※他学科(応用バイオ科)の紹介で心苦しいのですが、ちょっと興味があったので、記事にさせていただきます。
7/14のオープンキャンパスの日に、K1号館12階のカフェテリアで、「サラダ」がサービスされていました。
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K1号館12階のカフェテリアにて |
よく見ると、「応用バイオ科 野菜工場(C6号館1階)で本日朝に収穫した野菜です!!」との文字が。さらに、横にパネルが展示されていました。
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野菜工場の説明のパネル |
これはもう見学に行くしかないでしょう(^_^;)ということで、C6号館の「グリーンバイオセンター」を見学させていただきました。
C6号館の玄関を入ったところに、「金魚鉢」のように赤っぽいLED照明のブースがあります。
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サテライトの野菜工場 |
ここが「野菜工場」の本体かと思ったのですが、実は「サテライト」とのことで、更に奥に「植物工学センター」があり、そこが本体でした。
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植物工学センター内の野菜工場 |
センター内では、LED照明による水耕栽培の他に、特殊な培土(「ヴェルデナイト」)を使った土耕栽培も行なっていました。
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左側の赤っぽいのがLED照明による水耕栽培、真ん中が蛍光灯による土耕栽培 |
内部に入るのも大変です。半導体製造のクリーンルームに入るような感じです。
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入り口のエアーシャワー |
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エアーシャワーを浴びる責任者のB科 野田先生 |
これは、「無農薬」で栽培するために外から「虫」を持ち込まないようにするためだそうです。
言われてみれば、もっともですが、「農薬」は害虫などから植物を守るために使用するのですね。ある意味、「無菌室」のような空間であるならば農薬は必要ないということになります。
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「工場」内部の様子 |
LED照明の部分は、専用のパネルから制御するそうです。
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LED照明のコントロールパネル |
棚の上には、蛍光灯の消費電力を計測する機器が並んでいます。
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蛍光灯の消費電力の計測機器 |
「工場」内の気温と湿度を一定に制御するのは、IT分野では、データセンターやサーバールームなどで行われていますし、また、新学習指導要領で中学校の技術家庭科に「プログラムによる計測・制御」が必修になったこともあり、農業とITは新しい関係を結んでいくのかもしれません。そういう意味では、「農業✕IT」は、次に流行るのかもしれません。
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お土産でいただいたバジルの苗 |
帰りに「お土産」として、ヴェルデナイトに植えられたバジルの苗をいただきました。大学の研究室で、無事に育つでしょうか?
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