2016年2月15日月曜日

案内ロボットNAVII

日経新聞2/2に出た”歩くロボット店員”を実際に見に行った早川君が寄稿してくれました。そのまま、アップします。本人は、どのような内容を書くか悩んだとのことです。ご意見のある読者の方は、コメント欄に遠慮なく入れてください。
彼は、見学の予約を店に入れて行きました。実に立派です。私なら客を装って見学したと思います。予約のおかけで、ロボットの開発技術者が対応してくれたようです。素晴らしい!!!

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田中研セミナー生の早川です。

私は現在電動車いすの自動走行及び操作インターフェースについて研究を始めています。

将来的に老老介護の世の中になった時のために必要な研究です。私ももしかしたら近い将来使うことになるかもしれませんね(まずは車いすに乗れるように体重を減らさないといけません。制限重量:75kg 私の体重:75kg以上)

もう少ししたら、どちらかにテーマを決めて研究をはじめることになるでしょう。その時のために今から色々と準備を始めています。今回見学に行った案内ロボットNAVIIもその一つです。これはアメリカのFellow Robots社が開発し、日本ユニシスがシステムの開発を行っています。そして21日からヤマダ電機テックランド青葉店で、実証実験を開始しています。今回は山田電機さんにお邪魔してNAVIIのお話を聞いてきました。

当日はFellow Robotsと日本ユニシスのエンジニアの方から直接お話を聞くことができました。NAVIIの目的地までの移動方法や障害物の認識方法など、車いすの自動走行のヒントになりそうなことをたくさん聞くことができました。この際Fellow Robotsのエンジニアの方からお話してもらったのですが、会話はもちろん英語でした。内容はすべて日本ユニシスの方が翻訳してくれましたが、英語の重要性を改めて実感しました

NAVIIの展示は3月中旬まで行われているようなので、皆さん機会があれば是非見に行ってください。

最後にエンジニアの方とNAVIIと一緒に記念撮影をしました。左側はそれぞれユニシスとFellowのエンジニアの方たちです。センターにいるのがNAVIIで右側が私早川と今回付いてきてくれた成岡さんです。ちなみにNAVIIの身長は約152cmです。なんと成岡さんの身長150cm(自称)よりも高いです。小さい子供から見たら巨大ロボットですね。実際に見学中に小学生が動揺してました。
 

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