2020年1月31日金曜日

国際会議EDU'19で発表

情報工学専攻1年の安部功亮です。

12月29日から30日にかけて、ギリシャ アテネで開催されたEDU'19で発表したので報告いたします。

実際の発表内容と様子が以下になります
Kousuke Abe, Yuki Fukawa, Tetsuo Tanaka
Prototype of Visual Programming Environment for C Language Novice Programmer

発表の様子
今回は海外の学会ですので、英語での発表でした。
当日までの練習は、今までで一番上手くいった感じがありました。
しかし当日は緊張してしまい、喋るスピードが早くなってしまって納得いく発表はできませんでした。やはり、普段から英語を喋る機会を増やさないと本番でも上手くいかないと痛感させられました。

空いた時間にはアテネ市街を観光しました。
本来はアクロポリスに行きパルテノン神殿などを見たかったのですが、行く時期が悪かったのでしょうか、チケット売り場に長蛇の列があり諦めてしまいました。

外側からのゼウス神殿
代わりに郊外の海岸へ行き地中海を眺めながら食事をいただきました。


今回は3回目の国際学会で英語のスピーチなど多くの反省や経験がありました。今回の経験を今後の研究に活かし、次の学会に登壇できるよう頑張りたいと思います。

2020年1月28日火曜日

ロボットが研究室にやってきた

 明日は、卒論提出日。この話題か?と思いきや・・・・

これまで、当研究室ではロボット関係はやってきませんでした。昨年本学が主催したシンポジウム(リンク)の中で、今後の超高齢化社会における支援システムに関するパネル討論がありました。その中での青森大学副学長である見城美枝子先生(TBSのアナウンサーだった方です)の「遠くの親戚より、近くのロボット」という発言が妙に心に残りました。また、「福祉ロボットは、高齢者のためのものではなく、むしろ、若い人たちのためのものなんだ。」という主旨の発言にも共感するものがありました。
と、言う訳で・・・。ロボット技術を積極的に取り込んだ情報システムについて考えて行くべき、というと大きくなりすぎますね。そこで、これまでPCやスマホのディスプレイに表示していたものを、より人間にやさしく情報提示する、人に何かを促すことがロボットにできないか?ということを考えたいと思いました。
これがそのロボットです。名前は、ユニボ。身長32cm、体重2.5kgです。腕と首は動きます。
初期設定?をしているところですかね。何に使っていくんだ!!!??? カメラ、マイク、スピーカがついているので、人間でいうと目、耳、口がついていることになります。脳は?ということになります。もちろん本体の中にCPUはありますが、外部にもあります。クラウドから多くの機能が利用できる仕組みになっています。
ユニボにやらせたいことを、クラウドから利用できる機能を組み合わせることで実現することになるかと思います。何をやらせるか?がポイントですね。もちろん、クラウドから提供される機能と我々が独自に開発したものを連携させることが理想です。
少し、ユーザフレンドリーな外観になりました。1年後は、どうなっているのか?

 人工知能(AI)の利用は、情報の専門家でなくてもできるものになりつつあります。現に、このロボットもNode-REDという視覚的に分かりやすい機能ブロックを接続することで、ユーザが考える機能を実現します(独自の機能追加は、コード開発が必要です)。どのようにやるか?よりも何をやるか?がポイントですね。

付録(卒論提出前日)
 
見ての状況です。卒論提出を明日に控えた研究室です。卒研生全員が揃っています!!! 勝負は夏休みにつくんだ!!!って言ってましたが、まだ、諦めていないようです。最後の頑張りを応援します。
 

2020年1月27日月曜日

企画入学課職員さんにインクを分けてもらう

試験問題を作るのは大変です。アナログで作成したのですが、これに問題番号やページ番号を振らないと行けません。ナンバリングスタンプを使おうと思ったのですが、インクが切れています。ナンバリングスタンプのインクは少し特殊で、油性でないといけません。ナンバリングスタンプは企画入学課で使っていると思いました。そこで、企画入学課におすそ分けしてもらいに行きました。
入試前なので、たぶんすごくお忙しいかったと思うのですが、インク台にインクをたっぷり満たしていただき、無事に試験問題を作成できました。ここに記して感謝の意を示したいと思います。ありがとうございます。

追伸
 事務職員さんにお世話になっている話繋がりでは、1月20日に「2018年1月20日」の過去記事として、@kait_cs で呟かれた記事があります。こちらは、教務課職員さんのお気遣いに感謝しているお話です。




2020年1月22日水曜日

情報工学科就職説明会

2021年4月入社向け(現3年生、大学院1年生)の就職ガイダンスが開催されました。就職を取り巻く環境が目まぐるしく変わっています。出来るだけ、世間の動向を把握して、学生さんに伝えることで、学生さんの就職をサポートしていきたいと思います。
就職活動する学生の皆さんが、無事内定をもらえることを祈念しています。

2020年1月21日火曜日

Hack Uの説明会開催

Yahoo様のご協力により、神奈川工科大では2回目のHackUが開催されます。今日は、その説明会が行われました。写真には有りませんが、Yahooの社員さんが直接説明してくれる会となっています。学生さんにとって、貴重な体験ができる会を開いてくださるYahooの方々にお礼申し上げます。

多くの学生さんが説明会に参加してくれました。大会へのエントリーもお願いします。

2020年1月16日木曜日

森の里新春餅つき大会2019に参加

森の里4丁目自治会様とは、防犯のIT支援で協力させていただいております。その協力の一環として、年に2回ほど、お邪魔し、防犯のIT支援システムの会員増のお手伝いをしています。今回も森の里新春餅つき大会に参加させていただきました。

追記(他のシーンの写真アップ)


餅つきだけではなく、どんど焼きも並行して行われます。

2020年1月13日月曜日

陸上トラックにて

 本記事の題名はどうしたもんか?という感じでした。何を言うべきか考えがまとまっていません・・・。まぁ、彼(M1小川君)の努力を称えることなのでしょうか? 「努力は見せるな、ポーズはいらない、結果を見せろ。」と、日ごろ格好よく?言っていることに反しますが・・・(実態は旧態依然とした、精神論が好きな浪花節です)

 RTK-GPSという、GPSをベースにさらに精度を上げた測位(位置検出)を行おうとするものに取り組んでいます。静止状態であれば数cm、移動していても数十cmの精度が期待できます。

したがって、トラックの幅(1.2m)ごとの人の移動軌跡も確実に検出できます。トラックは結構柔らかく(感じました)、膝に負担がないように作られているようです。昔の***球場の人工芝はコンクリートの上に薄いカーペットを敷いたような感じだったのに比べると天と地の違いです。


先というか横に見えるのはサッカーフィールドです。こんな立派なものが大学の敷地内にあります。いくら学内であっても何故、わざわざここに来てやっているのか?という読者の方の疑問に答えるのが筋なのですが、私もよく分かっていない!!!ので、ここでは割愛させていただきます。

 M1(大学院修士課程1年)は、授業があり、また、天候が悪い日は機材が濡れてしまうので実験はできません。そう考えると、意外と実験できるタイミングは限られてしまうのは事実です。そのような中で、時間を捻出して?取り組んでいる彼にエールを心から送りたいと思います。いい成果が出ることを期待する!!! 小生をどこかに連れて行ってほしい、と願うものであります。


2020年1月10日金曜日

骨髄バンクへの登録

学内の献血と同じ場所で、骨髄バンクへの登録をお願いされました。今回、実際に移植を受けた方からお話を頂きました。
私が一番勉強になったと感じたのは、末梢血管細胞提供という選択肢が増えたことです。入院の日数は長くなるのですが、成分献血と同じ方法で提供できます。心理的な負担がかなり小さくなっているのではないでしょうか。

お断り:この記事は、骨髄バンクへの理解と、医療の進歩により負担軽減などを伝えたいと思って書いております。大事な話なので、正確さを心がけて記述していますが、万が一もあります。最終的には専門家への確認をお願いします。ドナー登録の際には、専門家から同様の説明を受けるはずですので、よくご確認ください。
お断り2:写真の掲載許可も頂きましたが、プライベートなことでもありますので、自粛させて(モザイクをかけさせて)いただきました。


以下は、その他、学んだことです。

献血と併用したドナー登録の流れは以下の通り、簡単です
  • 骨髄バンクへのドナー登録は、2mLの採血で済みます。
    • 献血の時に行うと、針を刺す回数が、通常の献血と変わりません
    • ドナーと成れるのは55歳までです(55歳を過ぎると、候補から外れます)
ドナー候補となったときは以下のような手順で進むそうです
  • 1名の患者さんに10名程度のドナー候補者に声を掛けます
    • ゆっくりお考えください。お話を聞いてから断ることも可能です
    • 登録者の中で、生涯を通じて、声がかかる割合は3分の1程度です
  • 検査や打ち合わせなどをします
    • ゆっくりお考えください。この段階でも、断ることも可能です
  • 家族の同意も含めて、ドナーとなることに最終同意します
    • 実際にドナー提供までいく確率は低かったです(数値は忘れてしまいました m(_ _)m)
    • ここで同意すると、患者さんが移植の準備をします
    • そのため、同意後は断ることはできません
  • 提供します
    • 骨髄を提供する場合は、全身麻酔をしますので、2,3日の入院が必要です
    • 末梢血管細胞提供の場合は、1週間程度の入院が必要です
会社を休まなくてはいけなくなりますが、最近では、ドナー休暇などを整備している会社もあります。

また、交通費を含めて、ドナー提供による本人負担がないのはもちろんのこと、本人と会社への謝礼金が支払われるようにもなっているようです。

2020年1月9日木曜日

献血への協力

神奈川工科大学には定期的に献血車が来ます。学生さんに協力をお願いしました。献血の記念品として、ミニカップ麺セット、カロリーメイト(食べ放題)、2人以上だとうまい棒詰め合わせがもらえるようです。
3名の学生さんが名乗り出てくれました。ありがとうございます。写真は事前説明を受けているところです。
また、献血をしている職員の方に、撮影の許可も頂きました。大変ありがとうございます。

個人の認証は、右手中指の静脈でします。生体認証です。
体温はおでこで測ります。かなり正確に測れるようです。ただし、この機械はかなり高いようです。
次に、タブレットで個人情報や簡単な問診内容を確認します。同じ学生さんばかりでは申し訳ないので、別の学生さんの模様です。
次に献血車に入り、医者の問診を受けます。
次に、予備検査用の採血をします。
医師による問診と予備検査はパイプラインになっています。2名の学生さんがそれぞれ、問診と予備検査を受けています。
いよいよ採血本番です。ここでは、検査用の小さい献血袋と実際の献血袋に採血していました。
ご協力していただいた学生さん、ありがとうございます。

他の学生さんも、献血の協力を検討していただけたらな、と思っております。

お断り:事務職員さんに聞いたところ、写真撮影はOKでした。献血者の中の方は女性ばかりでしたので、念のため聞いたところ「できれば顔は・・・」とのことでした。そこで、モザイクを掛けさせていただきました


2020年1月6日月曜日

今年も始まったようです

 すでに直前の記事(リンク)のように、新年が始まったようです。卒論の締め切りも近づいてきており、また、授業開始も明日6日からなので、大学はそんなにゆっくりできません。さらに(To make matters worseというわけではないですが)、本学はセンター試験の会場でもあるので、その2日間は教職員一同、緊張感に包まれる日になります。1月は最も過酷な月とも言えます。「何言ってんだ!! 受験生(保護者の方を含む)の方が大変なんだ!!」とのご指摘は、甘んじて受けます。すみません、長い前置きになりました。

 例年(というわけではないですが、何年かは)、“初日の入り”ということで、元旦の風景を掲載していますが、今年の分をアップさせていただきます。お正月は、いい天気になったと思います。今年は、自然災害がないことを祈ります。

富士山と日の入りです。3月、10月は富士山の上に陽が落ちるとのことです。場所は、横浜ランドマークタワーの展望フロアです。場所ゲットが難しいです。今年はラッキーでした。今年の運を使い切った、と思いたくないです。


夕日が落ちてからの風景。富士山は、何と言っても稜線が素晴らしいですね。昔は休火山と教えられましたが、今はそうではないようです。確かに江戸時代に爆発しているので、自然の年月から見ると、本当に一瞬の間と思います。

 大学駅伝が大きな話題になっている?ので、穏やかなお正月だったのだと思います。今年は、東京オリンピックがあり、改めて日本を世界に見てもらう機会になります。学生にとっても、自分が学生のときのイベントは記憶に大きく残るはずです。彼ら/彼女たちにとっても、今年が自分の記憶として強く残るように、日々を送ってほしいものです。

2020年1月4日土曜日

卒研生に差し入れ

今日は1月4日(土)ですが、研究室で頑張っている卒研生が過半数を占めました。とてもまじめで熱心です。そこでささやかながら差し入れさせていただきました。
差し入れのR-1ヨーグルトとバームクーヘン
学生さんの好みが分からないので、何を買ってよいか分からず、コンビニの中をぐるぐる何週もしてしまいました。コンビニの店員さん、すみません。

せっかくなので、正月っぽいものが良いかと思いましたが、もうありませんでした。タピるのが良いかと思いましたが、ちょうど雨が降り始めてきて、寒さもマックスです。ふさわしくないかな、と思いました。

そこで、吉田沙保里さんが宣伝しているR-1のヨーグルトを買いました。これで、体調管理をしてください。ローソンでは、バスク風チーズケーキを押していたようなのですが、チーズケーキは好き嫌いがありそうなので、止めました。シュークリームが美味しそうだったのですが、日持ちしないものは、食べるタイミングを強制してしまいそうです。そこで、日持ちのするバームクーヘンにしました。

本研究室の学生さんも、他の研究室の学生さんも体調管理には気を付けて、卒研、最後の追い込みに臨んでください。

2020年の門松

今年も神奈川工科大学に門松が飾られています。大学で、門松を毎年きちんと飾るところは多くないように思います。伝統を重んじているということでしょうか。
順番が前後しました。あけましておめでとうございます。神奈川工科大学の学生さん、教職員のみなさま、またその他のみなさまにとって良い年になりますことをお祈り申し上げます。

 その他の門松の記事は以下の通りです。
門松は毎年飾られていますが、本ブログ記事には、4年ぶりの登場のようです。