グラボ交換

最近、PSVRやOculus Riftなどのバーチャルリアリティーを体験できるゴーグルが流行っていますね。今年中にはグーグルが299＄の安価なものを発売するとの情報ですし、これからコンテンツの方もさらに増えていくのではないでしょうか。大型のVR体験施設も作られているようで、休みの日にはぜひ遊びに行ってみたいものですね。

さて、私は研究室でOculus Rift DK2を取り扱っているのですが、どうやら使用するためにはPCに相応のスペックが求められるようで、今回、グラフィックボードの交換作業を行いました。

購入したのはGIGABITEから販売されているグラボで、GPUはGEFORCE GTX1070です。お値段は52000円程度。性能から見ると安く感じますが、一つのPCパーツとしてはやはり高いですね。
研究室のものなので、壊さないようにびくびくしながら取り扱っています。

このボードを

こちらの普段使用しているパソコンに取り付けます。
ミドルタワーサイズではありますが、今回購入したグラボはそこまで大きい、というものでもないため、十分に入るはずです…が。

なんと入りません！
どうやらハードディスクを入れるラックに引っかかってしまっているようです。あと少しだというのに歯がゆいですね。

ではラックを外そうかと見回すと

ねじで止められているわけではなく、止めっぱなしになってしまっているようです。これはまた面倒な。
外す方法もあるのでしょうが、壊してしまうのもどうかということで、先生や研究室の先輩と一緒にケース探しの旅へ出ることに。

廊下に落ちていたミニタワーケースや、研究室内のケースを試し、最終的に見つけていただいたのがこれ

お、よさげなミドルタワーのケースだ！と思ったのですが…

なんとふたが存在しません。…まあラックが邪魔せず、グラボが入ればいいでしょう、ということで早速マザーボードや電源を取り外し、載せ替えます。

配線がごちゃごちゃしているのはご愛敬。
無事に差し込むことができました。グラボのLEDが七色に光り、非常に格好いいです。ふたが無いので存分に楽しむことができますね！

今回、ただ取り付けるだけの作業にずいぶん手間取ってしまいました。まさか丸ごと載せ替えることになるとは…。皆さんがグラボを交換するときには、ぜひPCケースとの折り合いをつけた上で購入していただければと思います。

ついでに、さすがにケースが開けっ放しなのもまずいと思うので何かで覆う方法を考えたいと思います。
それでは。

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学生さんからの投稿です。どうもありがとうございます。

最近GPUを使いたい人(買う人)が増えているかと思います。この記事を参考に、ケース選びに失敗しないで頂ければ幸いです。