2015年9月9日水曜日

Cambridgeへの道

 修士1年のエビちゃん(海老原君)が、英国ケンブリッジ大学の一つであるエマニュエル大学で開催される学会で発表します。まだ、発表はしていません(今日初日、9日の午後です)。今回の記事は、Cambridgeに辿り着くまでの様子を報告します。結構大変でした。


Cambridgeへの道の前に、Munich(ミュンヘンの英語表記。私はフィレンツェがフローレンスと知らず、恥をかいたことがあります)への道がありました。これはミュンヘン空港の一コマ。乗り継ぎは、遅れることだけが心配です。

                                                                                                        
MunichからLondonへ。空は黄昏、そして、ロンドンの街の灯りがかすかに、というロマンチックな光景。隣は空席でした。


 
ロンドンの中心地のひとつPaddingtonへ向かうHeathrow Expressの乗車前とPaddington駅に到着したところ。そして、ホテルに着いたのは夜10時過ぎ。確かに疲れました。カメラの写りが悪くて恥ずかしいです。でも、メインストリートから外れる(外れなくとも)と街の中は、日本より暗いです。
 
 
 さて、翌日はCambridgeに行きさえすればよいのですが、当然、時間の有効利用を重視している我々のこと、座してそのタイミングを逃すわけにはいきません。例え(私の)体調が悪くても?早朝から動きます。
 

こちらはビッグベンというかエリザペスタワーの前で。空が青くないと、映えませんね。
 



それぞれ、大観覧車、ロンドンアイとテムズ川の前とバッキンガム宮殿の前で。これで、エビちゃんも苦しかった?出張準備がことが清算されたと思います。

 



 
 
ここで事件発生!!! その前に、これはどこの写真でしょうか? めったに見る機会はないと思います。バッキンガム宮殿の一部です。夏の期間は、エリザベス女王が不在であるため、宮殿の一部を一般に開放し、見学可能にしています。ここは、出口(裏口)とその前の庭です。日本でいうところの園遊会がここで行われるようです。
エビちゃんがいません。いろいろ中を見ているうちに(中は撮影禁止です)、エビちゃんとはぐれてしまいました。それほど見るのにお互いに夢中になってしまいました。人ももちろん多かったです。一緒に、昼食代わりのスコーンを宮殿のテラスで食べようと思っていたのですが・・・
 

 
午後の時間も使って。ロンドン塔を見学し、ついでにタワーブリッジも遠くから見学。そろそろ、社会勉強?は終了



さて、いよいよCambridgeへの道です。まずは、ハリーポッターでも有名なKing’s Cross駅からスタート。これは乗車した電車の中。英国では、曜日、時間帯によって、電車のみならず、地下鉄の料金が変わります。混雑緩和の意味でも非常によいと思うのですが、日本ではそのような議論は一切出ませんね。IT技術で実現できる一つの社会システムの最適化だと私には思うのですが・・・。


到着したホテルの前で。学会で紹介されていたホテルは高くて予約できませんでした。英国版民宿という感じでしょうか? ホストの方も親切でした。英国は物価も高いです。いつから日本は物価が安くなったのでしょうか? 爆買なんて、私が若いころは日本がやっていたことなのですが・・・。それほど、日本経済は弱くなった、ということなのでしょうか? 予約のときは部屋の条件は同じでしたが、異なる部屋だったので、よい部屋を私にしました(これは、許されますね)。面白い部屋で、エビちゃんにも見てもらいました。


会場のエマニュエル大学までの道の確認と夕食を兼ねて出かけました。宿のホストは10分、いや15分で行くよ、との発言に対して、30分くらいかかるだろう、とは私の発言。25分かかりました。公園の中に各大学があるという感じです(放牧?されている牛が小さくて残念)。なお、各大学を総称してケンブリッジ大学というようです(これはオックスフォード大学と同じ)。


 何とか発表場所の確認も終了し(大学内のどこかはしていない)、私がこの記事を書いているときは、エビちゃんが最後の発表練習をしていると思います。学生が発表する直前は、私も後悔?したくなるときがあります。何で、好き好んで自分も緊張しなければならないの?って。まぁ、エビちゃんの緊張は尋常じゃない、って思います。私も始めての国際学会発表のときは、心臓が口から飛び出しそうに感じました。緊張感が人を成長させる、って信じましょう。
 

 

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