2018年3月25日日曜日

学会発表の報告(DEIM2018)

今回、電子情報通信学会データ工学研究専門委員会・日本データベース学会・情報処理学会データベースシステム研究会が主催する「第10回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(以下DEIM2018)」で研究発表してきました。学会は、3月4日から6日の間、福井県あわら市清風荘で開催されました。
 
今回は、同じ研究室の同期のM1生とともに、口頭発表で参加しました。その結果として私は学生プレゼンテーション賞をいただくことができました。(大学HP記事:http://www.kait.jp/news/1484.html)


論文タイトルは「開発プロジェクトにおけるソフトウェア性能分析に基づいた開発者の貢献度分析」です。内容は、開発者のプロジェクト内における評価を、ソフトウェアの実行性能の向上に対する貢献度であるとみなし、ソースコードの実行結果を分析することで、開発者のソフトウェア実行性能改善への貢献度を算出する手法を提案し評価したというものです。


DEIMは元々データ工学と情報マネジメント分野に関する国内最大級の学会であり、特に今回のDEIM2010は10周年の記念大会ということで福井県あわら市の清風荘(http://www.seifuso.com/)という温泉旅館を貸し切って学生・大学の先生・企業の方々を交えた議論が3日間盛大に行われました。特に合宿形式の学会であったためナイトセッションや企業の方々が主催する企画セッションなど普段聞くことのできないお話も聴講できとても勉強になりました。

私の発表はトラックの一番最後だったのですが、他の発表はどれもクオリティが高く刺激を受けました。しかしながら私の発表はつまる部分が多く声も震え気味だったので練習不足を実感しました。今回受賞できたことはT先生や研究室の方々との議論の成果だと思うのでこれからも研究に励みたいと思います。

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