんでした。当然といえばそれまでですが、翌日また来るようにとのチャンスをもらえました。この日はすでに全員グロッキーだったので解散、翌日早朝から残りの作業に取り掛かることにしました。残りの日程は3日間あるので、まあその間になんとかなるか?と、メンバーの多数は余裕があるように見えましたが・・・
つづく
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