しかし、学生が卒業して不在となれば、そんな綺麗ごとは言っていられません。そのままでは、成果が埋もれてしまい、陽のあたらないままになり、もったいない、忍びないと考えます。今回は、今年3月に卒業した秋山君と加藤君(リンク)といっしょに取り組んだことを英文論文にし、チェコ プラハの学会に参加しました。
学会のバンケット(宴会)の会場へ行く途中(学会がアサインしてくれた台ガイドが同行)、道すがら撮影した風景です。プラハ城がライトアップされています。一瞬、ロマンチックな感情に浸ることができます。が、現実から逃げられないもの人生ですね。ここまま、この地に留まることはできないことだし・・・、***との出会いもあるわけではないし・・・(笑)なお、帰りは例によって道に迷いました。学生を同行していればこんなことにはならないので、ますます学生に発表してもらわなければなりません。ちなみに、川はあのモルダウです。
というわけで、明日は通常通り学校です。不在時にご迷惑をおかけした先生や事務職員の方々へのお土産も整理しました。まさしく、現実の世界に完全に戻っています。プラハの夜の思い出(何もなかったけど)を胸に今年1年を乗り越えたいと思います。
行ってみたい夜景です。適当な言葉かどうか分かりませんが、俗に言う「リフレッシュ」が教員にも必要。次の教育研究への備えとなるのではないでしょうか。
返信削除>次の教育研究への備えとなるのではないでしょうか。
返信削除厳しいコメント?ありがとうございます。
得られた情報や学会から今後の研究の方向性を敏感に感じ取り、研究室のテーマに反映していくことは、確かに出張後の責務と思われます(できる、できないにかかわらず)。