2023年1月13日金曜日

HackU体験記(2022年3月)

Yahoo社が実施しているHackUという大会があります。本学からたくさん参加しています。卒業後に就職先で「HackUでの体験がすごく役立った」と発言していたOBがいるのを知り、執筆をお願いしました。皆さんの参考になれば幸いです。「後輩へのアドバイス」だけでも読んでください。


基本情報:

  • 卒業年:2022年3月
  • HackUに参加した時期(大会名):Open HackU 2020
  • 作品のタイトル:ピクチャースレッド

作品について:

写真投稿に重きを置いたシンプルなSNS(Webアプリケーション)

→はじめはPCのブラウザのみに対応していたがアドバイスを頂きレスポンシブWEBデザインにすることでスマホなどにも対応させました。

以下のサービスもメンバーで話し合いながら自分たちで使用するものを決めました。

  • サーバー:AWSの無料プラン
  • 開発環境:クラウド9を使用して4人で共同開発を行いました。
  • 使用言語:HTMLとCSSとJs、Ruby on railsを使用しました。
  • 連絡手段:主にSlackを使用しました。

開発中はコロナ禍であったため一度も集まることなく通話を駆使して開発を行いました。

参加メンバーの人数と間柄:

4人。

必修授業で少し関わったことがあった人やHack Uの説明があった授業のあとに教室から出てきた人やHackUポスター付近などにいた人に声をかけたりしてできた即席メンバーです。

参加の動機:

就活で何かを作ったというアピールをしたいことや、授業で習ったことだけではなく自分自身でなにか形あるものを作成したいと考えて参加しました。 

チューターの指導や言葉で役に立ったこと(主に作品について):

作る作品を決めてからどういうサイトを使用し勉強すると良いよなどアドバイスが的確で役に立ちました。

他にも作った作品がシンプルになり過ぎてしまったので作品のポイントになる機能の改善案を具体的に教えて頂いたことやレスポンシブデザインにするための改善方法を教えて頂きました。 

チューターの指導や言葉で役に立ったこと(自分の成長について):

分からないことをそのままにせずに明確にしてから質問をすること。 

HackUを通じて役に立ったこと(自分の成長について):

授業を受けただけだと知識があっても本当になにかアプリケーションなどを作ることが出来るのかと言った不安が実際に何かを作るという経験をすることで自信につながった。

協力してアプリケーションを開発するときにどういった課題点が出てくるのか等がわかりました。

Yahooの方への言葉(感謝の気持ち):

HackUに参加したことで授業で学んでも不安であった実際に作るという経験を積むことができ、自分自身の向上に繋がりました。

こういった何を作るか考えて、作成し、発表するという機会は非常に貴重であったのでとても感謝しています。

後輩へのアドバイス:

私が参加したときは自分の技術力が不安で知り合いも参加する人がいない状況でした。

しかし、何か作って授業で習ったことをアウトプットすることで自信に繋げ就活でも実績として話したいと思い、HackUに参加しようかなといった話をしている人たちに頑張って話しかけるところから始まりました。

結果的にグループは技術力が飛び抜けている人もいなければメンバーも即席でしたがどういったものを作るのか決めてからはメンバーで話し合いながら開発環境や必要な勉強を行ったりアドバイスを頂くことで最終的には作品の完成まで持ってくことができました。

みなさんも参加を少しでも考えているのであれば不安はあるかもしれませんがまずは参加するという勇気を出してみてください、

即席でもメンバーやYahooの方がいると心強くいい経験を積むことができます。

その他:

授業でも実務に近い形を経験させようといった意図の内容はありますが、HackUでは社会人(Yahooの人)と共にある作品を作成するといった過程が就職後の実務にとても近く使用するサービスも自分たちで決めることが出来るのでぜひまずは参加をしてみてください。


(*1) 画像はhacku.yahoo.co.jpから頂いております。

2023年1月6日金曜日

第2回森のふくろうネット管理委員会

森の里4丁目で防犯のお手伝い(IT支援)をしています。現在では、IT支援をさらに進めて、LINEを使って、地域の情報の配信を模索しています。きちんとした組織ができ、2か月に一度管理委員会の会議が開かれるようになりました。

毎度のことですが、森の里4丁目自治会館にお邪魔してきました。
学生さんの中には、LINE APIを使ったシステムに興味のある人がいるのではないでしょうか? 動いているシステムを管理するのは、実践的な勉強にもなると思います。興味のある学生さんの支援を仰ぎたいです。

2022年12月26日月曜日

BMFSA2022年次大会にて学生奨励賞を受賞

 

2022121718日にアクリエひめじ(兵庫県姫路市)にて対面開催されたバイオメディカル・ファジィ・システム学会(BMFSA)第35回(2022年)年次大会において,情報学部情報工学科学部4年生(納富研究室所属)の齊藤仁さんが「特定単語の打鍵タイミングと打鍵音を用いた継続的な本人認証手法の検討」というタイトルで研究発表を行い,学生奨励賞を受賞しました.FIT奨励賞に続き今年2回目の受賞となりました.

本発表では,PCのキーボード操作の打鍵音を継続的に収集・分析して操作者を判定する手法において,特定キーの打鍵音のみによる認証精度の評価結果を報告しました.提案手法はオンラインでのなりすまし防止への活用が期待されます.

研究および学会発表について,齊藤さんは,「FITに続いてBMFSAでも学生奨励賞をいただくことができとてもうれしく感じています.他分野であるバイオメディカルにおいても我々が行っている研究が評価されたということで,自信をもって本研究を続けていきたいと思います」と感想を話してくれました.

今後のさらなる活躍に期待したいと思います.

(a) アクリエひめじ にて

(b) 受賞後の様子

(c) 学会から届いた賞状


2022年12月22日木曜日

手話動作データを取得しました

  今年初めての手話動作データ取得です。毎年同じ事やっているのではないです。実は同じことをやるだけでも結構なことです。研究室の学生は、大学院生以外は毎年入れ替わります。そういう意味で、同じことでも継続できない場合も多いです。院生の若尾君の力と去年の卒研生と3年生が真剣に引継ぎ作業を行ったおかげです。


今回のメンバーの集合写真。中央が手話指導をしてくださる株式会社ケイ・シー・シー(https://www.kcc.co.jp/)の小林さん。かなり長いお付き合いになりました。院生1名と4年生4年生です。写真の他に見習いの3年生2名がいます。何故写っていないんだ?とのご指摘はごもっとも。いろいろな事情があります。ご察しください。が、察するようなことではないです。念のため。

はじめに、小林さんの手話動作のデータを取得します。今回は短文手話8種、その文を構成する単語22種。それを5人、そして短文、単語をそれぞれ**サンプル取得します(**はノウハウなので言えません、というのは嘘で、単に私が覚えていないだけです)。なので、時間を当然要します。人工知能はまずはデータがあってです。AIと言えども決してスマートな領域だけではありません。

加速度センサのデータ取得を担当する栗原君、黒尾君を心配?している若尾君の図。本装置は総務省の委託を受けて、慶応大学等と本学(川喜田先生)が開発中の装置なので、現段階では装置の理解と一定の無線の技術知識が必要です。装置をお借りしています。ありがとうございます。

この日のために事前に手話動作を覚えてきた白藤君。もっとも左右逆に覚えてきたミスがあり。しかし、事前に準備していることはGREAT。普段の授業から想像できない、とは言い過ぎ?? 彼曰く、「迷惑をかける訳にはいきません。」立派です。

こちら側は、動画データを取得する担当、その他という感じ。取得の進行管理、取得画像のチェック側です。

 3日間にわたるデータ取得もあと1日残すまでです。何とかここまできました。(実は、いまさっき終了しました。)取得データを処理してAIの学習モデル作成の入力データにするのもひと手間かかります。取得後のことは、若尾君が差配してくれるでしょう。よろしく。

 しかし・・・。そうですね。改めて写真を見るとペットボトルが写っていたり、構図が不十分で学会のスライドとして使えそうなものがなかったです。被写体に問題がある、という訳ではなく。20日に改めてそれ用の撮影します。

 卒論締切を控える中で頑張っている彼らに拍手を送りたいと思います。もっとも、早くからやっておけばこんな記事にはならないはず・・・という正論が聞こえます(たぶん、空耳でしょう)。

PS

最終日の今日20日、若尾君が撮った写真がこれです。手話動作監督、手話動作者、画像取得者、加速度取得者がバランスよく撮れています。ティッシュの箱が余分ですが。

 センサが1種ではなく、複数のセンサを使用する方法は、マルチモーダル手法と呼ばれていますが、その手法を用いてより高精度、高信頼な手話動作の識別とその後の認識を目指しています。

2022年12月2日金曜日

愛川町で研究成果報告

11月15日(火),包括連携協定に基づく愛川町との共同研究の一環として情報工学科学部4年の菅原蓮さんが研究成果を発表しました.

今年の春から共同研究を始め,徐々に形になっていた夏頃に愛川町のご担当の方よりから「発表は菅原さんに」と指名がありました.日頃の頑張りが認められたのでしょう.

一月前から準備を始めたのですが,打合せの都度まとめたスライド120枚を10枚にまとめるのに苦労していました.いままで頑張って作ってきたものを捨てることになるので取捨選択に相当悩んだようです.

当日は会場に五十名程度の方がおり,菅原さんも相当緊張していましたが,滞りなく終了し,研究メンバー全員で撮影しました.

菅原さん,やりきった感満載の笑顔です.

最もこれで終了,というわけにはいかず12月に学会のセミナーでの発表,1月に卒論発表が控えています.この経験が社会人になってきたとき必ず生きてくることでしょう.

2022年12月1日木曜日

年内最後のオープンキャンパスが実施されました [11/27]

 年内最後となるオープンキャンパスを快晴のもと11/27(日)に対面で開催しました。

守衛所の前に看板

今回のオープンキャンパスは、午後のみの開催でした。情報工学科としては、下記の2つの企画を行いました。

  • 学科別ガイダンス
  • 学科相談コーナー
■学科別ガイダンス
今回は、K1-1201が会場でしたので、少し広めの教室だったかもしれません。情報工学科、情報ネットワーク・コミュニケーション学科、情報メディア学科の順番で各学科の説明を行いました。続けて聞くと、3学科の違いがよく分ったのではないでしょうか。

情報工学科の学科別ガイダンスの様子

■学科相談コーナー
情報工学科への入試について・入学してからの授業のこと・学生生活など、学科の教員へ直接相談できる機会でしたので、様々な相談がありました。
個別相談の様子

次回は、2023年3月26日(日)となります。本学への入学を考えている方は、ぜひご参加ください。

■おまけ(キャンパスツアー)
毎回のオープンキャンパスでは、学生スタッフがキャンパス(学内)ツアーを実施しています。今回も、学内の主な見学スポットを案内していました。青い旗が目印です。

学生スタッフによるキャンパスツアー

2022年11月30日水曜日

宮崎研がニーズ・シーズマッチング交流会2022へ出展

  大学の研究成果を発表するのは学会だけではないです。専門家だけが集まる学会よりもむしろ、多くの人が集まる展示会への出展がより重要な場合も多いです。研究開発した技術に対する社会の認知度を高めたり、実社会で使ってもらうようにするためには、そのような努力は欠かせません。というわけで、宮崎研究室の成果を大阪で開催中のニーズ・シーズマッチング交流会2022で出展中(本記事のアップのときは出展後と思いますが)です。

 何を出展しているかについては、

神奈川工科大学|障害者自立支援機器 ニーズ・シーズマッチング強化事業|公益財団法人テクノエイド協会 (techno-aids.or.jp)

https://www.techno-aids.or.jp/2022koryukai/web/hall/cms/detail/?ex=82

の中に、宮崎先生が作成された動画がありますので、ぜひそれを見て下さい。聴覚に障碍がある人が読話訓練(口の動きを見て話している内容を理解)するためのデジタル技術(アプリ)による学習教材です。

その様子を

多くの方が来ていました。関係ありそうな某企業に紹介する、ということで今後の可能性が広がったようです。明日30日も出展するので、また新たな可能性が期待できます。私も当然期待しています。

私は見学者として、他のブースをいろいろ見て回りました。ブースの数こそCEATECほどではありませんが、各ブースでじっくり話し込むことができました。

障がいを持った子ども、幼児の療育のためのデジタル教材(アプリ)に心を動かされました。残念なことは作っているのは英国の会社で、それを輸入して日本語に直している、とのこと。自分たちの力で作っていきたい、ということでした。確かに障がいを持った方々への社会の対応は欧米諸国の方が進んでいますね(現状では)。我々も何か協力できることがないか?とその時心底そう思いました。

他にも歩行が難しくなった人やリハビリのためのの器具(ゴムを利用)など興味を持ちました。大リーグボール養成ギブスの逆バージョンです。試してみました。本当に歩行が楽になりました。目立たない黒色なので、写真では本当に見えません。ところで、大リーグボール、分かりますか?(ブースの方は分かりました)大谷投手の球もそれに近いですね。


宮崎先生も多くの成果を得たようです。私も普段お話しすることができない方々から多くの刺激を受けた1日でした。新横浜から新大阪まで2時間ちょっと。簡単に日帰りできることが嬉しいような悲しいような。でも、両方の選択ができるので嬉しいことですね。

参考URL

厚生労働省 障碍者自立支援機器 ニーズ・シーズマッチング交流会2022

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26043.html

公益財団法人 テクノエイド協会 ニーズ・シーズマッチング交流会2022

https://www.techno-aids.or.jp/2022koryukai/web/hall/cms/


2022年11月24日木曜日

OBの支援 -ありがたいことです-

  小春日和の土曜日、絶好の行楽日和です。そういう状況下でも研究室のHELP要請に駆けつけてくれるOBがいます。2019年度、2020年度ともに修士課程修了のKado倉様とO川様です。もうバリバリの企業人なので、クン付けは失礼ですね。ましてや呼び捨てなんて(実際は、彼らが研究室にいるときと変わりません(-_-;)

何しに来たかは、以下の写真の通り

私の机の前の打合せ卓で何やら話し込んでいる両名。会社(くしくも、同じ大企業にお勤めのお二人です)のことを言っていたようだけけど、社外秘情報じゃないよね。もっとも私は彼らの音声は検知しましたが、認識というか意味解釈はしていません(自分の仕事があります。某研究室のT君からの依頼ものがあります)。

 

そろそろやるか!!!ということで。二人、別々の仕事です。彼らが開発した、あるいは更新してきたシステムはGoogle Cloud Platformを利用しています。それに対して、必要な処置をお願いしました。その作業中の様子

その後は、後輩が書いている論文をチェック。やってもらえることは何でもやってもらいます。俺も2回見ているから、致命傷はないはずと言いましたが・・・

論文に対してコメントを受ける私。執筆学生が不在のため、私が二人からの指摘?責め?を受けることに。ホワイトボードにポイントを書いて、互いに確認しながら・・・の構図。本写真は、五百蔵先生に撮影してもらいました。ありがとうございました。ごもっともなご指摘、ほとんど致命傷的なフローチャートの記載ミス(ミスと軽々しく言うべきではない)など・・・。うーーーーん。

 要請メールに対して、夕方から予定があるので当日は早く帰る、という返事がありましたが、到着早々、予定を変えてもらった。こちらの優先順位が高い、という発言がありました。大人になりました、というか処世術がうまくなったようです(笑)。指摘も学生時代よりもはるかに・・・。お前が劣化している方が大きい、とはもっともかも知れませんが。

 感謝しております。彼らが家庭を持つとこのように気楽に依頼することはできません。もっとも彼らには現段階ではそのような雰囲気は皆無ですが、世の中、何が起こるか全くわからないご時世ですので油断はできません。

 彼らには感謝しかありません。改めてここにお礼を申し上げます。

PS)その後はK倉様のお車で郊外のステーキハウス。3人とも同じもの(量)を食べました。まだやれる(食べること以外も)、とこのときは感じるのですが、・・・

2022年10月14日金曜日

情報工学科卒研生がFIT2022にてFIT奨励賞を受賞

 2022年9月14日に慶應義塾大学矢上キャンパス(横浜市港北区)にてハイブリッド開催された情報処理学会等が主催するFIT2022(第21回情報科学技術フォーラム)において,情報学部情報工学科学部4年生(納富研究室所属)の齊藤仁さんが「文章中に現れる特定の単語の打鍵情報による継続的な本人認証」というタイトルで研究発表を行い,FIT奨励賞を受賞しました.

 本発表では,PC操作中に,キーボード操作の打鍵音や打鍵タイミングなどを収集・分析して操作者が本人であることを継続的に判定する仕組みの提案と認証精度の評価結果を報告しました.提案手法はオンライン試験やリモートワークなどでの本人確認やなりすまし防止への活用が期待されます.

 研究および学会発表について,齊藤さんは,「初めての学会発表で奨励賞を頂くことができとても嬉しいです.研究から発表まで全てが初めての経験だったので苦しい場面もありましたが,とても良い経験になりました.今回の結果をモチベーションに研究に励んでまいります」と感想を話してくれました.

 今後のさらなる活躍に期待したいと思います.


(a) 慶應義塾大学矢上キャンパスにて

(b) 受賞後の様子

(c) 学会から届いた賞状

2022年10月11日火曜日

返ってきたRubyの本

インターンでRubyを使うので、Rubyの本を貸して欲しという学生さんの話をしました。そしてその本が返ってきました。せっかくですので、どの本が役に立ったか聞いてみました。左側の『「たのしいRuby」を元に、分からないところを検索しながら学んだ』と言っていました。インターンと、自学により、大きく成長してくれたのではないかと思います。
この情報が、Rubyを学びたい他の学生さんの参考になれば幸いです。

Rubyの本を借りに来た話しは、以下の通りです。