配布されたロゴシールと缶バッチ |
私が理解したことは、「カードを利用した現金自動預払い機、発券機、自動販売機などへのアクセスのマンマシンインターフェースが画一的であり、高齢者や障がい者にとって非常に使いにくい面がある。個人の特性にあわせたアクセシビリティを向上させたインタフェースのための国際規格を推進している」ということです。その実現のために、ぜひ、Androidのソフト・ハード技術で応援していただきたいという趣旨でした。
国際規格にもとづく実現イメージのデモもありました。たとえば、障がいのある人が、手元の端末にカードをかざすと、自動販売機に画一的に表示されていた文字が拡大されたり、ハイコントラストになったり、文字とともに音声が流れたりします。今は健康な人でも、歳とともに見えにくくなったり、聞こえにくくなることは必至です。
今後の実現にあたって、Androidに標準的に備わっている高度な多機能を利用できるはずだ。例えば、既存の自動販売機をそのようなアクセスビリティ対応に改造するのは多額のコストを要するから無理だろう。そうではなく、必要なほとんどすべての機能をAndroid端末側に持って来てしまえば、十分実現できるのではないか。そういう訴えでした。
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