2017年7月7日金曜日

DICOMO 2017 に参加してきました.

毎年恒例のDICOMO 2017 に参加してきました.一時はDICOMOへの参加者数,発表件数でトップを争った本学ですが,最近は本学の参加者数,発表数が減っています.一方で,DICOMO全体の発表者数参加者数は相変わらず多く,またそのレベルも高く非常に有用な学会となっています.今年の特徴は,当たり前のようにDeep Learning や機械学習が使われていることでしょうか.
今年は北海道札幌市の奥座敷と呼ばれる定山渓で6/28-30の日程で開催されました.情報工学科からは 4名の学生と2名の教員が参加しました.清原研からM2, M1, B4の3名.鷹野研から3年生のセミナー生1名です.(なぜ,院生や4年生でないのかは知りません)


新千歳空港に着くとバス待ちの間にしっかり名物ソフトクリーム.有名なよつ葉のものをまず食べる.濃いですね.

F君.自動運転車両と手動運転車両の混在環境での車両の挙動を分析しています.

O君 車載ネットワーク経由でのソフトウェア更新における課題とその解決法の提案をしています.

Iさん,地方中核都市における人の動きの簡単な確認手法の提案とその手法を利用してのシミュレーションの発表です.
Sさん写真を利用した観光地推薦システムに関してです.3年生での発表は全体でも2人のみです.
さて,セッションはなんとか全員発表をこなしたようです.発表時間12分,質疑応答時間8分は学生にとっては質問やコメントの時間が長くなり試練でもあります.しかし,本学の学生に限らず皆さん想定される質問には回答のスライドを用意しているなど発表慣れしている感じです.各発表で評価委員やら座長やらをやる身としてはなかなか点数の差がつけにくいですね.(この点数が表彰に繋がります)


招待講演ははやりのニューラルネット,ディープラーニング関係.さて,こういう学会での楽しみは食事ですね.
ホテルおすすめのラングドシャーをカップとしたソフトクリーム.おいしいです.

 昼のお弁当です.教員には量が多すぎます.
毛蟹が一杯ついており,おいしかったですね.

夜はこんな感じです.
会場ホテル周辺は散策もできます.(熊さんもいるようですが)


なかなか良い雰囲気です. 温泉もバッチリです.残念なことに今年は神奈川工科は誰も表彰をもらえませんでした.来年は頑張れるようにしましょう. 最終日は学生はアルバイト,ボランティアで片づけまで手伝いました.そのため翌日に帰ることとになり,とりあえず宿泊費の安い札幌まで出たようです.
札幌といえばジンギスカンにビール
ビール園は堪能できたのでしょうね. 学会は参加を決めて投稿するまでが大変ですが,マイルストーンにもなるので,卒業研究,修士の研究は進みますので利用しない手はないです.また,研究を振り返り,まとめるという作業もするので,その過程で抜けていたりおかしな点を確認できます.また,発表では指導教員の指摘とは違った観点からのコメントを聞くことができ,非常に有意義になります.学生どおしで相部屋で他大学の学生とのつながりもでき自分の立ち位置も確認できることになります.ぜひ,みなさん学会発表をしましょう.

おまけに,DICOMOのナイトテクニカルセッションの情報が公開されているようですので2件ばかりリンクを張ります. いずれも論文投稿に関する内容です(笑)

「みもふたもない」論文投稿必勝法

論文タイトルジェネレータ



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