2015年10月22日木曜日

テレビ番組の取材を受けました

 CEATEC出展の初日(10/9)の夕方、ケータイを見ると着信履歴がありました。さっそくこちらから電話をしました。取材の可否に対する問い合わせでした。

 本ブログを見て、CEATECでの出展を知って、そしてその内容を確認して取材に来てくださいました。ブログが役立っていることが分かって嬉しいです(先日は、ブログの読者の方から、高級生ハムなどもいただきました(私にはイタリアのものよりおいしかったです)。執筆の苦労?の甲斐があるっチューもんです)。

 今日22日に、TBSビジョンの佐藤さんと番組制作スタッフの方々が取材に来てくださいました。嬉しいことです。これまでも撮影してくださいました(リンク1リンク2)。このことからも、少なくとも本学には悪い印象は持っていないと思われます。この点も、有難いことです。

 いつも時間きっちり、礼儀正しい方々ばかりで私も頭が下がります。先日の記事でも書いた記憶がありますが、往々に、「取材してやって放送してやるんだから有難く思え、撮影に協力するのは当然!」となるような気がします(少なくとも私がその立場であれば、そのような態度が滲み出てしまうような気がします)。しかし、佐藤さん以下スタッフの方からはみじんもそのようなオーラ?が出ていません。素晴らしいシナリオ作成、撮影・編集技術もありますが、私にはこちら方がより尊敬対象となります。

 という中で、今回の撮影状況の報告です。




 
 
 
 
 
 
 
まずは、一通り撮影対象を確認します。主役(村田君)の顔のチェックはなかったです。よかったね、村田君^_^

 













最初は、スマートフォンを音源とした測位システムの撮影です。番組自体は5分もないと思いますが、何シーンにもわたって撮影します。よいコンテンツを作るとは、こういうことだ、ということを改めて目にします。ところで、村田君、金田君、やっぱり見せ方の構成は私の言うとおりでしたね(^_^)。





 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次は、超音波を用いた測位システムです。秋山君(リンク)の成果がベースになっています。屋良君(リンク)の成果も含まれています。研究室として、その成果をお見せできるようにしていくためにも、先輩、後輩の間の技術の継承は必要です。


廊下を歩行時のルートを検知しています。歩行者役は金田君。スマホ画面の撮影も敢行。実に丁寧な仕事です。疲れてくると、「まぁ、いいか」となりそうですが・・・



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
研究室全景と彼のデスク着席時。研究室に女子学生がいることを誇示するために、3年生の成岡さんにも来てもらいました。全員が映るといいのですが・・・


インタビューによって、村田君から、研究内容、原理説明、研究の原動力などを聞き出します。事前の研究内容の把握(勉強)が必須であり、質問者としての力量が問われるところです。確かに的確な質問です。そのまま、学会での質問にも転用できます。もっともいくら質問が良くても回答(者)がよくない、ということも多いです。村田君、大丈夫ですか? だいぶ噛んでいましたね。



最後はオープニングシーンの撮影。「音であなたの場所を見分けます」というキャッチコピーで、彼がテレビ画面いっぱいに登場するはずです(これまでの慣例では)。私は彼の額の”テカリ”を懸念していましたが、実際その通りになりました。彼を責めましたが、撮影スタッフの方から、「私も同じ悩みを抱えています」という発言があり、それ以上突っ込めませんでした。飾り気がなく、Sense of Humorのある撮影スタッフの方でした。


撮影の終了後は、研究室を元の状態への復帰作業。皆が協力してやっています。One for All, All for Oneの精神でやってくれています。この点だけ?は、私は彼らを自慢できます。

 
 無事に撮影が終了しました。
 放送予定は
 111日(日) TBS 2254
 です。ぜひ、ご視聴ください。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿