・長い文章は書くな。
という指示を満たしているでしょうか?
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情報工学科4年の土屋です。タイのバンコクで開催されたInternational Conference on Imaging and Printing Technologies (ICIPT2014) に参加してきました。こちらでは学生の視点から報告します。青字部分は情報工学専攻2年菅谷の感想です。
久々の飛行機での長時間フライトでした。機内での放送に見入ってしまったために寝不足でバンコクに降り立ちました。これからの発表など不安な点は多々ありましたが頑張ろうと思いました。
バンコクに到着したのは朝5:30で、発表はその日の午前中でしたが、飛行機の中で熟睡できたため、移動の疲れがほとんどない状態でバンコクの地に降り立つことができました。
国内の学会に比べ、席が少なかったのですがかなりの人数がいらしていました。菅谷さんの発表は、堂々としていて素晴らしいものでしたが、手話という文化がタイでは根づいていないためか、あまり理解されてないみたいで残念でした。日本では手話が存在していることは皆知っていると思っていただけに外国ではそうではないことに驚きました。
発表会場がきらびやかだったことや、基調講演のすぐ後に発表だったこともあり、待ち時間の間は若干緊張しましたが、萎縮しないように発表時は自分がやってきたことに自信をもって話すことを心がけました。今回、日本手話の認識手法を報告したのですが、日本手話とはどのようなものかを説明しないまま発表を進めていったため、質疑応答時にその箇所に関する質問がありました(ひらがなや漢字の認識について)。次回、国際会議でこの研究を発表する機会があればその国の手話をいくつか覚えて、それを発表の初めに行うと会場の心をつかめるかもしれないと感じました。
いよいよ発表当日ということで、本気で緊張しました。ここまで緊張したのは久々かもしれません。ポスターセッションの時間になっても原稿すら読めないほど緊張したため先生から叱咤を受け、ようやく発表に入ることができました。ポスターですので途中で質問を受けます。ですのでその都度回答を入れなければなりませんが相手の質問を理解することができず、西村先生や○○(私)先生に大きく助けていただきました。今回は、西村先生のご協力を受け、布でポスターを作成し持参したのでポスターをスーツケースに入れられたのでとても楽でした。
発表に使う小道具をホテルの部屋に忘れてしまうなどのハプニングがありましたが、無事に終えることが出来ました。CEATECの時にも思いましたが土屋くんの説明は人を引きつけるものがあります。そのため、最近では、研究室内でジャ○ネット土屋と呼ばれています。
偶然タイのお祭りであるロイクラトン祭りと学会の日程が被ったため、チュラロンコン大学の先生が大学内で行われている祭りを案内してくださいました。学祭のようなものかと思っていたのですが、思ったより人が多くとても賑わっていました。灯籠をいただき、私も参加させていただきました。貴重な体験をさせていただきました。
学生が多く、みんなダンスなどを踊っていました。チュラロンコン大学の先生に灯籠を買っていただき、池に浮かべました。一生の思い出になると思います。
車で15分といわれて、乗ったシャトルバスでビックリする経験をしました。まず、出発ですが、日本では前から行くのが通常ですが今回はバックで道路に出ていきました。警備員も止めずにそのまま来るように指示を出していたので、タイでは通常のことかもしれません。車が走り始めてからは特に困ることなくそのまま流れていたのですが、Uターンを行ってから一気に渋滞へ、青信号なのに進まないといった渋滞は初めてでした。そうして車に乗ること40分。ついたのはSILOM VILLAGEなるところ。そこでタイの古式舞踊と食事を楽しみました。食事は、酸味、辛味、うま味と多々あり、とてもおいしかったです。
アユタヤのいろいろな遺跡を回ったのですが、事前勉強が全くしてなかったので、そんなものがあるんだ程度の感想しか持てなかったのがとても残念でした。ゾウは、おもったより、揺れはひどくなかったのですが、不安定で足が床につかないという部分はやはり怖いです。途中で木があり、道が川沿いと道路沿いと2つあったのですが、私たちが乗ったゾウ使いの人はサービス精神旺盛で、川沿いの淵ギリギリを攻めてくれました。スリリングなドライブとなったのがとても印象的です。
ゾウは縦揺れがすごいため長距離の移動には向かないと感じました。多分途中で酔います。当研究室のM田氏が乗っていたら危うかったかもしれません。
タイの王宮は人であふれていましたが、現地の人よりも観光客が多かったです。
タイの王宮は観光客で溢れかえっていました。これまで自分が観光した場所のなかで一番人が多かったように感じます。ただ、日本人は少なかったと思いました。
王宮まで、電車と水上バスを用いていったのですが、行きの際に水上バスにあわてて乗ったため休日は一部の港にしか泊まらないことを確認しませんでした。そのため、帰りに別の港に向かった際に泊まらない港だったのでそのことを確認することにも苦労しました。結果的に降りた港から3つも前の港まで歩いたのですが、タイの町を初めて回れた気がしました。
事前調査不足で、帰りはやや戸惑いましたが、結果的にタイの下町をみることができたので良かったと考えることにします。
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