2018年1月17日水曜日

チュラ学生の研究室見学

 年末から1ヶ月間にわたって、隣の鷹野先生の研究室がタイの名門、チュラロンコーン大学からの研修生を2名受け入れています。鷹野先生から、「研究室見学をお願いしてもいいですか?」と言われました。依頼は全て受け入れる、との基本原則により、見学に来ていただきました。授業1コマ分、要するに90分でお願い、と言われたので、3部構成にしました。

(1) 研究室メンバーの自己紹介
(2) ITを取り巻く状況と研究室の基本方針、研究内容の紹介
(3) 研究内容のデモンストレーション

で構成しました。(1)は私を含めて、各自がパワーポイント使って、(2)は私が過去の成果のデモビデオを含めて、そして(3)は各学生に担当のテーマを説明、デモしてもらいました。本ブログは、その模様の報告です。

(1)(2)の写真はありません。(2)はあっても不思議ではないのですが、ありません。ということで、私が撮影した(3)の様子を・・・

天井に設置した超音波センサを見ているところと思われます。実際に廊下を歩行すると、歩行者の位置がスマホ上の地図に表示されます。
 
これは、音波の受信基板を見ているところでしょうか? 音を用いた情報伝送の説明もしました。


これは手話認識のデモです。岡安さんがインフルエンザでお休みでしたので、ちょっと大変でした。
 

これは、電動車いすの走行操作に用いる加速度センサ内蔵のシースルー型ディスプレイを装着しているところです。頭部の傾きで車いすを操作することを体験してもらいました。 
 

 と、いうことで90分を超えた見学となりました。研究室の学生が逃げないで自己紹介や自分の担当を拙いながらも(私も含まれそうですが)英語で説明できるようになったことは純粋に喜ぶべきことと思います。

 それにしても私のカメラが悪いのか、撮影技術がプアなのか分かりませんが、輝いている彼女たちをそのまま写真として写しだすことができておらず、かなり残念です&彼女たちに申し訳ないです。が、研究室の内容は十分理解してもらえたと思います。その意味では、十分に鷹野先生からの依頼には対応できたと考えたいです。

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