2017年5月13日土曜日

測位航法学会で発表してきました

 11日に東京海洋大学で開催された測位航法学会に参加、発表した門倉君と彼に同行した森下君に寄稿してもらいました。 自分を高める経験になったことが書かれているか? 後輩の読者に有益なこと、参考になること、励ましになるようなことが書かれているか? 保護者の方や本学教職員にもよかったな、と思わせることが書かれているか? という観点で読んでみたいと思います。いかがでしょうか?

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情報工学科4年の門倉です。

5/11()に東京海洋大学 越中島キャンパスにて、測位航法学会 全国大会が行われたので、その発表報告をいたします。

2年前同研究室であるM(補注:村田翔太郎)先輩が受賞され(リンク)、去年はK(補注:金田一将先輩、彼も別の学会で受賞しました(リンク))が発表したのも本学会の研究発表会でした。

今年こそという負けず嫌い?な言葉が研究室のどこからか聞こえるため、狙わなければなりません.

本研究発表会では私含む8名の学生が発表し、自分が発表を行ったセッションでは各人研究テーマに対し真剣に取り組んだことがOHPや発表から伝わってきました。

こちらが、会場の東京海洋大学(越中島会館)です。

東京海洋大学に着き発表の会場に行こうとしたのですが、案内がどこにもなく迷子になってしまいました。(守衛さんにお聞きして越中島会館でやるとわかりました)

行きはJR線が遅延したり、乗り換えの駅がかなり混雑していたりと少し慌ただしい中で会場入りしました。


「屋内測位用音源への情報データ埋め込みに対する伝送特性の評価」
こちらは発表風景です。

今回が初めての学会発表だったので、緊張しながら発表を開始したのですが、発表が開始してからは適度な緊張感でそこまで硬くなることなく発表ができたと思います。

発表前に会場のPCに移動したスライドを改めて確認したところ、写真が消えていて焦りましたが、持ち込んだPCに正常なデータが入っていたのでコピーして事なきを得ました。やはり、事前の確認が大切です。そのことを改めて感じました。

その後、会場のPCで発表している途中には画面が消えたり、図形が跡形もなく消えていたりと、とんだハプニングがあり発表の時は自分の持ち込んだPCでやるのが正解だったと思いました。こういうことは実際にやらないと気付かないですね。(補注:マイナスイメージで書きすぎです。欠落はごく一部だけだったようです。不測の事態にも動揺せずに、口頭で補いました、くらいは書いてほしいところです。)

しかし、学会発表の経験のなさが発表に響いてきたので、次回以降の学会発表の際には今回の反省をもとにして発表の質を上げていきたいと思います。。(補注:自分の発表でよかったと感じたところも書きたいところです。なくとも、でっち上げてほしいところです。)

また、質疑応答の際には自分の知識が足りなくて答えられないようなものがありましたが、翌日、指導の先生にその質問について聞いたところ、なるほどそのように答えればよかったのかという解答をもらい、次回以降の発表ではその解答を参考に答えていきたいと思いました。(補注:反省もいいですが、自慢話も聞きたいです。個人的には、自慢話を聞くのは嫌いですが、学生の前向きな自慢話は許容します。もっとも、謙虚さを持っている必要はあります。)


以下は、共同研究者であり今回の発表に同行し写真撮影を行ってくれた森下君の感想です。

「今回初めての学会聴講でしたが、全体を通してOHPのレベルが高く、自分もこのレベルのOHPが作れるようにトレーニングをしていく必要性を感じました。具体的には、文字ばかりで説明をするのではなく、図や表を効果的に用い、ぱっと見ただけで理解できるようなOHPでした。」
 
補注:君たちは期待以上(もともとの期待が低い、というわけではなく)にやっていると思います。苦労と努力、工夫によって得られた成果を発表している、という観点からの力感あふれる記述がほしいですね。もっと、自分を正当にみてもらえるような書き方をしてほしいです。実際の自分以上に見せる必要はないですが(いずれ、ばれます)、損をするようなことはないようにしたいものです。

会場が東京なので、これといった寄り道することなく帰路に着きました。

これで測位航法学会全国大会2016の参加発表を終わります。
 
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 本来は、教員が同行すべきなのでしょうが(特に、彼はまだ学部4年生で、先輩から引きついだばかり)、さまざまな事情で同行というか引率できませんでした。東京だから引率?同行しなかったのね?という確認は、ご勘弁ください。東京のときこそ、行っておかないと・・・という論理もありますね。
 
 

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