2015年2月5日木曜日

卒論発表練習の一例

 2月6日は卒論発表会。どこの研究室でもやっているのでしょう。この研究室でもご多聞に洩れず、やっています。昨日と今日に分けて行いました(諸事情により、分けざるを得ませんでした)。発表順は当日と同じです。練習後の感想を簡単に述べてもらいました。

一人一人の写真を・・・と頼みましたが、聞くことに集中して(本当か?)、撮影を失念したものもあるので、ここでは各個人の写真をアップできません(残念)。ちなみに、発表時間は8分、質疑応答は10分です。




練習者一同。エビちゃんは、今日は不在につき、右上に存在。3年生の工藤君が先輩の練習を聞いていました。

以下、論文のタイトルと練習時の所要時間等をそのまんまに。
■海老原 樹
「センサネットワークとクラウドを用いた創生電力マネージメントシステム」
750
小生:ビデオを入れましょう。
(本人):今日は午後から不在につき、感想は聞けず。不在の理由は早々に報告予定

■土屋 裕文
「カラー手袋とDPマッチングを用いた手話認識手法の検討と評価」
6分21
小生:論旨を明確に。論理の飛躍はなくすように。
本人:発表資料を急ピッチで作ったため、全くもって伝わらないひどい発表となってしまった。発表前日までには何とか発表資料を直し練習する。

■岩沢 宏樹
「カラー手袋を用いた手話認識のための高精度色検出手法の提案と評価」
730
小生:メインイベント男と言えるでしょうか?
本人:発表の出だしをどうにかする。スライドとスライドの間に間を空けるようにする。
 
■鈴木 洋平
738
HMD搭載慣性センサの利用を想定した屋内位置推定とその評価」
小生:たいぶすっきりしました。が、みんなからコメントは多く出ましたね。
本人:発表スライドにおける言葉の使い方が未だ甘かった。HCG2014で学んだことを生かせるよう改善を加える。

■金田 一将
「音を用いた屋内測位システムと使用音源に関する基本検討」
913
小生:文字がずいぶん多いOHPだね。
本人:スライド中に説明文章を多く挿入してしまったことから、聴衆に理解させる意識に欠いた口頭練習になってしまったと思います。加えて、喉が引っ付いて発声し辛かったため、発表前の水分補給は重要だと思いました。

■柴田 絋俊
「電動車いす自動走行における建物構造を利用した推定位置補正方法」
857
小生:ページがめちゃくちゃ。再発表だな。そういえば、***君が、直前に何かやっていたな。
本人:ページを事前に確認するようにします。あとは繰り返し練習して本番に備えたいと思います。



何者か?によってOHPの順序がバラバラにされていた?柴田君。大丈夫です。後日の再発表という手があります。

 まぁ、なんのかんのと言ってここまで来ました。あくまで、研究室に来てからの積み重ねの結果が卒論発表となります。自分が努力したことがきちんと表現できるように、発表してください。自分以上に見せろ、とは言いませんが、自分以下にならないようにしてほしいです。

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