2015年9月10日木曜日

国際学会 SISA2015 で表彰されました

木村研究室大学院2年生の鈴木貴士です。
 826日から28日にかけて千葉工業大学で開催されたSISA2015という電子情報通信学会主催の国際会議に参加しました。今回、神奈川工科大学からは3件の発表がありました。
Improvement of Generating Half pixels for Image Enlargement
発表者:小林恵太
Fast Noise Level Estimation from a Single Image Degraded with Gaussian Noise
発表者:鈴木貴士
Magnification of Low resolution Images with Noticeable Coding Artifacts
発表者:辻先生
 今回はSpecial SessionRegular Sessionを合わせて35件の発表があり、そのうち2件がStudent Paper Awards、つまり学生が書いた論文として優秀なものとして表彰されました。私はそのうちのExcellent Student Paper Awardに選ばれ、2日目のBanquet(国際会議主催の晩餐会)で表彰されました。
 私は英語が苦手なので英語で論文を書くのは非常に苦労しましたが、先生方の論文の添削によりExcellent Student Paper Awardに選ばれるようなすばらしい論文になりました。


 今回のSISA2015は全体としてポスター形式の発表でした。私は口頭発表の経験は何回かありましたが、ポスター発表は初めてでした。説明や質疑応答が英語だったので英語がうまく聞き取れなかったり、説明したいことが英語にできないことがありましたが、思いついた英単語でジェスチャーを交えつつ説明することで相手が理解できたときは非常にうれしかったです。しかし、口頭発表と比べるとポスター形式の方が時間的に長いので、大変さはあります。


 初めての国際会議は、今まで参加してきた学会とは一味違うものでした。英語で発表だったので、事前にポスターや質問事項などしっかりと準備しました。そのおかげか、ポスターセッションでは非常に有益な質問や意見がもらえたので、国際会議に参加して良かったと思います。今後も積極的にこのような学会での発表に参加していきたいです。

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