2012年7月24日火曜日

徘徊ではなく検収

教授が廊下をぐるぐる回っています。徘徊が始まったのではありません。


教授との共同研究で、スマートフォン上で歩数計測と曲がり検出をするアプリを作りました。教授は、動作確認を兼ねた実験をしています。

教授自ら実験しなくてよいですよ、というと「これは実験ではない。検収である」とおっしゃっていました。 サラリーマン時代の血が騒ぐのでしょうか。あとは無事、検収を通過することを祈るばかりです。


■用語の説明
「検収」は「受け入れテスト」とも言います。 ソフトウェア工学で大事な言葉ですから覚えておきましょう。詳しくはこちらをどうぞ(別サイトの用語集へリンク)。

ソフトを外注に出すのが珍しくなく、外注に出すソフトが大規模化している現在で、検収をどうするかは非常に大きい問題です。情報工学科の学生さんは、就職したら、検収する側かされる側のどちらになるかは分かりませんが、この言葉の重さを感じると思います。

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