募集期間:4月4日(月)~6月10日(金)
このブログをご覧になっている中高校生のみなさん、ぜひ、ご応募ください。
さて、今回は、前回の反省の続きです。前回の投稿で、コンテストの大きな目的については、達成できていることが確認できました!しかし、去年のコンテストでは、この目的の達成のために3つの変更を行いました。
1)テーマの設定
2)ポスターセッションの実施
3)創造力学びの振り返りの実施
ということで、これらについても、反省してみたいと思います。まず、テーマの設定についてですが、去年は以下のようなテーマを設定しました。
【2015年(去年)テーマ】
- ITで解決する社会の問題
- ITを活かした未来の○○
- ITで盛り上げる東京オリンピック
テーマ設定ついては、まず、テーマを設定したこと自体についての意見をいくつかご紹介したいと思います。
- いつでもより新しいアイデアを考えることができるような社会や未来に向けたテーマに加え、オリンピックに向けたアイデアというタイムリーであり興味を持ちやすいテーマは、具体的に考えやすく、考えるのがとても楽しかったです。
- 考えやすくてよかったです。
- 普段わたしたちの身の回りはIT技術であふれていますが、生活している上で意識しながら過ごしてはいなかったので、今回の企画を通してITの素晴らしさを改めて感じることができました。
- 今回の「応募テーマ」はとても素晴らしかった。来年はITをいかした地球温暖化の解決などをテーマにしてほしい。
- ITに関心を持てるよい機会だった。
ということで、好意的な意見がある反面、とっつきにくかったと感じた皆さんもいたということが分かりました。そこで、今年は、この反省を踏まえて、以下のようにテーマを見直しました。
【2016年テーマ】
- ITで解決する身近な問題
- ITを利用した未来のサービス
- ITで○○を有名にする
まず、最初のテーマについてですが、去年の社会問題解決は、世界平和や飢餓といった問題を意識して設定したため、少し考えるのが難しかったようなので、今年は、身近な問題という点を強調することで、生徒の皆さんが取り組みやすくなると考え、このように変更しました。
コンテストHPにも書きましたが、イメージしたのは、食品廃棄の問題、満員電車・渋滞の問題、いじめ。また、今年の夏に行われる選挙から18歳以上に投票権が与えられることを意識して、投票率の低下もイメージした身近な問題です。
二つ目のテーマについては、去年は、少し幅が広くて、自由に考えられるというよさがある反面、議論が発散してしまったかもしれないと感じましたので、よりターゲットを絞ったほうが具体的に創造力を発揮できると考え、「サービス」に絞り込むこととしました。
また、「サービス」のほうに絞り込んだ理由としては、コンテストのウェブにも書きましたが、最近世の中でいろいろな新しいサービスが注目されていること、また、それらのサービスが欧米を中心に提案されたものであることから、日本の若い皆さんにも「これぞ」というサービスを考えてもらいたく、「サービス」に絞り込ませていただきました。
(出典:Tech in Asia HP)
三つ目のテーマについては、その思いを次回お伝えします。
【勝手バックナンバー】
その1 2016年も開催しますIT夢コン!
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