2017年11月13日月曜日

学会(GPS/GNSSシンポジウム2017)発表報告

 学会発表を行った門倉君の報告です。会場は、越中島にある東京海洋大学です。学会の本部もここにあります。私は引率しませんでした/できませんでした。東京だからね、という声がかすかに(でもないか)聞こえます。いろいろあることは、事実です。でも、自分が思うほど重要ではないってゆーこともありますね。
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 情報工学科B4の門倉です。
11/09(木)に東京海洋大学の越中島キャンパスにて、測位航法学会GPS/GNSSシンポジウム2017の研究発表会が開かれたので、その参加報告を致します。

5月にも同じ測位航法学会にて発表を行いました。そのときには最初の発表ということもあって不慣れな部分がありましたが、今回は経験を積んだ上での発表です。前回の自分とは違うと意気込んで発表しに会場へと向かいました。

このような前フリがあるということでおわかりの方もいると思いますが、一つ失敗をしてしまいました。

それは、この会場に来るのが2回目にもかかわらず、会場への入り方で迷ってしまいました!

私は、このような移動の際には某ナビアプリを使用しているのですが、そのナビアプリによると塀をすり抜けて大学内に入れというのです。もちろんそのようなところからは入りませんでしたが、その時、前回も同じ間違いをしたなと思い出しました。しょうがないので、前回と同じように看板に従って大学の正門から入りました。意外と遠くて焦りました。

私は、屋内測位の研究をしているのですが、現在地がわかってもその情報を使うソフトが間違った情報を出せは使い物にならなくなると痛感しました。

もし、今度この場所で発表するときには案内看板に従うと肝に銘じて会場へ向かいます。

さて、本題は研究発表です。話を戻しましょう。

  こちらは会場となる東京海洋大学の越中島会館です。会場入りした時間が悪かったのか周りに人がいなかったので、看板と一緒にという構図はできませんでした。

他の方の発表というのは、とても参考になります。
行った実験や発表の組み立て方、ときには発表の所作までを参考にします。
発表内容は、自分の内容と頭のなかで比較しながら、「そのようなやり方もあるのか」だとか、「自分だったらどうするだろう」と考えながら聴講します。そのように聴講することで、疑問点が浮かんできたりしますので、そこは質問してより理解を深めます。これが学会発表の醍醐味の一つだと思います。

所作は発表の直前となると忘れてしまうことが多いです(多分自分だけ)。その際には他の方を確認することでふさわしい所作を思い出せます。

自分の発表はというと、自分は(なんと!)最終セッションの最後でしたので他の方の発表を聞いてから行いました。前回の測位航法学会全国大会の際は最初でした。そういえば、ソサイエティのときにはセッションの最後でした。どうも私は神様に弄ばれているような……そんな気がしてきました。そんなことにくじけず神様に逆らって発表しました。

「伝送機能を具備する屋内測位システムにおける音源スピーカの特性への影響」

こちらは発表中の写真です。残念ながら(?)研究室の先生は用事があるため、一人で向かいましたので、近くに座っていた方に撮影していただいた写真です。撮影を引き受けてくださり本当にありがとうございました。

発表自体は、これまでの経験があるので特にミスをすることなく発表できました。また、発表後の質疑応答では、今後の研究に役立つ良いコメントを頂けたので、参考にしながら研究を続けていこうと思いました。

発表終了後には、特に寄り道をすることなく岐路に向かいました。

ただ、会場の最寄りである門前仲町から東西線で帰るとき、千代田線に乗りたいので大手町で乗り換えなければならないのに、一駅乗り過ごしたり、大手町では千代田線乗り換えの階段がわからずホームを右往左往したり、ここだと思って登ったらただの出口だったり、どうも発表以外のことが締まらない一日でした。わざとやっているのではないです。

発表以外のほうが分量の多い記事のような気がしますが、これにて測位航法学会GPS/GNSSシンポジウム2017参加報告の記事を終わります。
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 田舎から初めて都内に出てきた学会発表のようです。彼は海老名在住なので、都内には慣れていると思うのですが、必ずしもそうではないようですね。都内の人も意外と東京タワーに登っていないように。私がマリンタワーに登ったのも、もう何十年も前のことです。関係ない話ですね。発表は無事済んだようで何よりです。

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