Question : Have you made an application for
ESTA? Do you know ESTA?
Reply : Pardon?
What is it? Oh, I do not know.
という感じでした。他の先生との会話を英訳しました。当然、私は後者です。
「ESTAは、米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日から義務化されました。このオンラインシステムは、ビザ免除プログラムの一部で、米国に短期商用・観光目的(90日以下)で旅行するすべてのVWP渡航者は、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインで渡航認証を受けなければなりません。」というものらしいです(米国大使館のHPより)。恥ずかしながら、私も知りませんでした。もう、10年くらい米国には行っていません(全く自慢にならないですが)。
というわけで、米国出張予定の修士1年菅谷君には「ESTAの申請をやったか?」と最初から知っていたふりをして、質問しました。彼も知りませんでした。当然ですね。最近、パスポートを入手したばかりですし・・・
ESTA申請中の菅谷君。日本語のホームページから申請できるので、非常に楽です。しかし、クレジットカードが必要だったりします。彼には、私が大学から与えられているコーポレートでやってもらいました。学生と教員の信頼関係があればこそ、できることです(大げさ)。右下のものがパスポートです。
彼が発表する学会は、
International Conference on Human-Computer
Interaction(HCII2013)で、コンピュータと人間の間のやりとりに関するものが主なテーマです。例えば、ヒューマンインタフェースの分野などがその代表例です。
詳しくは、http://www.hcii2013.org/
彼の発表タイトルは、「Basic Investigation into
Hand Shape Recognition using Colored Gloves Taking Account of the Peripheral
Environment」
で、カメラを用いて手指の形状を認識する技術に関するものです。スマホのカメラを用いて簡単な手話の認識みたいなことができるようにするのが当面の目標です。スマホの処理能力が高くなったので、何とかなるように思えます。現在、英語での発表の特訓中です。
ちなみに、学会会場&宿泊予定のホテルはラスベガスのMirage(ミラージュ)です。彼は、外国が始めてということもありますが、ラスベガスのホテルの豪華さと巨大さに驚くことでしょう。
これが、そのホテルの外観です。きっと彼は喜んでくれると思います。彼の日ごろの努力が報われることになります。(努力を惜しまない学生には)多くの経験を積ませるという私の目標も実行できて、私も嬉しいです(いいカッコ)。
彼にはラスベガス大全(http://www.lvtaizen.com/)をチェックしておくように、と抜かりなく指導?しています。公私にわたって充実した出張になってしまうような気がします。
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