2009年7月13日月曜日

DICOMO2009の快挙(2) 祝!論文発表件数第1位

先にDICOMO2009において,納富研の石田君がヤングリサーチャー賞を受賞した報告をしましたが,頑張っていたのは彼だけではありません.
今回,神奈川工科大学からは全部で17件もの論文投稿がありました.ファーストオーサー(第1番目に上がっている著者)の所属先でカウントした論文件数は本学が第1位でした!

17件中の発表のうち,10件は情報工学科からのものです.最近,ますます本学科の研究が活性化していることは喜ばしい限りです.
情報工学科から投稿した論文題目は以下の通りです:

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・表紙画像データベースによるタグ入力補助機能をもつ書籍ファイル管理システム
 ○小泉真央, 宮崎剛, 山本冨士男(神奈川工科大)

・ウェアラブルセンサを用いた動作認識による周辺機器操作の提案と実証
 ○木村竜, 牧野真也, 岡村将志, 五百蔵重典, 田中博(神奈川工科大)

・多彩なWeb フォームに対応した個人情報自動入力ソフトの開発
 ○近藤克彦, 宮崎剛, 山本富士男(神奈川工科大)

・自己組織化マップと一対比較法によるWeb の可読性の分析
 ○有賀千裕, 納富一宏(神奈川工科大), 斎藤恵一(東京電機大), 齋藤大輔(東京工芸大)

・超音波センサを用いた屋内位置検出方式の構成と基本実験評価
 ○五百蔵重典, 羽田昂史, 須永光(神奈川工科大), 加藤敦(ヒューマンシステム), 山田達矢, 田中博(神奈川工科大)

・Webマップを用いた地震情報プロットシステムの構築
 杉田陽介, ○宮崎剛, 山本富士男(神奈川工科大)

・地図サービス上の道路を用いたデマンドバスの運行経路と到達時間の評価と考察
 ○小田亮太, 宮崎剛, 山本富士男(神奈川工科大)

・ニューラルネットワークを用いた不正アクセス検知‐自己組織化マップによるクラスタリング‐
 ○中山亮介, 納富一宏(神奈川工科大), 斎藤恵一(東京電機大)

・機械読唇のための特徴的口形の導出方法
 ○宮崎剛(神奈川工科大), 中島豊四郎(椙山女学園大)

・自己組織化マップを用いた打鍵リズムによるバイオメトリクス認証
 ○石田秀春, 山口晶大, 納富一宏(神奈川工科大), 斎藤恵一(東京電機大)
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DICOMO2009の快挙(1) 本学学生がヤングリサーチャー賞を受賞

7月8~10日に大分の別府で開催されたマルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム(DICOMO2009)において,納富研の石田秀春君(M2:大学院修士2年生)がヤングリサーチャー賞を受賞しました.この賞は30歳未満の若手の研究者による発表の中で最も優れたものに対して贈られる賞です.全国の大学の若手教員,大手企業の若手研究員も多く参加するなかでの受賞は快挙といってもよいのではないでしょうか.
ヤングリサーチャー賞を受賞した納富研の石田くん

石田君による研究発表の概要は以下のとおりです:
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題目:
「自己組織化マップを用いた打鍵リズムによるバイオメトリクス認証」
著者:
石田 秀春,山口 晶大,納富 一宏 (神奈川工科大学),斎藤 恵一 (東京電機大学先端工学研究所)
概要:
本研究では,バイオメトリクス認証の一つである打鍵認証と,自己組織化マップ(SOM)を組み合わせた打鍵リズムによるバイオメトリクス認証の有効性の検証と,そのなりすましの可能性について検証を行った.その結果,認証精度についてはFARおよびFRRが8%未満であったため,打鍵リズムによるバイオメトリクス認証の有効性が確認されたと考えられる.
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2009年7月10日金曜日

田中博教授の研究が日刊工業新聞に掲載

田中博教授が卒研生とともに取り組まれていた研究が,このたび日刊工業新聞に掲載されました.→ココです

すごいですね.
研究室の先生と二人三脚で頑張れば,皆さんの卒業研究が新聞に載るのも夢ではないのです.

以下に記事の全文を紹介します:
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「神奈川工科大、腕の動きで家電操作するシステム開発」

 【厚木】神奈川工科大学の田中博教授は、手首に装着した加速度センサーの動きに応じてテレビなどの周辺機器を操作するシステムを開発した。赤外線信号によって機器を操作できるため、テレビやエアコンなど、赤外線対応機器のリモコン代わりに利用できる。
 あらかじめテレビやエアコンなど、赤外線リモコンのパターンを市販の赤外線デバイスに送信し、パソコンに赤外線パターンを保存する必要がある。加速度センサーを付けて空中に「0」や「1」などの数字を描くと、縦、横、斜めの方向変化から波形の類似度を計算し、家電製品に赤外線を送信、テレビのチャンネルやボリューム変更などが行える。実験では「約90%の認識率」(田中教授)を得られた。
 最大20個までの数字を認識する。約10メートルまでのワイヤレス伝送が可能。従来は画像センサーを使用してテレビを操作する場合は、100万円程度と高価格が問題だった。
(掲載日 2009年07月10日)
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