2013年2月27日水曜日

「電力見える化」のタブレットを設置しました


 「学内使用電力見える化」については、以前にも報告しましたが(リンク)、晴れてタブレット端末を情報学部棟1Fロビーに設置することになりました。
主開発者の小林君(右)と設置に協力してくれた森崎君。タブレット端末なので、盗難防止のワイヤー設置用の穴?がなく、ちょっと閉口しました。本学では盗難の心配はないのですが、一応念のためというかちゃんとやっていますというポーズです(ポーズは得意です)。
これがその画面です。
興味のある方は(ない方も)
http://i.power-monitor.kanagawa-it.ac.jp/
にアクセスしてください。

 ここで問題です。ちょっと見づらいかも知れませんが、この写真のグラフは日から月にかけての学内電力使用状況なのですが(写真撮影は25日午後3時半ごろ。グラフ表示は、現在時刻から24H前からの履歴を表示)、日曜日の夕方あたりに消費電力が上昇しています。この理由は何でしょうか?

 彼らは卒業します。彼らが構築してくれたシステムの機能を新たに追加していくことが次のテーマになります。いろいろ大変なこともあるので、新4年生には大きな期待を寄せているところです。先輩が築いた土台の上に大きな花を咲かせることを目標に頑張ってほしいものです。

Ruby 2.0 リリース

もう何年も切望されていたRuby2.0が、2月24日にリリースされたようです。Ruby2.0のリリース日は気にしていなかったのですが、偶然見つけました。Rubyとは何か縁があるのでしょう (^_^)、きっと。

以前、Rubyの研究をしていたという話をブログに書きました(リンク)。Rubyに関する研究とは、RubyのGC(ゴミ集め)に関する研究です。そのため、RubyのGCには、すごく興味があります。リリースの記事(リンク)を見ると、「bitmap markingによりGCの最適化」という項目があります。私の研究室の学生が、Ruby 1.8にbitmap markingを適用しましたけど、速くなりませんでした (T_T)。

Rubyは1.9からヒープの管理の仕方が変りました。だから、新しい環境(Ruby 1.9の環境)でやっていれば、成果が出たのかもしれません。なぜ古いRuby 1.8上で試みたかというと、Ruby 1.8はRuby 1.7とヒープの実装が近く、Ruby 1.7の実装方法は解説本も出ているため、卒研生が取り組みやすいと判断したからです。

Ruby(1.7)の実装方法を解説した本です
でも、スピードの出なかった一番の原因は、実装の仕方が悪かった可能性が高いのですが…。

追伸
Ruby絡みの記事は、「『宿題の解答』の解説」(リンク)という記事もありますね。

2013年2月26日火曜日

屋根の上でも春に向かう準備が進む

ある日、K1号館から、ふと、窓の外のK2号館を見ると、次のような風景が見えました。
ある日のK2号館の屋上の様子
分かりにくいので、アップの写真も載せます。
もう少しアップ
さらにアップ(^_^;)
以前に、K2号館の屋上菜園の記事を書きましたが、春に向けて、メンテナンスをしているようです。というか、新しい作物の植え付けでしょうか。収穫が楽しみですね。また、学内の食堂で、食材として、提供されるのでしょうかねぇ。
おそらく、学内の「ECO推進チームみどり」の方々だと思いますので、興味のある学生は、どうぞ。(と宣伝してみる(^_^;))

大学前のバス停のリニューアル

大学の前に神奈中バスの「神奈川工科大学前」というバス停があります。先日(2/25)、塗替えが行われていました。ささやかな(^_^;)、リニューアルですね。
塗り替えの様子(before)
塗り替え後は、下記のようになります。
塗り替え後(aftter)
緑が鮮やかになりました。新年度に向けて、気分も新たに通勤・通学できますね。

2013年2月21日木曜日

真昼の決闘


 卒論、修論の発表も無事終了し、ヤレヤレというところですが、研究室の学生から「卓球大会をします」という提案を受けました。卓球の試合ということで親睦のポーズをとりつつ、卒研でのシゴキ?の逆バージョンなのかな?と思いましたが、「望むところだ!!! やろう。」となりました。
 ブログに自慢話はご法度ですが、自慢できることはないので、今回くらいは大目に見てもらいましょう。

もちろん、マジでやります。抽選で対戦相手を決めます。優勝候補(自称)の小堀君(右)と私(左)が別ブロックとなりました。


M2秋山君と白井君(手前)。白井君は運動着に着替えましたが、成果はイマイチだったように記憶しています。審判を来年度から研究室に来る屋宜君がやってくれています。


森崎君と優勝候補の小堀君。審判はM2の加藤君。球が浮いています。甘い球のようですね。

向こう側の“ツキノワグマ”のように見えるのは、菅谷君。失礼な表現で大変申し訳ないですが、読者の皆さんもそう見えませんか?


決勝戦。予想通り進出した二人の激闘の様子。卓球場よりも土俵の方が相応しい感じ。


激闘を制した小堀君。審判で私が負けたことを喜んでいる菅谷君の顔が印象的。


トーナメントは2回行いました。2回目は初戦で、1回目の決勝の対戦が再現しました。同じ相手に連敗はできない、ということで私も必死でした。流れがこちらに来たので、大人げなくやらかしました。


2回目の決勝戦の様子。スマッシュが炸裂した様子です。秋山君、よく撮ってくれました。ちなみに相手は屋宜君でした。


 昼間からこんなことしていいの?という声が聞こえそうです。いいでしょう。終了後はいつもの・・・でした。最後に小堀君との決着をつけるべきか、とも迷いましたが、そこは大人の知恵で、互いの恨みつらみがでないように落としました。体を動かすことは単に体にいいという訳ではなく、ストレス解消、仲間との親睦も深まります。今度は学科事務の方にも入ってもらってバドミントンを計画しているところです(今度は勤務時間を踏まえます)。

2013年2月20日水曜日

京都大学ICTイノベーション2013

京都大学ICTイノベーション2013というシンポジウムに参加しました。詳細は下記をご覧下さい。

会場は京都大学百周年時計台記念館

今年で7回目ですが、私は最近5回の連続参加となります。発表は、ほとんどが京大の修士、博士課程の学生です。(たまに助教の先生の発表もあります。)本学の卒論、修論発表会が終わって間もなくなので、我々との比較も念頭にあります。冬の京都は寒いです。京都へ行った時の昼食はニシンそば、と決めています。それを食べてから、京大へ向かいます。

新幹線の窓越しに写した京都近郊の冬景色

このシンポジウムは半日(午後いっぱい)のポスター展示です。発表タイトルは、数理的なもの(リーマン多様体、デジタルフィルタ、モンテカルロ法等)もありますが、どちらかというと文系的といいますか、Webサービスや入札戦略などのようなものが多いです。しかし、一見文系的な題目でも、実際は、数理的素養に裏付けられているという印象を受けます。 

約50件あるのですが、そのうち約20件については、別室で5分間プレゼンテーションがあります。これがなかなかよろしい。ジャスト5分で打ち切り、質疑応答はありません。質問などは、隣の部屋のポスターの前でどうぞということです。5分間なので、どの発表もポイントを良く説明しています。それを聞くとポスターへ向かう気になるものが多いです。

ひとつ例をあげると、「モンテカルロ法のイノベーション」というのがありました。プレゼンテーションでは、正方形に内接する円を描き、乱数で正方形内にランダムに点を打ち、全点に対する円内に入った点の個数の割合で円周率を求める、という例を出しました。これは高校(あるいは中学)の数学です。私の書いたJavaテキストの例題にもそれがあります。普通の乱数を使うと、円周率= 3.2くらいにはすぐなりますが、それ以上の正確さにはなかなか収束しません。提案された(乱数系列に特徴がある)新モンテカルロ法では、急速に良い値に収束することを示していました。そして、その乱数の構造をたいへん分かりやすく3D表示していました。「難しいことを易しく説明する」のは我々にとって難しいですから、とても参考になる発表でした。なんらかの積分をモンテカルロ法で求める問題は多く、実用面での期待も大きいようです。

もう一つ、ちょっと違うタイプの発表についても書きます。「クラウドソーシングを用いた翻訳システムの実現」という発表です。私は、分散システムを専門としていますので、SETI@home のようなシステムに興味があります。これは、地球外知的生命体の可能性を調べるため、宇宙からの膨大な量の電波データを細かく分割し、世界中の多数のPCの空き時間を使って(小さな部分解析を統合して)解析するものです。今回の「クラウドソーシング... 」は、対象はまるで違うのですが、海外向けの膨大な取説(マニュアル)などの翻訳をこれと同じ考えで実行するものです。つまり、翻訳対象の元書類の一文づつを、Web上の見知らぬ多数の働き手(少しの時間だけ、アルバイトとしてWebで仕事をしたい人)に分担させる。それを集約してゆく仕組みです。

発表タイトルや内容は、情報関係をやっている我々に近いものが多いです。使っている手法や、プレゼンの仕方も参考になる点が多いです。外に目を向けることはいつでも必要のようです。

2013年2月16日土曜日

卒論発表後のある研究室の風景


先週7日に卒論の発表会、今週12、13日に修士論文の発表会が終わりました。これで、今年度の研究室の活動が終わり・・・ではありません。そんなに、世の中、甘くはないです。


いろいろやるべきことがあります。この期に及んで何やっているかって? 実はですね・・・。卒研終了後の4年生から来年度卒研生になる学生が引き継ぎとか今後の課題について、いろいろ指導を受けています。会社でもまずは、先輩について仕事をしながら覚えていくものですね。全く新たなことへの取り組みを命じられるのは、それなりの経験を積んで、しかも実力者と評価されてからです。最初は丁稚のようなもんです(少なくとも私が新入社員だった時代は)。


薬袋(みない)君と法月君。開発環境の構築のようでした。真面目な学生さんのようで、期待度は高まります。

こちらは、菅谷君(彼は来年度も研究室にいます。留年ではないので、念のため)と屋宣(やぎ)君。パソコンでの処理をスマホでやろうとしているのでしょうか?彼は沖縄出身です。ちなみに、私は北海道出身です(紙面の無駄遣いというか文字数の確保?)。



春休み中、田舎に帰るのでなければ、研究室で何かやるように・・・ということで、先輩について何やらやっています。もちろん、学科としてもこの時期も彼らの就活のためのセミナーなどを実施し、就活を支援しています。勉学と就活をバランスよくやって有意義な春休みを送ってほしいと願っています(もちろん、大学院進学は大歓迎です)。今年の卒研生も3月は学会発表があるので、ボケてはいられません。

バレンタインデーの手作りクッキー 2013

今年も学生から手作りのバレンタインデーのクッキーを頂きました。ありがとうございます。昨年よりも出来が良いでしょうか。腕を上げましたね (^_^)。
頂いたプレゼントです
中身を出してみました。手作りクッキーでした
 去年のブログ(リンク)で、渡し方を指摘したせいでしょうか。今年は手渡しでいただきました ♡。

2013年2月13日水曜日

卒研生から大学院生への贈り物

今年度のスケジュールでは、4年生の卒業研究発表会が先で、大学院生の修士論文発表会が後です。ある研究室では、大学院生の発表を応援するために、4年生が集まってくれました。心温まるエピソードです。

発表終了後は宴会ですが、今回は宴会の写真は無いです m(_ _)m。

4年生は卒業論文を書くのに、大学院生にたくさん指導してもらいまいた。そこで、宴会の時に、4年生から粋な計らいがありました。お礼と卒業祝いを兼ねたプレゼントです。

男性の大学院生には、ネクタイをプレゼントです。
プレゼントにもらったネクタイを手に記念撮影です

女性の大学院生には名刺入れをプレゼントです。

ハートをあしらった名刺入れです

ハートが付いた名刺入れは、かわいらしくて、よいセンスですよね (^_^)。素敵な関係の4年生と大学院生ですね \(^_^)/。

追伸
指導教員の先生にも同様にプレゼントがあったのですが、写真に収めるのを忘れました m(_ _)m。

2013年2月12日火曜日

ICPCの練習会

  来年度のICPCに向け、日々練習を行なっています。
春休み前にソフトウェア工房のメンバーでペアプログラミングの練習会を行いました。
問題は4年の私が作成し、実装中心の問題を作りました。
    1問目は日付の数え上げ、2問目はシミュレーション、3問目は昇順降順入り混じりのソートの問題を用意しました。


1,2年生チーム



3年生チーム

  普段は個人単位での練習中心だったので、いい刺激になったと思います。
春休みも気を抜くこと無く練習していきます。

 練習会が終わったあとは懇親会です!
3年の後輩が日本酒を買ってきて下克上されそうになりましたが,なんとか無事に乗り切りました!




 このように定期的な勉強会と懇親会を行なっています。

    13年生でプログラミングに興味がある方、是非K1号館の1階エレベーター前のソフトウェア工房に来て下さい!お待ちしています!

2013年2月11日月曜日

明日は修士論文発表会

今日(2/11(月))は建国記念日で祝日です。大学はお休みなはずですが、たくさん先生が出社なさっています。半分くらいの先生がいたでしょうか? 理由を考えたら、明日と明後日は修士論文発表会です。そのため、発表準備に学生さんも頑張っていますが、その指導で先生も頑張っているのです。

休日出勤するなんて、熱心な先生たちで偉いなと思っていましたが、 休日出勤にならないように指導している先生の方がもっと偉いですかね 。どちらの先生も偉いということで (^_^)。

私もコンビニで買ったプリンシェイクを飲みながら頑張ります。

プリンシェイクを飲みながら修士論文の準備に頑張ります

プリンシェイクは好物なのですが、私の通り道の自販機で売らなくなって寂しい思いをしていました。大学前のスリーエフで売っていたので、とりあえず2本買いました。本当は箱買いしたいのですが、大人気ないのでやめました。

2013年2月6日水曜日

発表前のリハーサル



 明日27日は、待ちに待った卒業研究発表会です。この1年間を通した研究室での取り組みで、大きく成長した姿を披露する絶好の機会です(本当に彼は成長したな、と感じることもあります。物理的に巨大化した学生も多いですが)。




 この研究室では、実際の会場で、最終リハーサルを行いました。当日は、審査担当の教員2名の他に、他の研究室の院生や卒研生、3年生や一部お客様を迎え、聴講者が数十名になることも(たまには)あります。

 8分が発表(質疑応答は除く)に割り当てられた時間です。したがって、750秒から820秒程度に抑えたいところです(個人的な好み)。名前の横の数値は発表に要した時間です。その数値を見て、出来を予測してください。

 
当日の座長(要するに司会)は、私が担当しますが、今日は練習ということで、修士の秋山君と加藤君にやってもらいました。

菅谷 隆浩君:936
「手指形状の特徴を利用した可視光カメラによる手指認識の高精度化に関する検討」
 
 
薬袋 洋平君:917
「ワイヤレスシステムを利用したセンサ情報収集システムの構築」
 
 
小林 達也君:858
「クラウドを活用した学内使用電力「見える化」システムの構築と初期運用」

小堀 達也君:750
「まばたきによる筋電位変化の判定のための閾値設定方法の検討とその評価」
屋良 朝克君:1011
Map Serverを用いた屋内測位基盤のための地図情報システムの構築」
 
森﨑 雅崇君:88
Android内蔵気圧センサを用いた在階推定方法の基礎検討」

白井 宏幸君:843
Android端末を用いた音声認識による家電操作方法の検討と評価」

 皆さん、ちょっと長かったです。8分以内の小堀君は早口でした。「間を取れ。」とアドバイスしながら、自分でもできないことを言っているオレは、無責任な男だと内心忸怩たる思いです。ちなみに、間が取れない男のことを、“間抜け”というのはよく知られています。

特記事項
 森崎君の発表が一番良かったです。皆さん、彼を見倣って、今夜遅くまで自主トレしてください(私は妻が私の帰宅を待っているので?帰ります)。

明日は、みんなきちんとやってくれるでしょう。
私はビクビクする必要がないことを祈っています。


太鼓の達人とガンダムの箱

ネットで口コミを見ていると、箱に入っている商品をそのまま配送すると、怒る人が多いようです。そのため、ダンボールをさらにダンボールに入れるなどの包装で送られてくることが多いです。

今日、事務室に荷物が届いていました。「太鼓の達人」と書かれていたので、自分の荷物とは思いませんでした。

太鼓の達人の箱です
他の人に指摘されて、自分の荷物だと気づきます。でも太鼓の達人を買った覚えはありません。どうやら、複数個の荷物をまとめるために、この箱に入れて配送したようです。箱の再利用は良いことなのですが、「太鼓の達人」と書かれた箱で届くと恥ずかしいです (^_^;。


恥ずかしい思いは、前にもしたことがあります。プリンターのトナー一式が、ガンダムの箱に入って届いたことがあります。これは研究室に届きました。研究室の学生にガンプラを大人買いしたと思われて、恥ずかしかったです (^_^;;。

ガンダムの箱です
(大きさが分かるように、椅子と並置しました)
ちなみにこの箱は、ゴミ箱としてしばらく利用されていました。この階は研究室の数が多いせいか、ゴミがすごくたくさん出ます。そして、燃えるゴミに収まり切りません。そこで、学生がゴミ箱を新設したのです。

ゴミ箱の左側に、ダンボールのゴミ箱が追加されたところです
「機動戦士ガンダム」風にタイトルを付けてくれたようです。「シャー専用」ならぬ「燃えるゴミ専用」などと書いてあります。

ガンダム風にタイトルがついています
このゴミ箱は、今は無いです。ゴミとして回収されてしまいました (^_^)。


2013年2月4日月曜日

本学の出展に協力しました


川崎国際環境技術展20132/12開催、会場とどろきアリーナ)
(詳細は:http://www.kawasaki-eco-tech.jp/を参照ください)
に本学 先進太陽エネルギー利用研究所(http://www.kait.jp/hrc/index.html、所長:吉田博夫 自動車開発工学科教授)から「ハイテク熱サイフォン」、「スマートキャンパス」をテーマに展示しました。

 その一つとして、本学科が主体に開発した「学内電力使用状況」、いわゆる電力見える化の取り組みで開発したものをタブレット端末を用いてデモ展示しました。


以前に本ブログでも紹介しましたが、記憶も古いですね(リンク)。

 今回、4年生の薬袋君(左)と小林君が展示説明の応援に行きました。卒論提出後で、発表準備のまさしく隙間のタイミングです。隣はどうやら、東京都市大学のようですね。
 何やら説明している(ように見える)小林君。この忙しい時期に、応援をお願いして申し訳なかったです。しかも、土曜日出勤です(会社なら当然ですが・・・)。

 吉田先生からは、「いい学生さんが研究室にいますね」、というお褒めのお言葉をいただきました(日ごろの指導がいいから、とは言えないところがつらいです)。研究室の学生が褒められるのは、自分が褒められる以上にうれしいものがあります(自分が褒められることはない、もしくは、相手に下心がある場合が多いです(笑))。

2013年2月3日日曜日

NetLogoの3D機能で再びサボテンを観察する

少し前に、「百円ショップで買ったサボテンにフィボナッチ数列を見る」を書きました。
http://blog.cs.kanagawa-it.ac.jp/2013/01/blog-post_14.html

その記事では、サボテンの螺旋が2重になっていて、時計回りに13本、反時計回りに8本あることが分かりました。そして、それをNetLogoによるプログラムで再現しました。しかし、その生成図は、2次元のものでした。それが少し心残りでした。やはり本物のサボテンに近い3次元の図にしたいものです。

今回、やはりNetLogoのプログラムを作ってみました。NetLogoには3Dの機能もあるので、それを使いました。



図1と図2における、亀の3次元空間内の位置は全く同じです。ただ、亀の向き(方向、ピッチ、ロール)を変えて、右回り螺旋(図1)と左回り螺旋(図2)を見分けやすくしているだけです。

2013年2月2日土曜日

熱き友情に乾杯!!!


卒業論文の締切日や卒論提出に関するブログが最近出ていました。が、発表は27日なので、まだ間に合います(大きな声では言えませんが・・・)。

ということで、若干遅ればせながら、それに間に合わせるべく頑張っている学生もいます。

遅れた!!!と言って絶望する必要はありません。

(最近は学会の論文もWEBから提出ものとなって締切厳守となってしまいましたが、まだネットがなかった昔は、締め切り後に原稿を学会の事務局に持参すると何とか勘弁してくれました(ように記憶しています。断定はしていないので、念のため)。)


この写真は、いま卒論、執筆中の彼を研究室の仲間が支援して、仕上げにかかっている一シーンです。文章を書くのが苦手?(パソコンの操作や設定は、やけに詳しい彼ですが)な彼に色々サポートしています。今日は土曜日なのですが、研究室の仲間って有難いと思いませんか!!!

以降、個人的な考え、所感

このようなことを言っては憚れますが、ワタシ的には締め切りを遅れたことなんかよりも、彼がこのように仲間の協力を自然に得られることのほうが大きなことだと思います(重要度の観点: 卒論締切提出遅延 << 仲間の協力を得られること)。彼の普段の研究室での態度や姿勢が、仲間をして手伝ってやろうという気持ちにさせたのです。これが卒論という提出物よりも何よりも重要であり、また彼にとって青春の大きな記憶になるはずです。

 補注)
正面から撮った写真もあり、その掲載の了解を得ましたが、ここでは控えることにしました(何年か経ってみたら恥ずかしいと思うかも知れないので。でも、仲間に自然に協力してもらえるなんて、大きな財産ですね。)。彼らの記録、研究室の記録と言う意味では、後ろ姿の写真で十分ですし・・・。


NetLogoのネットワーク(社会的/電子的)

このブログで「NetLogoプログラミングの ススメ」を書きました。
http://blog.cs.kanagawa-it.ac.jp/2012/05/netlogo.html

ところで、このNetLogoNetとは何を意味するのでしょうか。前の記事ではそれがあまり明確に出ていませんでしたね。そこで、私の勝手な解釈ですが、NetLogoの「ネットワーク」について、ちょっと考えてみたいと思います。2つあるようです。

(1)社会的ネットワーク:これは、エージェント(図でいうと亀や蝶のように、コマンドを実行できる主体)の間での情報のやりとりです。それができるネットワークです。
(2)電子的ネットワーク:通常、エージェントのグループは1台のPC上でいろいろな動作をしています。各PCは有線、無線のLANでつながっているのが普通ですから、それらのPC間でのやりとりを可能にするものです。(NetLogoHubNetと呼ばれる機能です。)

サーバとクライアントのインタフェース(GUI)は異なるようですね

上図は、簡単なゲームですが、左上のサーバが提供するNetLogoのプログラムにクライアント2台が加わって動作するものです。サーバのプログラムでは、多数の蝶が舞って(動いて)います。2台(もっと多くてもよいですが)のクライアントが、自分のPCの画面で、蝶をクリックして捕獲することを競うものです。これは、(2)の電子的ネットワークの利用です。

前の記事は、「亀が、隣接する亀の色情報の一部を自分に取り入れていく」という例でした。この場合は、下図のように、エージェント(亀)同士の情報交換ネットワークがどんどん形成されます。(黄色の直線がそれです。)これは、(1)の社会的ネットワークです。(1)と(2)のタイプのネットワークを組み合わせると、さらに高度なことができるでしょう。

黄色の直線が社会的ネットワーク(動きながら変わる)