2006年12月8日金曜日

僕と大学

今日は自宅で考え事をしている時にふと、「もう大学に入って8ヶ月経つんだな」と思いました。それと同時に僕が大学を志望した時のことを思い出しました。

僕は工業高校の出身者で多くの人が就職していきました(全体の7割強)。そんな環境でしたが僕は3年の早い時期から「進学するべきだな」と考えていました。僕は高校2年生の後半あたりからプログラマーになるという目標を持ち始める様になっていましたが当時から「行動力」に対して不安を抱えていました。高校生となり思考は急激な変化を見せましたが行動力が伴わっておらず「このままでは口だけで何も出来ない人間になってしまう」という思いがいつもありました。そのため僕が大学へ行く理由は「行動力を身につけるため」でした。

しかし、その様な理由だけで何百万円もの負担を親にかけていいのだろうかという思いも残っていました。そのため直接、その話を親にすることにしました。すると僕の親は「そういう思いを果たさせるために私達がいるんじゃないか」と言ってくれました。そして、こう付け足しました。「その代わり4年でしっかり卒業すること、それが最大の親孝行だからね」と。学費などに関する不安は今でもありますがこの言葉はずいぶん僕を楽にしてくれました。(その代わり責任の重大さも認識することにはなりましたが。)その後、高校の熱心な支援もあり無事神奈川工科大学へ入学することができました。そして、それは僕の挑戦の始まりでもありました。

その後、ACMプログラミングコンテストへ出場したり、チームプログラミングプロジェクトを立ち上げたりする事などを行ってきましたがまだ一つとして実を結んでいません。しかし、確実に入学前より前進していると僕は思っています。(コンテスト出場までのエピソードについても近いうちに書ければと思います。)

僕は8ヶ月の間に僕は様々な体験をしてきました。そして、それらはいつも僕の親や親切な先輩方と先生方などの様々な人達にに支えられていること忘れてはならないと改めて感じました。






情報工学科1年 T.S

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