2012年7月22日日曜日

第3回情報工学科アンドロイドの会が開催されました

7月18日(水)に第3回のアンドロイドの会(i-Androidが開催されました。今回は、学生23名+教員9名の計32名と、第1回、第2回と比べて多数の学生が参加しました。今回は、下記の5件の発表と、発表件数も最大です。
  • 西田滉季・谷村祐:課題提出を支援する多機能リマインダ
  • 政井章宏:状況と趣味・嗜好に基づく情報提供アプリケーション
  • 小堀達也:筋電位変化とAndroid端末を用いた生活支援ツール
  • 陳先生:プライベートクラウドと高機能携帯端末のアプリ開発環境
  • 山本先生:マルチエージェントとアンドロイド
まずは、山本会長より開会の挨拶。
山本先生、小さいですが一番奥の立っている方です

最初の発表は、納富研究室の西田君の発表です。大学の授業などで、レポートの提出などの期限を忘れないように、リマインダ(予定を通知する機能やサービス)を様々な条件で自動設定してくれるシステムの発表でした。
西田君のシステムが完成すれば、課題の提出遅れも減るのかしら?

後輩を助ける、大学院生の谷村君
次は、田中哲雄研究室の政井君の発表です。「今だけ、ここだけ、あなただけ」の情報を提供するための仕組みについての発表でした。
政井君は、学会でも発表するそうです
次は、田中博研究室の小堀君が、デモンストレーションを行いながら発表しました。脳波センサーにより、「まばたき」時の筋電位変化を読み取り、家電製品を制御する研究です。
黒いので分かりにくいですが小堀くんが頭に巻いているのが、脳波センサ
 次に、陳先生による発表です。実験・教育用にプライベート・クラウド環境を構築するための事前検討です。陳研究室の塩原君と小川君がデモンストレーションを手伝っていました。

陳先生の発表
左が塩原君、右が小川君
 最後は、山本先生による、K1号館での避難シミュレーションの報告です。避難シミュレーション自体は、NetLogoというプログラミング言語で作成されています。K1号館に約970名が滞在していた場合、全員の避難に17分かかるという結果も報告されました。
Android端末をリモコンの用に使って操作
今回は、前期の最後ということもあり、発表終了後、K1号館12階のカフェテリアで、懇親会を行いました。懇親会を行ったので、出席者が多かったのかも(^_^;)しれません。
山本会長の乾杯のご発声で懇親会開始
談笑する様子(1)
沢山の学生も参加したので、教員と学生、また学生同士の積極的な交流が行われました。
談笑する様子(2)

新任の清原先生のシメのお言葉
幸いなことに、12階の懇親会会場からの「避難」には17分はかからなかったようです。

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