2014年10月7日火曜日

接近する台風18号をスマートフォンでリアルタイム観測

昨日2014-10-6は、台風18号接近のため、本学は終日休校(休講)となりました。浜松付近に上陸しましたので、猛烈な風雨に見舞われると思っていました。確かに本学付近も、明け方から10:30くらいまでは相当に強い雨でしたが、急速に天気は回復しました。

台風接近、となれば、気圧が気になります。当研究室では、Androidスマートフォン(Nexus5)でそれをリアルタイムに観測できるようにしてありました。(今回の台風に備えたわけではなく、屋内位置情報取得の研究用にです。)Nexus5の高性能気圧センサと、時系列データ用クラウドサービスxivelyとの連携となっています。ここにそれを公開しています。

下図は、今回の台風の接近の観測例です。10:40付近を境に、大雨が急に止み、空が明るくなりました。台風は急速に遠ざかって行ったようです。そのころの、気圧の低下と、一転して上昇へ向かう様子が観測されました。


スマートフォンNexus5による台風18号接近の観察(6時間分)
上図は6時間スパンですが、これを1日(24時間)表示にしたものが下図です。台風のこの地域への最接近の時点がさらに明確になります。

24時間分を表示するとさらに明確になる



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