7/30に神奈川工科大学で、奈良先端大学院大学の荒川豊先生による特別講演「ソーシャルセンシング~ソーシャルデータを用いた実世界認識~」が開催されました。
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荒井先生の講演 |
荒川先生は、twitter やfacebook などSNSを活用して生活をより便利に
できないかを研究されており、twitter のログを活用した位置依存の
コンテキストを利用したかな漢字変換(GeoIME)など興味深い研究を行なっており、今回の講演でも「ソーシャル✕ジオ(位置情報)」メディアを中心に最先端事例を多く発表してくださいました。学生ベンチャーの起業や、未踏ソフトウェア開発者の経験があるという、ちょっと特異な(^_^;)経歴をお持ちです。
この講演は、大学院の授業「ネットワークアプリケーション特論」の一環でもあり、多数の大学院生・大学生が聴講に来ていて、活発に質問していました。
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講演終了後も学生とのディスカッション |
また、ドイツ留学の経験から、外から日本を眺めてみることの大切さを伝えるとともに、自分の人生をどう選択していくのが良いのかなど「若者(学生)」へのメッセージに溢れていました。
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「ドイツの若者」について |
また、「旬なネタ(アプリの開発)を旬な時期に」研究発表するという研究哲学など、学生にとっても刺激的な内容が満載の講演でした。ベンチャー起業についての「波乗り」を例えにした考察も興味深かったです。
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