2019年5月21日火曜日

U18 IT夢コンテスト2019 応募締切迫る 4月1日~6月3日

U18 IT夢コンテスト2019,応募受付中です.
募集期間は,
4月1日(月)~6月3日(月)正午
で締め切りまで残り2週間ほどになりました.

みなさんからのアイデアあふれる応募をお待ちしています.

あと2週間だとあきらめかけた方,心配しないでください.
このコンテストはアイデア勝負なので,
実際にモノを作り上げる必要はありません.
頑張れば作れそうなモノであればOKです.

じゃあ,ちょっと頑張ってみようかな,と思った方は,
ホームページの応募ガイド(http://yumecon.ic.kanagawa-it.ac.jp/guide)の
「過去の予稿集」や「過去のテーマ・応募ガイド」,
「アイデアファイル作成のコツ」,「作成例」
を参考にしてください.

アイデアが固まって既にまとめに入っている方々は,あと少しです,頑張って!

U18 IT夢コンテスト2019
・募集期間:  4月 1日(月)~6月3日(月)正午
・最終審査会:7月27日(土)
  神奈川工科大学 情報学部棟 メディアホールにて
  規程に基づき交通費を補助いたします
・賞:学長賞(Amazonギフト券2万円)神奈川新聞社賞(同1万円)など
・ホームページ: http://kait.jp/yume

「2019年度測位航法学会全国大会参加報告とQZSSの最新動向」


 先週の金曜日に学会で発表、参加した院生の門倉君に報告してもらいました。
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情報工学専攻M2の門倉です.
5/17(金)に海洋大学越中島キャンパスにて,2019年度測位航法学会全国大会に参加してきましたので,その報告をいたします.

昨年度までは全国大会は和暦でGPS/GNSS大会は西暦を使用してきましたが,今年度は全国大会も西暦表記になりました.今回は改元があり和暦で表記するのは時間的に難しかったのかなと思います.

「東京海洋大学越中島門」

いつも通り立て看板のみの撮影です.研究室の先生はいろいろやらなければならないことがあるようで同行とはなりませんでした(補注:場所が東京、越中島だからではありません。授業はありませんでしたが、他の案件がありました。アリバイもあります、念のため)

「各種音源を対象とする屋内測位プラットフォームの構築とその基本検討」

こちらは発表中の写真です.撮影者がいないので発表中の写真を撮影できない危機でしたが,テーブルの上にカバンを置き,そこにスマートフォンを立てかけることで撮影することができ最悪の事態は回避できました.
今回の発表者の中では私だけ屋内を対象とした研究でしたので,少しだけ内容が離れていました.しかし,私のつたない発表でも質問をいただいたので,伝わっていると感じました.

他の方の研究発表は,次のようなものが発表されていました.
    RTK-GPS(GNSS)を用いた高精度測位によるロボットカーの走行
    未来の時点におけるRTK-GPSの精度予測システム
    受信した測位信号を処理して異常な信号を排除し精度を向上させる方法
等々,大きくいってしまえばGPSや測位に関する検証や提案なのですが,一つ一つがそれぞれのテーマに向けて研究を行っているため,測位とひとくくりに行っても多くのテーマが残されていると感じました.(私の研究も一応測位には入りますが,少し適用場所が違いますしね.)

さて,研究発表はこれくらいにして今回二つ目のテーマである,QZSSの最新動向についても書いていきます.
と,言っていますが,QZSSって何かわかりますか.QZSSとは日本が打ち上げて運用している衛星測位用の準天頂衛星で,「みちびき」と呼ばれています.(偉そうに言っていますが,あくまでさわりだけしか知りません)
QZSSについて詳しく知りたい方:http://qzss.go.jp/

去年の111日のGPS/GNSSシンポジウムのブログ記事にも書きましたが,その時にそれまで1機だったQZSS3機追加され(打ち上げはすでにされていて,運用を開始した.),現在QZSS4機体制で運用されています.今後は,さらに3基を追加し合計7機体制で運用される予定となっています.

今回の報告では,研究発表会の後に開催された「QZSS特別講演会」において,QZSSの今後についてお話を聞くことができましたので,その内容を簡単に記載していこうと思います.なお,講演内容を簡潔にまとめるためにQ&A方式で記載します.

QZSS特別講演会の様子」

Q1: 7機に拡張する目的って?
A1: 現在の4機では,米国が運用しているGPSが無いと測位サービスを提供できませんが,7機に増加させることで日本のQZSSのみで測位サービスを提供できるようになします.

Q2: いつ開始するの?
A2: 2023年度中には運用が開始されます.

Q3: 測位精度(位置の正確さ)を向上させるための試みはあるの?
A3: これまでは衛星からの信号(Down信号)を監視局で受信する方法のみで衛星の位置を推定してきました.追加される57号機では,さらに,地上システムと衛星間で信号を往復させる(UP信号+Down信号)ことで,衛星の軌道位置誤差と衛星の時計誤差を正確に分離することで,地上と衛星間方向の位置誤差が改善されます.また,衛星間で測距を行うことにより衛星間の位置誤差が改善され,地上システムのみでは衛星位置の推定誤差が数mだったものを,数10cmまで精度を向上することができます.

Q4: これから先も日本向けのみでサービスを提供していくの?
A4: 今後は日本だけではなく,アジア太平洋地域への展開も行っていきます.

Q5: 攻撃への対策は?
A5: 衛星の信号へ干渉してくるスプーフィング(なりすまし)攻撃への対処として,航法メッセージの認証機能を追加します.

Q6: 障害への対策は?
A6: 衛星安否確認サービス(災害時に安否情報を衛星によりやりとりするサービス)は現在3号機から配信されていますが,障害が発生し運用ができなくなった時のために,追加される7号機により代替できる機能を追加します.(7号機を3号機の軌道に移動させる必要があるため代替には時間がかかります)

Q7: 機能が変更される点は?
A7: 現状は,5号機以降は測位のためのL2C信号を発信しないこと,米国との交渉によりL1C/A信号ではなくL1C/B信号へ変更されること,また,サブメーター級測位補強サービス(CLAS)と災害・危機管理通報サービスのための信号であるL1S信号も発信されない予定となっています.なお,これは受信器メーカー等とのヒアリングにより変更される可能性もあります.

Q8: 信号廃止による影響はないの?
A8: L2C信号を廃止する代わりに,今後主流となるL1L5信号による2周波利用を促進します.また,他のL1C/AL1S信号については,13号機による配信を継続するため,国内のサービスエリアは十分カバーしています.

Q9: 今後の予定は?
A9: 2020年度に1号機の後継機(QZS-1R)が打ち上げられ,2021年度より運用が開始されます.それに伴い,現在の1号機(QZS-1)の運用は停止されます.QZS-1Rは基本的に現在のQZS-1の信号を踏襲しますが,L1C/Aが停止されL1C/Bとなる可能性があります.

今回記載した内容については,私が聞き間違えたり見間違えたりした内容もあると思います.また,あくまで現時点での内容ですので今後変更になる点もあると思います.
しかし,7機体制になる意義はとても大きなものなので,実現してほしいと個人的には思います.

これで,2019年測位航法学会全国大会参加報告の記事を終わります.


 お疲れ様でした。今年からRTK-GPSの応用を研究室のテーマの一つに設定しています。1年後はどのような成果?が出ているのか、出ていないのか分かりません。一寸先は闇、とはよく言ったものです。

2019年5月14日火曜日

フェローの先生方の紹介

ここで述べる「フェロー」は、学会がその分野に著しい貢献があった者に授与する称号のことです。今回、神奈川工科大学 情報工学科 田中哲雄先生がフェロー認定されました。おめでとうございます。過去の前例にしたがって、ブログで紹介しようと思ったら、全然紹介していませんでした m(_ _)m。

そこで、少し過去まで遡りまして、フェロー認定された先生方(直近順)を紹介したいと思います。

■田中哲雄先生

 電気学会から「情報システムの開発・運用技術および学会活動」に貢献したとして、平成30年度フェローの称号を授与されました。

https://www.kait.jp/news/1607.html

■清原良三先生 

情報処理学会から「携帯電話など組み込み機器のソフトウェア更新技術の研究,製品実用化および学会運営への貢献」 したとして、2017年度のフェローの称号を授与されました。
http://www.kait.jp/news/1519.html
■松田三知子先生(名誉教授)

 日本機械学会から「機械及び機械システムとその関連分野において顕著な貢献」したとして、2011年度(平成23年度)のフェローの称号を授与されました。

 松田先生のフェロー認定に関しては、学科ブログ(リンク)と大学の広報誌KAIT(リンク)の両方で紹介されています。
http://blog.cs.kanagawa-it.ac.jp/2011/04/blog-post_04.html
「広報誌KAIT」の記事(リンク)
他学科の先生ですが、機械工学科川島豪教授、自動車システム開学工学科西口磯春教授(現在、情報メディア科に移籍)が同時にフェローを授与されています。

■速水治夫先生(名誉教授)

 情報処理学会から「ワークフローに関する研究開発・標準化・普及に対する貢献」したとして、2006年度(平成18年度)のフェローの称号を授与されました。
https://www.ipsj.or.jp/annai/aboutipsj/fellow/hayami.html



2019年5月11日土曜日

神奈川工科大学限定牛肉のブラックカレーピッツァ

神奈川工科大学の学食の一つであるナポリの窯に、神奈川工科大学限定 牛肉のブラックカレーピッツァがあるのを知りました。
限定には弱い僕ですが、ナポリの窯で食事を終えた後に、気づきました。残念です。次に行くときに食べさせていただきます。

神奈川工科大学に来た人は、本学限定ですので是非食べてみてください。

お断り: 断るまでもありませんが、ナポリの窯とは何の利害関係もありません。

2019年5月1日水曜日

研究室のある風景 - 10か月後はどうなっているのかな? -


 新学期も始まって、1か月近く経ちました。どんな感じなんでしょうかね。順調に研究室の仕事は進んでいるのでしょーか? ちょっと覗いてみましょう。


What is he doing?ってゆー感じですね。外のようです。

このシーンで、少しは全体が見えます。向こう側の建物が、そうです。本学が誇る?情報学部棟ですね。

四角い線が、彼がこの周辺を歩いたときの軌跡です。グラフの1マスは10mです。すごい精度で位置が分かるようです。この広い地球の位置をこの精度で検出できるなんて、まさに奇跡ですね。

 GPS(Global Positioning System)が広く認知されている名称ですが、GNSS(Global Navigation Satellite Systems)という方が正しくなってきました。中国、ロシア、欧州、そして日本の測位衛星(みちびき)が宇宙を飛んでいます。可視衛星の数が増え、RTK-GPSという技術によって、このような精度が実現できています。今までの誤差が数m程度のときとは、大きく異なります。何か変わることになると思います。その何かを模索しているところですかね


こちらも毎度のシーンですが、これはこれで今までと違う目的でやっています。


こちらは、まだあまり言えません。いろいろやってみて、可能性を確認することになると思います。教員も立ち会っているところを見ると、それなりに重要なことをやっていると思われます。

こちらは、学習用、評価用データのチェックのようですね。人間の目で確認しなければならない箇所があります。全部自動化できるのでは?という指摘を受けそうです。そんなに単純なことでもないようです。


 ということで、真面目に取り組んでいるように見えますね。真面目に取り組むことは、社会人の卵として当然、・・・。それを成果につなげなければ、社会人とは言えません(厳しいーーーー。まぁ、真面目にやっていれば、何とかなるものです。)。卒業研究は、その訓練の一時期とも断言できます。個人的には、研究ではなく、修行と言える(言うべき)と思っています。