2010年10月11日月曜日

国語と情報工学科

国語と情報工学科

国語とプログラミングでググってみると、1件目に以下のページが検索されます。

■国語で受験可能

情報工学科では、国語で入試が受けられます。正確には、国語といっても漢文や古文はなく、現代文のみです。そのため、現代文と英語で受験可能です。そして、入学後も、数学を履修せず卒業できるようになっています。

このような試験科目になっている理由は、国語が大事だからと、国語が出来る人は情報工学で必要な数学ができるからです(リンク:「情報工学科に必要な数学、必要でない数学」 )。既にご存知かもしれませんが、本学科の先生の多くは企業経験者です。企業での経験を踏まえた、実践的な教育をしているのが情報工学科のウリです。実践的な教育をする上で決めたことなのですが、中々周りの人には理解されません (T_T)。

気になる記事を見つけました。「国語力とプログラミング力の関係(リンク)」 という記事です。NTT出身で東京大学の竹内郁雄先生は、我が情報工学科と同じ意見のようです。
  • わたしの持論ですが、国語ができる(=日本語できちんとした文章が書ける)人じゃないとプログラムは書けない
  • ソフトウェア開発は、言葉との結び付きが強い(※見出しから抽出)


プログラミングには、国語が必要だと感じている人が他にもいて、説明しやすくなりました。これからも頑張って宣伝していきたいと思います。以下は、以前情報工学科が出していた検索広告です。検索キーワード「大学 女性」で一番に表示されています。



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