2017年3月13日月曜日

情報工学科から12件の発表 -電子情報通信学会2017年総合大会-

 きたる3月22日(水)から25日(土)の日程で、電子情報通信学会の総合大会(リンク)が今年は名古屋市の名城大学で開催されます。今年も卒論や修論の内容で、本学科から12件の発表が予定されています。今年は「電子情報通信で広がるモビリティの世界」というテーマで、2014年度のノーベル物理学賞を受賞された赤崎先生の講演も予定されています。



 本学科からの発表予定者です。
1.    河野太一希:符号化歪みの抑制を可能とする画像の補間拡大法に関する検討
2.    成岡 雅:屋内測位用音源へのセンサ情報の埋め込み方法と実験結果
3.    小澤辰典:DPマッチングから得られた認識対象のクラス絞り込みによるHMMを用いた手話認識精度の向上
4.    早川裕和:ウェアラブル加速度センサと頭部動作を用いた電動車いす操作手法の基本検討
5.    濱村達哉:時系列画像を用いた移動オブジェクト除去の際に生じるシミ様の歪み除去に関する検討
6.    吉澤和輝:PatchMatch を用いたNL-means フィルタの改善の検討
7.    松村 瞬:周辺視野刺激によるテトリスの技能上達支援
8.    長谷川将来:実写画像による奥行きを考慮した画像合成手法の検討
9.    齋藤弘樹:時系列画像を用いた移動オブジェクト除去アルゴリズムの検討 ーマスク画像改善のための提案―
10.湯澤和大:Web ブラウザでのJPEG 2000 表示の実装
11.岡村拓弥:小規模開発下におけるzynq の開発環境の提案
12.永森 丞:ECHONETLite 対応家電制御機器を利用した自動制御アルゴリズムの検討

 
学会発表は目的ではありませんが、一つの目標になることは確かです。指導教員とビジョンを共有しつつ、一定以上の努力や試行錯誤を通して、何とか自分の成果として他の大学の教員や学生、企業の研究者の方々の前で発表するのですから。学会は若年研究者、技術者の育成というミッションを持っていることは確かですが、それに甘えることなく、聴講者の方々に何かをInspireするような発表をしてきてほしいものです。

 

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