2014年11月27日木曜日

いつも通りの研究風景

いつも熱心に研究を行っている研究室があります。いつもと変わらない研究風景です。
いつもの研究風景
白衣の洗濯頻度を聞くのを忘れました。今度聞いておきます。

今年最後のオープンキャンパスを開催 [11/22]

11月22日(土)に今年最後のオープンキャンパスが開催されました。
今回、情報工学科では下記のような研究公開と相談コーナーを行いました。

◎大塚研究室: 近未来リビングルームを体験!
「離れて暮らしている家族を身近に感じられるような空間を体験してみよう」ということで、研究室内にリビングルームを出現させ、学外とネットワークで接続しての双方向でのテレビ会議を体験してもらいました。また、赤外線アレイセンサーを用いた室内の「見守り」の取り組みについてもデモンストレーションを行なっていました。

大塚研究室に出現した「リビングルーム」
◎大塚研究室: ITを用いた農業支援に関する研究の紹介
接続可能な果樹農業を支援するための環境センサーデータ取得・解析に関する取り組みについて紹介しました。
研究室前の様子
廊下を使ったパネルによる展示

◎ソフトウェア工房の公開:
ソフトウェア工房での学生の自主的な活動成果を紹介しました。
  • 自作した履修管理システム(RMS)の紹介
  • 競技プログラミング
  • ACM国際大学対抗プログラミングコンテスト
  • ETロボコンプロジェクト
  • ゲームエンジンUnityを使い作成したオリジナルゲーム「Crimson」の実演
履修支援システムRMSの紹介
競技プログラミングの紹介
ETロボコンへ参加するプロジェクト
自作のホラーゲームの実演
◎相談コーナー
「学科のカリキュラムや・入試について直接相談しよう!」ということで、来学者からの質問などの個別相談を行いました。
今回の相談員は鷹野先生
今年最後のオープンキャンパスでしたが、多くの方に来場していただきました。ありがとうございます。このオープンキャンパスをキッカケに、情報工学科に興味をもたれた受験生の方は、4月にキャンパスでお会い出来るように頑張ってください。

2014年11月26日水曜日

今夜は当方も賄い飯

 隣の研究室では、週1回賄い飯ということで、調理当番を決めて皆で夕食を食べているようです(記事多数につき、リンク省略)。この研究室では、個別に作って食べている学生が多いです。いわゆる、孤食、個食ってやつですね。私もあと*年もすれば、そのようなことになる可能性大ですね(もっとも既に、個食が多いです。’Cause、家人は既に夕食を済ませています。朝は先に食べています)。今日は、たまたま昨日のポトフの残りに、カレールーとうどん玉を入れて、カレーうどんをつくっていました。


調理人はエビちゃん。お願いしていることは完了したの? いろいろあるけど、大丈夫だよね。No news is good news.という言葉を信じます。ところで、みんななんだか暗くないですか?

味の検閲者は鈴木君。材料となった野菜の提供者です。いまさら、NGと言われても困るよね。形式的な確認です。ちなみに、カレールーの提供者は土屋君。いろいろ提供者がいて、100円/人の夕食とのことです。


皿を囲んで。何故か、全員4年生ですね。岩沢君、皆がこちらを向いているのに、どこを向いているの? ところで、さきほどの話の中で出た、人柱の意味は知っていますか?


5分後には、片付けていました。早々に食べて、仕事に着手ということでしょうか?「同じ釜の飯を食う」という言葉は死語になりつつあるようですが(そうではないようです。残念!!! 全員知っていました)、まぁ、青春時代の仲間は確かに一生の仲間になります。苦楽を共にして、思い出深い、研究室時代を過ごしてください。

2014年11月25日火曜日

グラビアアイドル麻生亜実さんの活躍

とある大会に出場したとき、特別審査員としてグラビアアイドル麻生亜実(あさいあみ)さんが審査員としていらっしゃいました。その時頂いたサインは研究室に貼ってあります。
左から麻生亜実さん、AR三兄弟川田十夢さん、蒼あんな・れいなさんの色紙です(再掲)

それ以来、当研究室では、麻生亜実さんを応援しています。

その麻生亜実さんですが、久しぶりに雑誌のグラビアでお見かけしました。ご活躍大変うれしく思っています。ご本人のオフィシャルブログにも、オフショット付でこの掲載の話が載っています。

  麻生亜実(あさいあみ)さんのオフィシャルブログの該当記事へのリンク
情報工学科一同で蒼あんな・れいなさんのご活躍を応援しております。直近のご活躍はこちら(リンク)です。麻生亜実さんは、当研究室一同で応援しております。

追記(2014-11-27):記事3のリンクが間違っていましたので、修正しました。

追記(2019-11-27):ご本人からリツイート頂きました。ありがとうございます。お名前がひらがな表記(「あさいあみ」)に変更なさっているのですね。これからも頑張ってください。

2014年11月24日月曜日

組込み総合技術展 (ET2014) に出展しました

2014年11月19日~21日の間,パシフィコ横浜で「組込み総合技術展」が開催され,当学科の研究室(信号処理応用研究室)が出展をしました.
3日間で22000名を超える来場者となり,昨年よりも多くの方々が展示会場に足を運びました.
会場は結構混雑していました.


今年も研究室では「ディジタル信号処理」と「FPGAによる組込み」をテーマにして,

・JPEG エンコーダの開発
・Total Variation フィルタによる混合雑音除去のハードウェア
・TCP/IP スタックのハードウェア

の3つについて展示を行いました.情報工学科らしからぬテーマですが,最近の組込みシステムのディジタル回路はプログラム言語 (HDL) で記述するのがメインです.本研究室ではハードウェアをプログラムで作成しています.


下記の写真は18日の展示会場の設営の様子ですが,各ブース共に頑張っています.


 当研究室のブースが完成した様子とデモの様子です.
 
 裏側はこんな感じですね.今回はノートPCを持っていったので,昨年よりはスペースが空いています.
  今年の展示会では3日間で多くの方に興味を持って頂き,説明をする学生が大忙しです.ちなみに隣のブースにも多くの人が来ていました.


 最初に 50部用意したパンフレットも初日で捌けてしまい,2日目,3日目とそれぞれ 50 部づつ追加しましたが,3日目は15時過ぎにはパンフレットが全て無くなってしまいました..
大盛況でしたが,こんなに人が集まるとは思ってもいませんでした... (昨年は同じような展示でも 50部程しか捌けませんでしたので)

今年はブース内のポスターを遠くからでも良く見える様にしたため,「CPUレス」や「混合雑音除去」というキーワードに引かれてブースに立ち寄って,詳しく聞かれる方が多かったためです.
展示会では何となく上の方を見ながら興味のある所に立ち寄りますので,やはりポスターの作り方が人を引き寄せる要因になりますね.ものすごく実感しました.

非常に多くの方々に来て頂き,頂いた名刺だけでも60枚以上,資料を持っていかなかった方などを含めると200名以上の方々が本ブースに立ち寄ったと思います.

21日も5時を過ぎると展示会の終わりです.5時になったとたん,各ブース片付けが始まりました.本研究室のブースも30分で片付け終了です.あっという間の3日間でした.





来年も出展予定ですので,是非このブログを見ている方にもご来場頂ければと思います.

PS: パシフィコ横浜ではこの時期は綺麗なクリスマスツリーが飾ってあります.とても綺麗ですよ.


蒼れいなさんのCMが好評

研究室には多くの色紙が貼られています。色紙の一番右の蒼れいなさんは、最近富士通のCMに出られている方です。
左から麻生亜実さん、AR三兄弟川田十夢さん、蒼あんな・れいなさんの色紙です
CMの模様は、本ブログでも紹介させていただきました。
この富士通のCMですが、以下の記事でお会いした神奈川県教育委員会の方に大好評でした。
どのように好評だったかと言うと、以下のようなお言葉を頂きました。
  • あのCMは、短い時間の中にタブレットを使った授業の良さがすべて詰まっている。さりげなく反転授業の要素も入っている。
  • 似たようなCMを、以前〇〇社が作っていたけれど、あれは全然ダメだった。タブレットを使った教育の良さが分かっていない
  • この富士通のCMに出演している蒼れいなさんは、神奈川工科大学のKAIT夢コンで特別審査員をしてくれた人ですよね。
  • 本当に良いCMだった。

「CMの良さが、タレントさんの良さになり、そのタレントさんを特別審査員として呼んでいる本学の良さになっている」かと、錯覚するかのような、褒められ方でした。

神奈川工科大学 情報工学科に携わった方々がご活躍していくのは、大変うれしいことです。これからも応援していきます。

一研究室でのかかわりとして、麻生亜美さんの活躍(リンク)も応援しております。

2014年11月22日土曜日

ラブライブオリジナルコップ

このブログを読んでいる読者層は広いので、ラブライブと言ってもご存じない方も多いかと思います。いや、少ない?   私は良く知りません。ラブライブに関して、間違った説明、不適切な説明をすると、コメント欄に大量の苦情が寄せられそうなので、説明は省かせていただきます。ともかく人気のゲームです。

この人気ゲームである
ラブライブオリジナルコップがローソン限定で発売されました。
しかも無料でリポビタンDが6本付いてきます
何か違う気がしますが、多くの学生さんがそう言っていたので、間違いないのでしょう。
ラブライブオリジナルコップの告知です
(ローソンのWebページより引用)
大学前のローソンでは、コップはあるが、「リポビタンD3本パック」が無い状態になったそうです。そのため、「単品を6本」でも良くなったそうです。しかし、それでもリポビタンDが追い付かなかったそうです。コップを仕入れたら、コップの数の分だけリポビタンDを仕入れとかなくちゃダメでしょ、と思いました。

ところで、近隣の3研究室では大量に購入されているようです。全学的にはどれくらいなのでしょうか。気になります。このコップを一堂に集めて写真を撮ったら壮観だと思い、お願いしているのですが、誰もやってくれません。そこで、とある個人が買った分だけ、写真に撮らせていただきました。
ラブライブオリジナルコップです(1人分)
 写真はまだあきらめてないので、このブログを読んだ方は、ご協力ください。


ところで、今の若者は、レッドブルやモンスターのようです。今回、リポビタンDを始めて飲んだという学生さんが多数でした。

最近、若者の酒離れが叫ばれています。一昨日、ボジョレーヌーボーが解禁になりましたが、ラベルにラブライブのキャラクターを印刷したら、1人9本ずつ買うんじゃないかと思いました。一気に、若者の酒離れも解消できそうです (^_^)v。

追記(2016-01-03):
学生さんがコップを貰った様子をブログ記事にしてくれました。 ありがとうございます。
  • きっとドリンクがもらえる (リンク

数式を使ってゲーム(SineRider)

Facebookを見ていました。モンスターズインクのキャラクタを描くのに数式が必要というような記事があり、私の友達が「いいね」を押していました。数式つながりで、この記事を書きます。

ところで、この投稿の動機となった、Facebookの記事は見つけられずにいます。ある人が「いいね」した記事を一覧表示する機能は無いのかしら。

とある学生さんに、SineRiderというゲームを教わりました。数式を使ったゲームです。中々面白いです。詳しい説明は、以下のページを見ると良いと思います。本家へのリンクもあります。

関数で斜面を定義し、キャラクターを滑らせ、指定された通過ポイントを通させるゲームです。
関数の移動とかが学べるので、勉強(復習)になります。時間も引数として扱えるので、時間に応じてグラフを変化させることもできます。

Unityを使って作られていて、Unityのプラグインを入れると、Web上でも遊べます。
 下の問題を解くときの話です。「4点を通る4次曲線を求めれば、簡単に求められるじゃん。そんなWebサイトもあるだろう」と思い、式を作りました。理想的な曲線が描けています。完璧です。

問題と間違った解答(曲線)です
しかし、そんなに甘くありません。これを実行すると、勢い余って、「C」のポイントを飛んで行ってしまいます。
「C」を飛び越えてしまいます

なかなか奥が深いです。上記の問題は、その後クリアしました。

ですが、まだあと6問クリアできてません(Convergence3から5、Out of Order1から3)。悔しい日が続いています (T_T)。

2014年11月17日月曜日

俺の〇〇

今は学園祭の初日の朝です。研究室の前に、何やら準備がしてあります。
「俺の〇〇」風(?)管板

彼らは毎週月曜日に、賄飯と称し、研究室でご飯を作って食べています。そして、それをブログ記事にアップロードしています。このブログ記事を宣伝するための看板を作ったようです。
出で立ちは「俺のイタリアン」、「俺のフレンチ」などを意識しているのでしょうか。ただ単にラーメン店店主を意識しているようにも見えます。

とにかく、このようなことを積極的に作り、盛り上げてくれて大変助かっております。

追記(2014-11-20):  リンクが間違っており、飛べませんでした。修正しました。

神奈川県高等学校総合文化祭放送情報部門大会での審査

2014年11月16日(日)に、弥栄高校にて、神奈川県高等学校総合文化祭放送情報部門大会が行われました。ここで特別審査員として招かれましたので、審査してきました。
神奈川県立弥栄高等学校の表札(?)
会場は弥栄高校です。写真は弥栄高校の入り口にあった表札(?)です。この大会ですが、アナウンス、朗読、オーディオピクチャー、ビデオメッセージなどの部門があるようで、高校の放送部が参加する大会だと思います。

その中、情報部門もあります。情報部門は 「高校生が考える将来の情報技術の活用について」や「今を生きる高校生が考える諸問題とその解決策法」というタイトルで、考えてきたことをプレゼンテーションしてもらいます。
 
会場は、以下のような感じです。
発表会場です
高校生の皆さんにブログ掲載の許可を取らなかったので、発表している模様は掲載できません m(_ _)m。
閉会式の模様(壇上にて)

高校生のみなさんとは、オープンキャンパスで会っているのですが、中々打ち解けられず、何に興味を持っているかなどが分からずにいます。今回、1日発表を聞かせていただき、高校生のみなさんが、何に興味を持っているか、勉強させていただきました。

来年度以降も呼ばれたら、喜んで伺おうと思います。

追伸
 私の母校の生徒が、この大会の朗読部門で良い成績を収め、全国大会に出場することになりました。我が母校は今年で50周年を迎えます。両方ともめでたいですね。

 神奈川工科大学は、昨年50周年でしたね (^_^)v



OBに相談

学園祭1日目の模様です。神奈川工科大学の学園祭では、多くの卒研生が訪ねに来てくれます。大変ありがたいことです。そのありがたい中での出来事です。

大学を卒業すると多くの人が、就職して社会に出ていきます。今までは学生でしたが、これからは社会人になります。そのため、将来に不安を抱え、一歩を踏み出せずにいる学生さんがいます。

そこで、先輩にアドバイスをしてもらいました。

在学生(左)が卒業生(右)の意見を聞いています
このOBですが、ここ4,5年、学園祭、ホームカミングデーなどで良く来てくれます。しかし、私は彼が在学時代全く面識がありません。この彼との関係は、
元上司の研究室に所属していた男子学生の元カノの今カレ
という大分遠い存在です。ありがたいことに、「元カノ」も、「元カノの今カレ」も慕ってきて頂いております。大変ありがたいです。今後も末永くよろしくお願いします。

10/29に第3回i-Androidの会が開催されました

報告が遅くなってしまいましたが、去る10/29(水)に今年度の第3回i-Androidの会が開催されました。今回は、学生15名、教員8名の参加でした。
今回は、下記の6件の発表が有りました。
  • 村田翔太郎(田中博研):CEATEC2014出展報告
  • 金田一将(田中博研):音を用いた高精度屋内測位のための基本実験結果
  • 星野裕樹(納富研):サーバ管理者養成を目的とした学習環境の構築
  • 山辺教智(清原研):加速度センサデバイスを利用したAndoroid車載情報機器操作UIの提案
  • 小笠原舜(稲葉研):スマートフォンの加速度センサーを用いた姿勢推定に関する考察
  • 山本富士男:屋内3層ポジショニング -Pressure, Beacon, NFC
山本先生の開会の挨拶
最初の2件は、田中博研究室からの発表です。村田君が、CEATEC2014への出展の報告を行いました。
村田君のCEATEC2014の出展報告
続いて、金田君が「音を用いた高精度屋内測位」について発表しました。色々な音源で、測位が出来るかという基礎研究の発表を行いました。
金田君の様々な音源を使用した位置推定の実験の結果
納富研の星野君が「サーバ管理者養成を目的とした学習環境の構築」について発表しました。仮想環境と組み合わせて、サーバ管理者を学習する環境を構築する環境についての研究です。
星野君の発表
続いて、清原研の山辺君の「加速度センサデバイスを利用したAndoroid車載情報機器操作UI」」についての発表です。
山辺君の質疑応答での様子
そして、稲葉研の小笠原君が「スマートフォンの加速度センサーを用いた姿勢推定」について発表しました。
小笠原君の発表
最後は、山本先生の「内3層ポジショニング 」という発表です。こちらも、ある意味、室内での位置情報の推定ということですが、Bluetooth LEを用いたBeaconを使うということが特徴です。
山本先生による発表
実機によるデモストレーション
実機によるデモも含めて、発表してくださいました。

今後、i-Androidの会の活動も活発に行なっていくと思います。ご興味のある方は、参加して下さい。