学会は地方で開催されることが多いのですが,開催要領(発表テーマが学会の方向性に合っているか?など)を重視すると都内での学会になりました.(地方巡業を楽しみにしている人にとっては少し残念ですが...)
こちらが東京電機大学です.
わが校に負けないくらい奇麗な建物です(建屋で張り合ってどうする..).
本学からも何名かの学生が発表しました.
こちらは,学部4年生の村田翔太郎君の発表です.タイトルは「手話画像認識に向けた一眼カメラによる距離測定分解能の検討」です.
以下,本人の感想です.
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今回は研究室からの参加は自分だけだったこともあり、普段より緊張しました。その中で発表時に動画の再生に失敗する失態を犯してしまいました。その場で修正しましたが、発表後に先生から「普段できていることが、何故できないのか」とのお叱りを受けました。
ただ、本学会では質問・コメントを多く頂き、今後の検討のためのヒントを得ることができました。今回の反省点を活かし、大学院でも真摯な気持ちで取り組んでいきたいと思います。
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学生の鑑ですね.最初からうまくできる人はいないので,こつこつ頑張ってもらいたいです.
これに対して,指導教員のT先生のコメントは,,
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彼は前日高熱を出していました。発表原稿の修正や発表練習もその中でやりました。発表当日は、ドタキャンが心配されるところですが、「彼は必ず来る!!!」という思いが私にはありました。普段の行動から信頼されている証です。もっとも、体調不良は前々日に体調不良を押して、飲みに行った後遺症ですけど(笑。でも、お誘いを大切にする姿勢は正しいです)。反省点を修士課程につなげてください。
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素晴らしい師弟愛です.2年後が楽しみです.
こちらは,学部4年生の内藤大輔君です.タイトルは「信用取引を考慮した人工市場の構築」です.
彼は普段から非常に落ち着いており,本発表でも全く動揺することなく発表していました.座長からの質問も難なくクリア.とても初めての発表とは思えないくらい上出来でした.来年からの大学院での活躍が楽しみです.
以下,本人の感想です.
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発表時間は12分ほどでしたが,実際に発表をしてみると練習時の想定より長く感じました.
卒論発表と違って聴衆が20人程いましたので,緊張のあまり頭が真っ白になってしまいそうでした.そのためか,発表が持ち時間よりも少し早く終わってしまいました.次回はこのような事がないように時間管理をしっかりしていきたいと思います.
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あれ?緊張していたんですね.気づきませんでした.(笑)
最後は,学部4年生の大上達也君です.タイトルは「個々の車両動作を再現するミクロ交通流シミュレータ」です.
少し緊張している様子がよくわかりますね.
最後に,今回座長を務めたK先生のコメントです.
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座長とし、4件ほど学生奨励賞を選んだ立場からいうと、数年前に比較すると、数倍受賞は難しくなっています。ですので、3年前の学生は奨励賞受賞できたのに、今年はできなかったとしてもその学生のプレゼン、内容は3年前より良いかもしれません。
数年前までは学生会員がセッションに2,3人ということがあったのですが、今年は私が座長をした2つのセッションに限ると90%が学生会員でしたので、賞を狙ってるように見えました。
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どうやら学会発表内容のクオリティが上がっているようです.
来年は京都大学で開催される予定です.日本の歴史文化を学ぶには格好の場所です.大学生たるもの(教員も)専門知識だけでなく幅広い教養も必要ですので,是非参加しましょう.
今回の発表論文
1.村田翔太郎,田中 博,西村広光,菅谷隆浩:手話画像認識に向けた一眼カメラによる距離測定分解能の検討
2.内藤大輔,八木 勲:信用取引を考慮した人工市場の構築
3.大植達也,加藤 翼,柿澤浩仁,清原良三:個々の車両動作を再現するミクロ交通流シミュレータ
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