2011年8月21日日曜日

オープンキャンパスで山本研究室公開(2011-8-20)

オープンキャンパス研究室公開シリーズの一つ、山本研究室についてご紹介します。今回は4つのテーマ+αでした。まず、いきなり+αから行きます。




研究室入り口です。写真の上部に「世界の環境データをiPadAndroidで見よう!」とあります。地球儀がお団子のようにありますね。その下には何やら電子部品と配線が。実はここに温度計、照度計、ボリューム等があり、その値が刻々世界へ発信されていました。Pachubeというネットワークを使っています。Pachubeでは、このように世界中の人々が(放射線データ等を含めて)種々の環境データを公開し、お互いに情報交換できるようになっているのです。
明るい画面が2つ見えます。iPadです。これらの環境データを表示したり、研究室公開テーマの案内を流したりしていました。昨年度の卒業生が作成したソフトを使って、Android携帯にこれらを表示するデモも行いました。

次に、今回発表したテーマ4つを簡単に下図に示します。いずれも、現在研究開発中であり、完成はしていません。後期はまだこれからです。十分時間はあります。あまり発表することに気をとられず、じっくり取り組み、そのなかで悩み苦しみ、自分の技術を磨き、友人等との絆を深めるという学生生活の原点に立ち返った行動様式が望まれます。



来室された高校生のみなさんに説明している風景スナップです。研究内容にももちろん興味を持ってもらいましたが、それ以上に、卒研生、大学院生に、大学での授業内容や大学生活について聞いている場面がありました。オープンキャンパスの主な役割はそこにあるように感じました。


10:00-16:00位まで、展示説明、受付、誘導の学生諸君、お疲れさまでした。恒例のピザパーティーで疲れを癒すひとときでした。ところで、上記のiPadですが、フル充電でスライドショー(クラシックバックグラウンド付き)を連続7時間続行しましたが、電池の残りはまだ30%ありました。つまり10時間くらいは本当に持ちそうです。今後のプレゼンにも有用なことを確認できました。

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