学内の献血と同じ場所で、骨髄バンクへの登録をお願いされました。今回、実際に移植を受けた方からお話を頂きました。
お断り:この記事は、骨髄バンクへの理解と、医療の進歩により負担軽減などを伝えたいと思って書いております。大事な話なので、正確さを心がけて記述していますが、万が一もあります。最終的には専門家への確認をお願いします。ドナー登録の際には、専門家から同様の説明を受けるはずですので、よくご確認ください。
お断り2:写真の掲載許可も頂きましたが、プライベートなことでもありますので、自粛させて(モザイクをかけさせて)いただきました。
献血と併用したドナー登録の流れは以下の通り、簡単です
私が一番勉強になったと感じたのは、末梢血管細胞提供という選択肢が増えたことです。入院の日数は長くなるのですが、成分献血と同じ方法で提供できます。心理的な負担がかなり小さくなっているのではないでしょうか。
お断り2:写真の掲載許可も頂きましたが、プライベートなことでもありますので、自粛させて(モザイクをかけさせて)いただきました。
以下は、その他、学んだことです。
- 骨髄バンクへのドナー登録は、2mLの採血で済みます。
- 献血の時に行うと、針を刺す回数が、通常の献血と変わりません
- ドナーと成れるのは55歳までです(55歳を過ぎると、候補から外れます)
- 1名の患者さんに10名程度のドナー候補者に声を掛けます
- ゆっくりお考えください。お話を聞いてから断ることも可能です
- 登録者の中で、生涯を通じて、声がかかる割合は3分の1程度です
- 検査や打ち合わせなどをします
- ゆっくりお考えください。この段階でも、断ることも可能です
- 家族の同意も含めて、ドナーとなることに最終同意します
- 実際にドナー提供までいく確率は低かったです(数値は忘れてしまいました m(_ _)m)
- ここで同意すると、患者さんが移植の準備をします
- そのため、同意後は断ることはできません
- 提供します
- 骨髄を提供する場合は、全身麻酔をしますので、2,3日の入院が必要です
- 末梢血管細胞提供の場合は、1週間程度の入院が必要です
会社を休まなくてはいけなくなりますが、最近では、ドナー休暇などを整備している会社もあります。
また、交通費を含めて、ドナー提供による本人負担がないのはもちろんのこと、本人と会社への謝礼金が支払われるようにもなっているようです。
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