2015年2月7日土曜日

川崎国際環境技術展2015へ出展しました -卒論発表会と並行して-

「先生のところで、何か出せませんか?」と聞かれました。

 そのときは、卒論発表会(卒論審査会という方が正しいのかな?)のことは完全に失念しており、「何とか出せそうなものはあります。」ということで、発表会はもとより、本当に出せるものが出来るものかわからないまま、(テキトーに?)返事をしてしまいました。が、例のエビちゃんと修士1年の村田君の尽力により(尽力との記述の妥当性は議論の余地あり)、25日と6日に渡って開催された「川崎国際環境技術展2015リンク)(実行委員長:福田紀彦 川崎市長)」の神奈川工科大学のブースで例の発電エアロバイクを用いた「創生電力マネージメントシステム」を出展、デモしてきました。

 
今回は、本学内部の学科横断組織の研究所である「先進太陽エネルギー利用研究所」の出展として、産学連携をミッションとするリエゾンオフィス(リンク)のコーディネーターさんが、出展の面倒を見てくださいました。

 
オープニングの一シーン。黒岩祐二神奈川県知事が来賓として祝辞を述べられていました。さすがに元キャスターだけあって、間のとり方、声の抑揚、そして体の動かし方など、私の授業には(全く)ないものでした。


朝一(開始30分前が集合時間。設定は前日に完了)でそろった出展メンバー(何故か!!!この段階ではエビちゃんがいません)。右は機械工学科の修士1年の山下君。中央は、本学科3年の中田君。彼はアメフト部、そしてスーツではなく、トレーニングウェアを着用しています。その理由は・・・

そうなんです。体力に任せて、発電バイクを漕いで発電するのが、彼のミッションです。時間にきっちりしている彼の姿勢に感服しました。途中迷いました、と言いながら30分前には来ていました。体育会系の良さは、この辺にもありますね。


エビちゃんが加わりました。これで2/5(木)のメンバーが揃いました。コーディネーターさんが写っていませんが、おそらくこの写真を撮ってくれたのだと思います。

 

さて、翌日2/6(金)は、卒論発表日。エビちゃん曰く、

「発表日に都合があれば、発表を後日やればいいんでしたっけ?」、
「卒論を、なめちゃいかんぜよ」ということで、午前中は、M2の菅谷君に対応してもらいました。当然、私も2/6の展示会対応は全く困難です。小生、菅谷君に

2/6は、俺の代わりのカプセル怪獣になってくれ」と言いましたが、カプセル怪獣の意味が分かっていないので、説明を加えました。なかなか、指導も面倒です。


こっちが2/6のメンバー。機械工学科から矢田先生、機械工学専攻 修士課程の三井さんが対応されました。私が行った2/5は、山下君(2枚目の写真参照)でした。彼には悪いけど、残念。もちろん、彼には正直に私の心中を申し上げました。納得してくれました。当然ですね。

 ということで、卒論発表と並行して、研究室全体で展示会出展に対応しました。今年は雪も降らず、無事に終了しました。なによりでした。

 
付録
 前日(2/4(水))にセッティングを行いました。エビちゃんと村田君が対応しました。村田君は、自分のテーマに加えて、プログラミング力を発揮して(自主的に)いろいろやってくれています(やらされている?ということではないので念のため。彼の意志でプログラミング開発をやっています)。

 設定中のエビちゃんと展示物一式(発電機内蔵エアロバイクを除く)。今回はモノが大きかった(バイク)ので、チャーター便での輸送となりました。

 


2/6の終了後、彼らが戻ってきたのは、夜20時半ごろ(すでに私は帰宅していました。加齢により、体力の限界、気力もなくなり、・・・礼儀を欠くことになり申し訳ありません)。さっそく、卒論打上げの残骸?を食べるお二方。残しておく・・・と言いながら・・・


そんなに薄情な仲間ではありません。これは、彼らのために、ご飯を炊こうとしている柴田君。立派な男です。結婚後にも役立つことでしょう。結婚することが前提ですが・・・


 ともあれ、卒論発表、展示会も何とか終了しました。来週末は、今度は修士論文の発表会(審査会)があります。まだまだ、気が抜けない日々が続きます(そんなの、退職するまで・・・という考えが正しいのかも知れません)。

追記
 
 コーディネータさんから会場のもようの写真をいただきました。多くの学童が集まったようです。たぶん、近くの小学校が見学の一環できたものと思います。こういう写真を撮らないといけませんね。でも、展示者はなかなかできないものです。本学を記憶してくれればいいですね。

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