嬉しいじゃありませんか。取材に耐える(研究開発)内容がある、ということかはともかく、また来ていただけた、という点に私は価値をおきたいです。Because、いやなヤツのところには、もう行きたくない、というのは誰もが思うことですね。その意味で、我々は決して嫌な印象を番組の制作スタッフの方々に持たれなかったということで。もっと踏み込んで言えば、また取材して放送してやろう、と思っていただけた、ということで。ちょっと都合よく考えすぎですが、それで誰も困らないなら、そう考えましょう。
今日の主役は、エビちゃんでした。「発電しながら、世界を旅しませんか!!!」というキャッチフレーズです。このフレーズは、番組制作ディレクターの佐藤さんの創案です。佐藤さんと一発でコンセプトを表現するこのフレーズに対して、敬意を表します。
取材は、27日16時から19時過ぎまで行われました。前回よりも長いものとなりました。そのもようを写真とともに・・・。
設定の確認をする村田君。今回の取材のネタは、彼の力に負うところ大なるものがあります。エビちゃんが一番よくそれが分かっています。洗濯した下着をドライヤーで干していて、遅くなったとのこと。私はヤキモキしました。男なら、濡れたままでも、着ているうちに乾くものです。
まず、全景を確認し、構図を検討している(と思われる)番組制作の方々。左の方がディレクターの佐藤さんです。佐藤さんの考えているストーリで、番組は制作されます。
ここで寄り道。過去の取材時はいつも天候に恵まれていました。今回もご覧のような天候でした。一点のくもりもありません。小生の心のようです(^ ^)。撮影機材一式は結構な大きさと多数あって、車からこちらに持ち込むのも大変です。その意味でこの天候は有難いです。
撮影に入りました。都度、佐藤さんが海老原君に今回のシステム(別途、本システム紹介の記事を書く機会があると思います)に関する質問を行っています。それらをつなぎ合わせて、番組では視聴者の方に分かりやすい形にされるのだと思います。したがって、撮影の負担もありますが、その後の編集作業の大変さが何となく分かりますね。
発電状況の撮影場面では、ディレクター自ら発電バイクを漕がれていました。自分でもやってみて、さらに理解を深める、具体的に感じとる、ということもあると思います。
こちらは、カメラで写している映像をチェックしているシーン。実際の放送での画像をイメージ、確認しながら構図やパソコンの表示画面を検討していると思われます。
佐藤さんからインタビューされるエビちゃん。非常に緊張していました。放送時では、どのように映っているでしょうか? 楽しみです。
研究室のメンバーが発電バイクとその漕ぎ手を囲んで、楽しくやっているシーン。このシーンも楽しみですね。皆の楽しそうな雰囲気が出るでしょうか? が、発電=バイクを漕ぐこと、そのものは苦行です。スポーツのトレーニングと同じなので。減量効果もあります。
撮影の最後は、冒頭のシーンでした。「発電しながら、世界を旅しませんか!!!」とエビちゃんが発言しながら、顔を上げていくシーンです。テレビの画面全体を自分の顔で埋めることは、あのキムタクさんでもそうそうないものと思います。末代まで自慢できますね。
ということで、無事撮影は終了しました。今回の撮影は、ディレクターの佐藤さんのご好意と海老原君の不断の努力、村田君のプログラミングスキル(本当に感心します。私の着想を一夜で実現します。あんたの着想がプアということだろ、ということを差し引いても素晴らしいものがあります)が組み合わさった成果と思います。
ディレクターの佐藤さんをはじめ、スタッフの方々の真摯で丁寧なお仕事ぶりには、前回と同じく感心させられました。また、学生に対するきさくで親切な対応にも感謝します。実社会を強く感じさせてくれました。これから編集作業を行い、4日の放送に間に合わせることになります。基本的にいつも自分のペースでやっている学生諸君も、このような実社会に接することにより、現実の仕事に対するあるべき姿勢や大変さを感じ取ってほしいと思います。
TBS、4日(日)23:09分放送開始です。ぜひ見てください。
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