2014年3月2日日曜日

雪の日に村上春樹とミント

村上春樹さんって大人気ですよね。ミーハーで申し訳ないのですが、この人の本を読んでいるとかっこよくなれる気がしてます。だから学生時代、ノルウェイの森を買って読んだりしていました。あの赤と緑の本の装丁もかっこ良いですよね。

でも、正直、良さを感じ取れずにいます。理解力が無くて済みません。特にファンの方 m(_ _)m。

そんな中、本学の図書館でお勤めしている人と話をする機会がありました。図書館にお勤めなだけあって、すごく本に詳しいです。僕が村上春樹さんを心底好きになれない理由を話したら、初期の作品(風の歌を聴け、1973年のピンボール)はそんなことが無いと教えてくれました。そこで、さっそく本学図書館で探しました。

村上春樹全集がたくさんあります。助かります。村上春樹全集の1巻目に、ちょうど、この2作が収められていました。

借りたのは良いのですが、思い込みが強いせいか、読めずにいます。そして、ずっと読まずに、借りたままになっていました。

そんななか、今年の大雪です。雪なので仕事もいけないし、家で仕事できる用意もしてないし、で、することがありません。そこで、借りたままになっていた村上春樹さんの本を読んでみました。面白いです。私が大人(おじさん)になったからなのか分かりませんが、特に伏線もなく、発散している感じが、現実感があり、良いです。

煙草でも吸いながら読むのにもってこいな感じです。でも、煙草は大分前に止めました。 でもなんか口寂しいです。そこでミントを買い、読み進めることにしました。

ミントは高いですが、ネットで検索すると、TopValueブランドのミントは安いそうです。特に詰め替え用は。そこで、このミントも買いました。

図書館の人は文系の典型の方ですよね。文系、理系という分け方は好きじゃないのですが、指向が違う人と触れ合うのは、大変勉強になります。あと、雪にも感謝です。

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