まあ私のことなんですけど。
五百蔵研のお兄ちゃんと呼ばれている私が体調を崩してしまったのですが、それをだしに、じゃなくて元気にしてあげようと思ってくれた仲間たちが食戟という名で料理を作ってくれました!
今回食戟に参戦するのは、市場を開拓し続けているオーナーさん(仮)と、様々な遊びに精通している三浦さん(仮)です。名前は今適当に考えました。
彼らは必ず自分が勝つぞと強い意気込みを見せ、その場にあったねぎをつかんでお互いをけん制しあいました。
まず彼らがしたのは材料の調達です。健康に良いものを作ろうと考えてそれぞれが必要なものをそろえました。材料を見ただけでは何を作ろうとしているのかはまだわかりませんでした。
・・・すみません、オーナーさんはなんとなく何を作ろうとしているのかわかってしまいました。
次に彼らは調理に掛かりました。三浦さん(仮)は大根やねぎ、豆腐などを切り、オーナーさんは何かのタレを調合し始めました。彼らのまなざしは真剣そのもの、その気迫から必ずおいしいものが出来上がるだろうということは想像に難くありませんでした。
材料を切り終えた三浦さん(仮)はその後、余ったねぎを肉で巻き始めました。確かに風邪を引いたときはねぎが良いと聞きます。三浦さん(仮)はそのことを知っていて、このシンプルかつ大胆な料理を思いついたのでしょうか。これはテーマである健康に良いという点で非常に高得点となるでしょう。
さらに三浦さん(仮)はここで切った食材を鍋に入れてスープを作っていきます。卵を溶き生姜をいれ、味を調えていきます。
そしてそれらを終わらせた後、今度はフライパンで先ほどのねぎの肉まきを焼いていきました。もうどちらからも非常に良い香りがして、食べるのが待ち遠しくてたまりません。
それらが終わるとついに動き始めましたのがオーナーさん。パスタを茹で、そのパスタに先ほど調合したソースを絡めさせていきました。その非常にスパイシーな香りが鼻腔をくすぐったとき、私は察しました。三浦さん(仮)の料理は滋養強壮を高めてくれる、言うなら人の手を引く料理だとするならば、オーナーさんの作るパスタは食べた人に活力を与える、人の背を押す料理であると。これはもう期待が高まって仕方がありません。彼らが私に作ってくれる料理がどのような味なのか。そのとき私の体にどのような変化が起こるのか。
そしてついに両者の料理が完成しました。
最初に紹介するのが三浦さん(仮)の料理です。卵を溶いた野菜スープと生姜焼き風ねぎの肉巻きでした。スープには人参や大根、ねぎが入っており色合いが鮮やかに、肉巻きは見ているだけでよだれが出るような重厚感があります。
次に紹介するのがオーナーさん作のぺペロンチーノです。自作したタレをふんだんにパスタに絡ませ、ベーコンを添えた一品です。鷹の爪の量からはオーナーさんの、体の内から温めて元気にしようという思いが透けて見えます。
どちらもとてもおいしそうです。これらをみんなの分に取り分けて並べ、いざ実食です。
まずは三浦さん(仮)の料理からいただきました。スープはやや薄味ですが色とりどりの野菜やねぎ、生姜の風味がまさに最高のハーモニーを奏でており、とてもやさしい味に仕上がっていました。肉巻きはねぎが中々噛み切れませんでしたが、やや甘めのタレがご飯に合い、こちらもとてもおいしかったです。
対するオーナーさんの料理ですが、一口食べた途端に体に変化が訪れました。カーッとくる暑さ、そう、あまりにもパスタが辛かったのです。私自身は辛いものが大好きですからこれはかなり好きな部類なのですが、周りからの評価は芳しくありませんでした。また、テーマの健康に良いというものですが、その当時私はのどの調子が良くありませんでしたのであまり適しているとはいえませんでした。いや、正直に本当に私自身は好きなんです。辛くて。刺激的で。ですが今回の食戟に関して言えばオーナーさんの料理は敗北ということになってしまいました。
そんなオーナーさんもねぎの肉巻きを口に含んだ瞬間服がはだけ始め、絶頂へと至っていました。いったい彼に何が見えていたのでしょうか。私たちには分かりません。
お粗末っ!ということで、これが今回の食戟の顛末です。次はいったい誰が食戟に参戦するのでしょうか。次の戦いが今から楽しみです。
学生さんからの投稿です。ありがたいです。またの投稿をお待ちしております。
五百蔵研のお兄ちゃんと呼ばれている私が体調を崩してしまったのですが、それをだしに、じゃなくて元気にしてあげようと思ってくれた仲間たちが食戟という名で料理を作ってくれました!
今回食戟に参戦するのは、市場を開拓し続けているオーナーさん(仮)と、様々な遊びに精通している三浦さん(仮)です。名前は今適当に考えました。
彼らは必ず自分が勝つぞと強い意気込みを見せ、その場にあったねぎをつかんでお互いをけん制しあいました。
左でねぎを構えているのがオーナーさん、同じく右でねぎを構えているのが三浦さん(仮)です |
まず彼らがしたのは材料の調達です。健康に良いものを作ろうと考えてそれぞれが必要なものをそろえました。材料を見ただけでは何を作ろうとしているのかはまだわかりませんでした。
三浦さん(仮)の材料 |
オーナーさんの材料 |
・・・すみません、オーナーさんはなんとなく何を作ろうとしているのかわかってしまいました。
次に彼らは調理に掛かりました。三浦さん(仮)は大根やねぎ、豆腐などを切り、オーナーさんは何かのタレを調合し始めました。彼らのまなざしは真剣そのもの、その気迫から必ずおいしいものが出来上がるだろうということは想像に難くありませんでした。
材料を切り終えた三浦さん(仮)はその後、余ったねぎを肉で巻き始めました。確かに風邪を引いたときはねぎが良いと聞きます。三浦さん(仮)はそのことを知っていて、このシンプルかつ大胆な料理を思いついたのでしょうか。これはテーマである健康に良いという点で非常に高得点となるでしょう。
さらに三浦さん(仮)はここで切った食材を鍋に入れてスープを作っていきます。卵を溶き生姜をいれ、味を調えていきます。
そしてそれらを終わらせた後、今度はフライパンで先ほどのねぎの肉まきを焼いていきました。もうどちらからも非常に良い香りがして、食べるのが待ち遠しくてたまりません。
それらが終わるとついに動き始めましたのがオーナーさん。パスタを茹で、そのパスタに先ほど調合したソースを絡めさせていきました。その非常にスパイシーな香りが鼻腔をくすぐったとき、私は察しました。三浦さん(仮)の料理は滋養強壮を高めてくれる、言うなら人の手を引く料理だとするならば、オーナーさんの作るパスタは食べた人に活力を与える、人の背を押す料理であると。これはもう期待が高まって仕方がありません。彼らが私に作ってくれる料理がどのような味なのか。そのとき私の体にどのような変化が起こるのか。
そしてついに両者の料理が完成しました。
最初に紹介するのが三浦さん(仮)の料理です。卵を溶いた野菜スープと生姜焼き風ねぎの肉巻きでした。スープには人参や大根、ねぎが入っており色合いが鮮やかに、肉巻きは見ているだけでよだれが出るような重厚感があります。
次に紹介するのがオーナーさん作のぺペロンチーノです。自作したタレをふんだんにパスタに絡ませ、ベーコンを添えた一品です。鷹の爪の量からはオーナーさんの、体の内から温めて元気にしようという思いが透けて見えます。
どちらもとてもおいしそうです。これらをみんなの分に取り分けて並べ、いざ実食です。
まずは三浦さん(仮)の料理からいただきました。スープはやや薄味ですが色とりどりの野菜やねぎ、生姜の風味がまさに最高のハーモニーを奏でており、とてもやさしい味に仕上がっていました。肉巻きはねぎが中々噛み切れませんでしたが、やや甘めのタレがご飯に合い、こちらもとてもおいしかったです。
対するオーナーさんの料理ですが、一口食べた途端に体に変化が訪れました。カーッとくる暑さ、そう、あまりにもパスタが辛かったのです。私自身は辛いものが大好きですからこれはかなり好きな部類なのですが、周りからの評価は芳しくありませんでした。また、テーマの健康に良いというものですが、その当時私はのどの調子が良くありませんでしたのであまり適しているとはいえませんでした。いや、正直に本当に私自身は好きなんです。辛くて。刺激的で。ですが今回の食戟に関して言えばオーナーさんの料理は敗北ということになってしまいました。
そんなオーナーさんもねぎの肉巻きを口に含んだ瞬間服がはだけ始め、絶頂へと至っていました。いったい彼に何が見えていたのでしょうか。私たちには分かりません。
おはだけ中のオーナーさん |
お粗末っ!ということで、これが今回の食戟の顛末です。次はいったい誰が食戟に参戦するのでしょうか。次の戦いが今から楽しみです。
学生さんからの投稿です。ありがたいです。またの投稿をお待ちしております。
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