2022年12月26日月曜日

BMFSA2022年次大会にて学生奨励賞を受賞

 

2022121718日にアクリエひめじ(兵庫県姫路市)にて対面開催されたバイオメディカル・ファジィ・システム学会(BMFSA)第35回(2022年)年次大会において,情報学部情報工学科学部4年生(納富研究室所属)の齊藤仁さんが「特定単語の打鍵タイミングと打鍵音を用いた継続的な本人認証手法の検討」というタイトルで研究発表を行い,学生奨励賞を受賞しました.FIT奨励賞に続き今年2回目の受賞となりました.

本発表では,PCのキーボード操作の打鍵音を継続的に収集・分析して操作者を判定する手法において,特定キーの打鍵音のみによる認証精度の評価結果を報告しました.提案手法はオンラインでのなりすまし防止への活用が期待されます.

研究および学会発表について,齊藤さんは,「FITに続いてBMFSAでも学生奨励賞をいただくことができとてもうれしく感じています.他分野であるバイオメディカルにおいても我々が行っている研究が評価されたということで,自信をもって本研究を続けていきたいと思います」と感想を話してくれました.

今後のさらなる活躍に期待したいと思います.

(a) アクリエひめじ にて

(b) 受賞後の様子

(c) 学会から届いた賞状


2022年12月22日木曜日

手話動作データを取得しました

  今年初めての手話動作データ取得です。毎年同じ事やっているのではないです。実は同じことをやるだけでも結構なことです。研究室の学生は、大学院生以外は毎年入れ替わります。そういう意味で、同じことでも継続できない場合も多いです。院生の若尾君の力と去年の卒研生と3年生が真剣に引継ぎ作業を行ったおかげです。


今回のメンバーの集合写真。中央が手話指導をしてくださる株式会社ケイ・シー・シー(https://www.kcc.co.jp/)の小林さん。かなり長いお付き合いになりました。院生1名と4年生4年生です。写真の他に見習いの3年生2名がいます。何故写っていないんだ?とのご指摘はごもっとも。いろいろな事情があります。ご察しください。が、察するようなことではないです。念のため。

はじめに、小林さんの手話動作のデータを取得します。今回は短文手話8種、その文を構成する単語22種。それを5人、そして短文、単語をそれぞれ**サンプル取得します(**はノウハウなので言えません、というのは嘘で、単に私が覚えていないだけです)。なので、時間を当然要します。人工知能はまずはデータがあってです。AIと言えども決してスマートな領域だけではありません。

加速度センサのデータ取得を担当する栗原君、黒尾君を心配?している若尾君の図。本装置は総務省の委託を受けて、慶応大学等と本学(川喜田先生)が開発中の装置なので、現段階では装置の理解と一定の無線の技術知識が必要です。装置をお借りしています。ありがとうございます。

この日のために事前に手話動作を覚えてきた白藤君。もっとも左右逆に覚えてきたミスがあり。しかし、事前に準備していることはGREAT。普段の授業から想像できない、とは言い過ぎ?? 彼曰く、「迷惑をかける訳にはいきません。」立派です。

こちら側は、動画データを取得する担当、その他という感じ。取得の進行管理、取得画像のチェック側です。

 3日間にわたるデータ取得もあと1日残すまでです。何とかここまできました。(実は、いまさっき終了しました。)取得データを処理してAIの学習モデル作成の入力データにするのもひと手間かかります。取得後のことは、若尾君が差配してくれるでしょう。よろしく。

 しかし・・・。そうですね。改めて写真を見るとペットボトルが写っていたり、構図が不十分で学会のスライドとして使えそうなものがなかったです。被写体に問題がある、という訳ではなく。20日に改めてそれ用の撮影します。

 卒論締切を控える中で頑張っている彼らに拍手を送りたいと思います。もっとも、早くからやっておけばこんな記事にはならないはず・・・という正論が聞こえます(たぶん、空耳でしょう)。

PS

最終日の今日20日、若尾君が撮った写真がこれです。手話動作監督、手話動作者、画像取得者、加速度取得者がバランスよく撮れています。ティッシュの箱が余分ですが。

 センサが1種ではなく、複数のセンサを使用する方法は、マルチモーダル手法と呼ばれていますが、その手法を用いてより高精度、高信頼な手話動作の識別とその後の認識を目指しています。

2022年12月2日金曜日

愛川町で研究成果報告

11月15日(火),包括連携協定に基づく愛川町との共同研究の一環として情報工学科学部4年の菅原蓮さんが研究成果を発表しました.

今年の春から共同研究を始め,徐々に形になっていた夏頃に愛川町のご担当の方よりから「発表は菅原さんに」と指名がありました.日頃の頑張りが認められたのでしょう.

一月前から準備を始めたのですが,打合せの都度まとめたスライド120枚を10枚にまとめるのに苦労していました.いままで頑張って作ってきたものを捨てることになるので取捨選択に相当悩んだようです.

当日は会場に五十名程度の方がおり,菅原さんも相当緊張していましたが,滞りなく終了し,研究メンバー全員で撮影しました.

菅原さん,やりきった感満載の笑顔です.

最もこれで終了,というわけにはいかず12月に学会のセミナーでの発表,1月に卒論発表が控えています.この経験が社会人になってきたとき必ず生きてくることでしょう.

2022年12月1日木曜日

年内最後のオープンキャンパスが実施されました [11/27]

 年内最後となるオープンキャンパスを快晴のもと11/27(日)に対面で開催しました。

守衛所の前に看板

今回のオープンキャンパスは、午後のみの開催でした。情報工学科としては、下記の2つの企画を行いました。

  • 学科別ガイダンス
  • 学科相談コーナー
■学科別ガイダンス
今回は、K1-1201が会場でしたので、少し広めの教室だったかもしれません。情報工学科、情報ネットワーク・コミュニケーション学科、情報メディア学科の順番で各学科の説明を行いました。続けて聞くと、3学科の違いがよく分ったのではないでしょうか。

情報工学科の学科別ガイダンスの様子

■学科相談コーナー
情報工学科への入試について・入学してからの授業のこと・学生生活など、学科の教員へ直接相談できる機会でしたので、様々な相談がありました。
個別相談の様子

次回は、2023年3月26日(日)となります。本学への入学を考えている方は、ぜひご参加ください。

■おまけ(キャンパスツアー)
毎回のオープンキャンパスでは、学生スタッフがキャンパス(学内)ツアーを実施しています。今回も、学内の主な見学スポットを案内していました。青い旗が目印です。

学生スタッフによるキャンパスツアー

2022年11月30日水曜日

宮崎研がニーズ・シーズマッチング交流会2022へ出展

  大学の研究成果を発表するのは学会だけではないです。専門家だけが集まる学会よりもむしろ、多くの人が集まる展示会への出展がより重要な場合も多いです。研究開発した技術に対する社会の認知度を高めたり、実社会で使ってもらうようにするためには、そのような努力は欠かせません。というわけで、宮崎研究室の成果を大阪で開催中のニーズ・シーズマッチング交流会2022で出展中(本記事のアップのときは出展後と思いますが)です。

 何を出展しているかについては、

神奈川工科大学|障害者自立支援機器 ニーズ・シーズマッチング強化事業|公益財団法人テクノエイド協会 (techno-aids.or.jp)

https://www.techno-aids.or.jp/2022koryukai/web/hall/cms/detail/?ex=82

の中に、宮崎先生が作成された動画がありますので、ぜひそれを見て下さい。聴覚に障碍がある人が読話訓練(口の動きを見て話している内容を理解)するためのデジタル技術(アプリ)による学習教材です。

その様子を

多くの方が来ていました。関係ありそうな某企業に紹介する、ということで今後の可能性が広がったようです。明日30日も出展するので、また新たな可能性が期待できます。私も当然期待しています。

私は見学者として、他のブースをいろいろ見て回りました。ブースの数こそCEATECほどではありませんが、各ブースでじっくり話し込むことができました。

障がいを持った子ども、幼児の療育のためのデジタル教材(アプリ)に心を動かされました。残念なことは作っているのは英国の会社で、それを輸入して日本語に直している、とのこと。自分たちの力で作っていきたい、ということでした。確かに障がいを持った方々への社会の対応は欧米諸国の方が進んでいますね(現状では)。我々も何か協力できることがないか?とその時心底そう思いました。

他にも歩行が難しくなった人やリハビリのためのの器具(ゴムを利用)など興味を持ちました。大リーグボール養成ギブスの逆バージョンです。試してみました。本当に歩行が楽になりました。目立たない黒色なので、写真では本当に見えません。ところで、大リーグボール、分かりますか?(ブースの方は分かりました)大谷投手の球もそれに近いですね。


宮崎先生も多くの成果を得たようです。私も普段お話しすることができない方々から多くの刺激を受けた1日でした。新横浜から新大阪まで2時間ちょっと。簡単に日帰りできることが嬉しいような悲しいような。でも、両方の選択ができるので嬉しいことですね。

参考URL

厚生労働省 障碍者自立支援機器 ニーズ・シーズマッチング交流会2022

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26043.html

公益財団法人 テクノエイド協会 ニーズ・シーズマッチング交流会2022

https://www.techno-aids.or.jp/2022koryukai/web/hall/cms/


2022年11月24日木曜日

OBの支援 -ありがたいことです-

  小春日和の土曜日、絶好の行楽日和です。そういう状況下でも研究室のHELP要請に駆けつけてくれるOBがいます。2019年度、2020年度ともに修士課程修了のKado倉様とO川様です。もうバリバリの企業人なので、クン付けは失礼ですね。ましてや呼び捨てなんて(実際は、彼らが研究室にいるときと変わりません(-_-;)

何しに来たかは、以下の写真の通り

私の机の前の打合せ卓で何やら話し込んでいる両名。会社(くしくも、同じ大企業にお勤めのお二人です)のことを言っていたようだけけど、社外秘情報じゃないよね。もっとも私は彼らの音声は検知しましたが、認識というか意味解釈はしていません(自分の仕事があります。某研究室のT君からの依頼ものがあります)。

 

そろそろやるか!!!ということで。二人、別々の仕事です。彼らが開発した、あるいは更新してきたシステムはGoogle Cloud Platformを利用しています。それに対して、必要な処置をお願いしました。その作業中の様子

その後は、後輩が書いている論文をチェック。やってもらえることは何でもやってもらいます。俺も2回見ているから、致命傷はないはずと言いましたが・・・

論文に対してコメントを受ける私。執筆学生が不在のため、私が二人からの指摘?責め?を受けることに。ホワイトボードにポイントを書いて、互いに確認しながら・・・の構図。本写真は、五百蔵先生に撮影してもらいました。ありがとうございました。ごもっともなご指摘、ほとんど致命傷的なフローチャートの記載ミス(ミスと軽々しく言うべきではない)など・・・。うーーーーん。

 要請メールに対して、夕方から予定があるので当日は早く帰る、という返事がありましたが、到着早々、予定を変えてもらった。こちらの優先順位が高い、という発言がありました。大人になりました、というか処世術がうまくなったようです(笑)。指摘も学生時代よりもはるかに・・・。お前が劣化している方が大きい、とはもっともかも知れませんが。

 感謝しております。彼らが家庭を持つとこのように気楽に依頼することはできません。もっとも彼らには現段階ではそのような雰囲気は皆無ですが、世の中、何が起こるか全くわからないご時世ですので油断はできません。

 彼らには感謝しかありません。改めてここにお礼を申し上げます。

PS)その後はK倉様のお車で郊外のステーキハウス。3人とも同じもの(量)を食べました。まだやれる(食べること以外も)、とこのときは感じるのですが、・・・

2022年10月14日金曜日

情報工学科卒研生がFIT2022にてFIT奨励賞を受賞

 2022年9月14日に慶應義塾大学矢上キャンパス(横浜市港北区)にてハイブリッド開催された情報処理学会等が主催するFIT2022(第21回情報科学技術フォーラム)において,情報学部情報工学科学部4年生(納富研究室所属)の齊藤仁さんが「文章中に現れる特定の単語の打鍵情報による継続的な本人認証」というタイトルで研究発表を行い,FIT奨励賞を受賞しました.

 本発表では,PC操作中に,キーボード操作の打鍵音や打鍵タイミングなどを収集・分析して操作者が本人であることを継続的に判定する仕組みの提案と認証精度の評価結果を報告しました.提案手法はオンライン試験やリモートワークなどでの本人確認やなりすまし防止への活用が期待されます.

 研究および学会発表について,齊藤さんは,「初めての学会発表で奨励賞を頂くことができとても嬉しいです.研究から発表まで全てが初めての経験だったので苦しい場面もありましたが,とても良い経験になりました.今回の結果をモチベーションに研究に励んでまいります」と感想を話してくれました.

 今後のさらなる活躍に期待したいと思います.


(a) 慶應義塾大学矢上キャンパスにて

(b) 受賞後の様子

(c) 学会から届いた賞状

2022年10月11日火曜日

返ってきたRubyの本

インターンでRubyを使うので、Rubyの本を貸して欲しという学生さんの話をしました。そしてその本が返ってきました。せっかくですので、どの本が役に立ったか聞いてみました。左側の『「たのしいRuby」を元に、分からないところを検索しながら学んだ』と言っていました。インターンと、自学により、大きく成長してくれたのではないかと思います。
この情報が、Rubyを学びたい他の学生さんの参考になれば幸いです。

Rubyの本を借りに来た話しは、以下の通りです。

2022年10月5日水曜日

IEICE ComEX Top Downloaded Letter Awardを受賞



 情報工学科4年の和田さんが筆頭著者としてIEICE ComEXに掲載された論文が多くダウンロードされ、2022年8月のComEX Top Downloaded Letter Awardをいただけることになりました。学会より賞状が届き、10月いっぱい学会のWebにバナーが掲載されるようです。


学会より届いた賞状


賞状を持つ和田さん


学会のWebに掲載されたバナー(赤枠)


(和田さんコメント)
 今回、自身の成果を評価して頂けて大変嬉しく思っております。論文投稿に携わっていただいた皆様のおかげです。今後も、研究を精力的に継続し、またこのような成果を上げられるよう、精進していきたいと思います。

(指導教員(川喜田)コメント)
 再生可能エネルギーの活用(ニーズ)とUSB power deliveryや開発中の協調給電ハブ(シーズ)から考えうる来るべき将来の課題をわかりやすく整理し解いているよいレターだと思います。今後の活躍を期待します。




2022年9月30日金曜日

信学ソ大で発表

 少し間が空いてしまいましたが、情報工学科の学生が信学ソ大(電子情報通信学会ソサイエティ大会)で発表しました。これだけですとあまり珍しくもないのですが、発表したのは、まだ学部2年生のO君でした。

発表するO君

  • 本学には特別専攻という制度があり、本学科では2年生から研究室で活動することができます。
  • 電子情報通信学会にはジュニア会員という制度があり、学部の3年生までの学生は無料で学会活動ができます。
 私(某教員)の経験上、学部の2年生が学会で発表するのは珍しいと思い、記事にしました。発表は、直流給電ネットワークの経路決定問題を制約付き組み合わせ最適化としてとらえ、Fixstars Amplifyという量子アニーリングマシンで解くという内容でした。活発な質疑応答もあり、良い経験になったと思います。







2022年9月26日月曜日

キッチンカーが復活!

 9/20(火)から後期の授業が「対面」で始まりましたが、同時に、学内の中央緑地公園(KAIT工房横)にキッチンカーが復活しました。以前と同様に2種類のキッチンカーが日替わりでやってきます。(厳密に言うと、9/20は台風の影響で、お休みでしたので、9/21からでした。)

9/21(水)の初日の様子
 やはり、時節柄か食券の自動販売機があったり、キャッシュレス決済のPayPayに対応しているキッチンカーも来るようです。

食券の自動販売機のキッチンカーも

キャッシュレス決済のPayPay対応のキッチンカーも

 学食よりもちょっとだけお値段が張りますが、美味しそうなメニューが並んでいます。昼食の選択の幅が広がるのではないでしょうか。

2022年度後期のメニュー



2022年9月23日金曜日

【注意喚起】本当にお金がもらえる詐欺の手口

最近、詐欺が増えているようです。本当にお金を貰えることで、一気に加害者(の嫌疑がかけられる状況)にさせられます。巻き込まれないようにお気を付けください。

もし何か困ったことがあったら、保護者や本学の学生課に相談してください。本学の学生課には警察官OBもいますので、力になってくれると思います。

■手口1(受け子として利用される)

お金をくれるというアカウントをフォローすると、実際にお金がもらえ、その後、振り込め詐欺の受け子として利用されてしまう。

詳しい手順は、以下のツイートを参考にしてください。

お金をくれるというアカウントを、ダメもとでフォローなどしていませんでしょうか? 「情弱の人を釣るだけだから気を付けていれば大丈夫」などと考えていないでしょうか?

騙す人が増え、手口も巧妙化しているようです。リツイート&フォローしないようにしましょう。


■手口2(借金漬けにされる)

抽選でお金をくれるというアカウントをフォローすると、「お金をくれる」というDMが来ます。このDMですが、回りくどく書いてありますが、結論は「当選しなかったけれど、特別に貸します」という内容です。

お金に困っている人は、良く考えずに(借金で気持ちが弱っていて、よく考えられずに)、お金を受け取ってしまいます。その後、追加融資の申し出などあり、借金漬けにされてしまいます。


■番外編(屋根の工事)

お金を貰える詐欺とは関係ないのですが、最近急増している詐欺があります。昔からある手口です。急増した理由は分かりません。お家の人にも教えてあげてください。

「近所で工事をしたら、お宅の屋根が壊れているのが見えた。工事の道具はすぐそこにあるので、今なら無料で見ます」と声がけされます。信用して、屋根にあげると、点検を装いながら壊され、壊れている写真を見せられ、修理した方が良いですよ、と言われてしまいます。

お気を付けください。

2022年9月22日木曜日

県道42号の道路整備事業の看板が設置される

 バスや車で通学・通勤していると気が付きにくいですが、大学の周辺の三田小学校の近くで道路工事を行っています。どこにつながるのだろうかと気になっている方も多いと思っていたのですが、工事が進んだのか新しい看板が立てられていました。県道42号については、神奈川県のサイトに詳細が出ていました。

県道42号の道路整備事業の看板

 第Ⅱ期区間は完成すると中三田陸橋上の交差点から、三田小学校入り口の交差点までをつなぐ、片側2車線計4車線の道路となるようです。詳しくは、上記の看板の写真を見てください。
三田小学校の後ろの方(中央右が看板)

 とはいえ、「埋蔵文化財包蔵地」ということで、発掘調査が終わらないと工事は進まないようで、令和8年度中が完成予定となっています。三田小学校の裏には、工事の看板と一緒に遺跡の発掘調査の看板がありました。何か新しい発見があったのでしょうか?

三田小学校の裏の工事看板
こちらが発掘調査の現場でしょうか?
令和5年3月末までが発掘調査のようです

  そして、中三田陸橋へは高架で接続するので、こちらの工事も進むのでしょうね。

高架の工事の様子

2022年9月21日水曜日

自動運転ラジコンカーレース KAIT Racer GP 第2回が開催(2022年9月16日)

 第1回が2022年3月に開催されたKAIT Racer GPの第2回が早くも開催されました。前回と同じ、附属図書館4階閲覧室が会場です。

宮崎研究室のチーム:グリーン免許皆伝

 前回との違いは、高校生向けサマースクールに参加した高校生チームが3チーム参加したことと、レースのコーズが変更されていることです。特にコースは、大きく曲がる鋭角のヘアピンが大変そうです。車体は、ほぼ前回と一緒だそうです。

左が第1回のコース、右が第2回のコース

空気ダクトを使用したコーストガード

 情報工学科からは、宮崎研究室からチーム:「グリーン免許皆伝」として参戦していました。堅実な走りを見せたのですが、残念ながら入賞には至りませんでした。やはり、実機を使ったコンテストでは、ソフトウェアとハードウェアの両方が上手く組み合わないと成績を残すのは大変なようです。また、継続して参加していくと、経験値が蓄積されていくので有利になるようです。是非、次回も頑張ってください。

大学生チームの8台の車体

 第3回目も、既に計画されているとも聞きました。ご興味のある学生は、仲間を集めて参戦してみてはどうでしょうか。


2022年9月12日月曜日

野菜工場の野菜2022

情報工学科がある情報学部棟の最上階のカフェテリアで、本学の野菜工場で作られた野菜(サラダ)が無料でふるまわれていました。

先週からふるまわれていると思います。ぜひ食べてみてください。

過去にも、ふるまわれていたことがあります。詳しくは以下の記事をご覧ください



2022年8月28日日曜日

あつぎジャズナイト2022開催

8月26日(金)に、あつぎジャズナイトが3年ぶりに開催されました。今年は神奈川工科大学は、参加していませんが、3年前以前は毎年参加しています。

アルコールの販売も制限されているくらいなので、出場者制限などがあったのかもしれません。コロナが収まり、神奈川工科大学Jazz研の雄姿が、あつぎジャズナイトで見られる日が来るのを楽しみに待っています。

おことわり:開催の様子(写真)は、モザイクをかけ、画素数を4分の1に抑えました。

2022年8月22日月曜日

IT夢コン2022最終審査会を実施

8月20日(土),第12回IT夢コン最終審査会を実施しました。最優秀賞は聖心女子学院高等科(東京都)の大迫里緒さんが発表された「震災シミュレーションゲーム」でした。おめでとうございます。


詳しい結果は以下の通りです。結果発表(リンク)もご覧ください。

◆最優秀賞(神奈川工科大学学長賞)
聖心女子学院高等科(東京都) 大迫 里緒さん
「震災シミュレーションゲーム」

◆優秀賞(神奈川県教育長賞)
国立東京工業大学附属科学技術高等学校 (代表者)村瀬 礼さん
「音声解析と動画認識の融合 ~解析によるキーボードの自動採譜ソフトの開発~」

◆優秀賞(神奈川新聞社賞)
蒼明学院中等部(岡山県) (代表者)丸嶋 麗さん
「痛くない注射器」

◆優秀賞(神奈川県私立中学高等学校協会理事長賞)
香川県立高松商業高等学校 (代表者)神野 真優さん
「プラキング」

◆IT夢コン実行委員長賞
明治大学付属明治高等学校(東京都) (代表者)三嶌 陽大さん
「Healthian」

◆優良賞(2作品)*順不同
十文字高等学校 (東京都) (代表者) 向山 玲さん
「もったいない?持たない!生活」

茨城県立東海高等学校 (代表者)佐藤 士琉さん
「Upde(アプデ)」

◆敢闘賞(9作品)*順不同
静岡県立科学技術高等学校(代表者:大村 彩笑さん)「MRで以心伝心!?」
宮崎県立佐土原高等学校(代表者:大塚 寛仁さん)「ドクターアース」
宮崎県立佐土原高等学校(代表者:髙山 美侑さん)「メモメモめもりー」
岐阜県立岐阜各務野高等学校(代表者:宮嶋 奏衣和さん)「視力低下防止メガネ」
岐阜県立岐阜各務野高等学校(代表者:淀野 メリッサさん)「Fitem」
宮城県登米総合産業高等学校(代表者:鈴木 陽翔さん)「ハッピーチップ ~牛のストレス管理~」  
東京都市大学塩尻高等学校(長野県)(代表者:関澤 名央さん)「AIを活用させた新たな配達サービス」
千葉英和高等学校(千葉県)(代表者:松隈 寧々さん)「CALLING GLASSES」
千葉英和高等学校(千葉県)(代表者:髙橋 聖南さん)「best shot camera」

◆ピア賞(2作品)※順不同
聖心女子学院高等科(東京都)(代表者:大迫 里緒さん)「震災シミュレーションゲーム」
宮崎県立佐土原高等学校(代表者:髙山 美侑さん)「メモメモめもりー」

今年もオンラインでの開催とし、最終審査に進出した16作品(13校)が発表を行いました。
予め提出して頂いたプレゼンテーション動画(5分程度)を流した後に、リアルタイムで参加者と審査員による質疑応答を行い、審査を行いました。
プレゼンテーション動画の作成形式を発表者にお任せしたところ、Zoomを活用した発表もあれば、ビデオ撮影した動画もあり、各発表とも趣向をこらしていました。
(三人が並んで映っています)
(この場面の話は秀逸でした)

審査会場です。緊張感が伝わってきます。
審査会場での審査員の方々
小宮学長はオンラインで審査に参加

今年は頻繁に画面操作を行わないといけないため、実行委員会統括自ら操作を行いました。(パソコンの画面に出ている方はNTT社会情報研究所今野審査員です。今野様、審査有り難うございました)

司会は審査員と別の部屋でした。去年司会の四年生がサポートについています。
初めての司会とは思えないほどスムーズに進行していました

最終審査会の写真は追って夢コンホームページ(
リンク)にアップデートしますので少しお待ちください。
記念撮影
全体での記念撮影

恒例となりつつあるIT夢コンが今年も無事終了しました。今年は初の事前動画作成でしたので生徒のみなさんおよび先生方も結構大変だったのではと思います。このコンテストは生徒のみなさん、先生方のみならず開催する私たちにも得るものがあることは確かです。私も今回新たな気付きがありました。今後も大切にしていきたいと思っています。