2012年3月1日木曜日

私、祈ってなんかいません

 ちょっと変なタイトルかも知れませんが、かつて“私、祈ってます”という記事をアップして(リンク1)、残念な結果になりましたので(リンク2)、今回はそのようなことがないようにと祈念して、表記のタイトルに致しました。

以下、Q&A)の形で
Q)いったい何なの?
A)実はですね。そーなんです。当研究室の誇る(大学院情報工学専攻の誇る、と言っても過言ではないと思います)2枚看板の二人(修士2年の篠原君と修士1年の秋山君)がDevice2Cloudコンテスト2012に応募し、書類審査である予選に勝って34日に品川の日本マイクロソフトの本社で開催される決勝大会に参加することになりました。

Q)どういう大会なの?
A)Deviceとは装置、センサの類のものと考えていただければよいと思います。Cloudは雲なのですが、情報の世界ではネット空間を指しています。要するに、デバイスとネットワークを用いて新たな価値を提案し、それを作り上げて、その作ったもの価値を評価するコンテストのようです(詳細は、こちら)。使用するハードウェアやソフトウェアが事前に提示され、それを用いて新たなシステムやサービスを提案・実証し、その出来栄えや価値を競うものです。

Q)何を応募したの?
A)我々のものは「リアルタイム授業支援システム」というもので(リンク3)、従来の各学生の所有するケータイを利用する開発システムを拡張し、主催者から提示されたハードウェアを座席に設置し、新たにICカードリーダも加えて、一元的に個々の学生の出席管理から学生の授業の理解度を確認できる優れものです。このとき、途中で離席した場合もいつからいつまで離席したかも分かるようになっています。学生にとっては、非常にいやらしいシステム、サービスだと思いませんか?

今回エントリーした篠原君(M2)と秋山君(M1)。ブログに頻出しているお二人です。

Q)応募の経緯は?
A)学科の木村先生が、このコンテストを主催している方とお知り合いのようで、木村先生から、参加しろという命令か?参加してくださいという泣き落とし?をされたようです。彼らはいわゆる“出たがり”なので、すぐ承知したようです。

Q)そういうアンタは何をやったの?
A)何もやってません。我らに○○○、×××と△△△等をこのサイトから買ってほしい、と彼らに言われてURLを提示されたので、そこをクリックしただけです。

決勝大会が行われる日本マイクロソフト本社ビル。品川にあります。おしゃれな建物です。社食の利用はできるのかな?http://www.microsoft.com/ja-jp/mscorp/branch/sgt.aspxから借用しました。


Q)期待はできそうでしょうか?
A)学生には根拠のない期待はしないように、と指導を徹底していますので、私が期待することはできません。彼らも淡々としています。他にやることも多く、プレゼンの練習も金か土曜日にやるようです。まぁ、何回も学会で発表しているから大丈夫と思いますが・・・

この結果は、改めて報告します。楽しみに待っていてください。

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