2013年3月14日木曜日

「ITを活用した教育シンポジウム」開催

第7回となる「ITを活用した教育シンポジウム」(情報教育研究センター主催)が、3月12日に本学情報学部棟で開催されました。そのねらいは、シンポジウムのタイトルに象徴されています。シンポジウムの詳細はこちらをご覧下さい。

最初に小宮一三学長のご挨拶、引き続き、飯塚康至先生(ビジネス・ブレークスルー大学)の特別講演がありました。講演タイトルは、「日本アンドロイドの会による震災時Androidアプリケーション開発プロジェクト」でした。ちょうど2年前のあの大震災直後に立ち上げたプロジェクトのお話です。スマートフォン(Android)技術をバックに、どんなことを考え、どのように活動を行ったか、どのような困難があったかについてのお話に、約70名の聴講者それぞれが感銘を受けました。

飯塚康至先生による特別講演
その後、夕方いっぱいまで、一般講演23件が2並列セッションで行われました。各学科の教員は、それぞれの教育研究に忙しく、他学科の教育活動に疎いという面があります。今回のシンポジウムでは、他の教員も同じように苦労していることを改めて知ったり、知らなかった手法や考え方に触れることができました。また、質疑応答では、互いに情報交換して連携して行きましょうという雰囲気がありました。このあたりに、このシンポジウムを開催する意義があると感じます。

一般講演のひとこま
終了後は、12階のカフェテリアで懇親会です。お忙しいところ、小宮学長、特別講演の飯塚先生にもご参加いただき、なごやかに交流を深めることができました。本学では、このような比較的小規模ですが、いくつかのテーマのシンポジウムが開催されます。大学としての大事な行事と考えていきたいと思います。

懇親会でご挨拶される学長の小宮先生
懇親会にも大勢が参加


0 件のコメント:

コメントを投稿