7月14日(日曜日)にオープンキャンパスが開催されました。
今回のテーマは「多彩な研究内容たくさん見せます」でした。
大学概要ガイダンス
情報学部棟12階メディアホールにおいて、神奈川工科大学の概要と入試の説明がありました。
教員の資格取得や学生チャレンジなどについても説明がありました。
大学概要ガイダンスは、10時と13時に、二回行われました。 |
希望者には、入学案内が配布されました。 |
AO入試・推薦入試ガイダンス
情報学部棟12階メディアホールにおいて、AO入試・推薦入試ガイダンスの説明がありました。 AO入試とは、「受験生の個々が持つ特徴(知識、技能、の習得状況に角に重点を置かない)適性、進学意欲、勉学目的を入試方式に基づいた評価方式により判定を行う」仕組みです。 推薦入試とは、「高校在学中の学業、課外活動、各種資格取得の状況を選抜方針に基づいた 評価方法で選考を行う」しくみです。 次のような説明が行われました。
学部・学科の構成、入試方式別募集人員、平成25年度の入試変更点、AO入試(実績評価方式・適性評価方式、レクチャーレポート方式、)、専門高校・総合学科特別選抜入試、推薦入試、書類審査、志望順位制。
高校時代の活動実績・評価が活かされるAO入試 |
スーパーサイエンス特別専攻ガイダンス
情報学部棟201教室において、平成26年度から始まる特別専攻(環境エネルギー特別専攻、医生命科学特別専攻、ICTスペシャリスト特別専攻、次世代自動車開発特別専攻)の説明がありました。特別専攻とは「独立した学科ではなく、複数の学科を母体として、特定の目的をもったプログラムを構築。目的意識が高く、一定の学力を有する学生を受け入れ、目的とする人材を育成。」
次のような説明が行われました。
先進性の高い分野を学ぶ、ツールとしての英語力育成、実践的な社会人基礎力を育成、卒業後の進路支援、特別専攻入試(AO入試、一般A日程入試、一般B日程入試、センター方式A日程入試、センター方式B日程入試、センター方式C日程入試、)。
参加者は少人数でしたが、とても真剣に説明を聞かれていました。 |
系統別ガイダンス
情報学部棟12階メディアホールにおいて系統別ガイダンスがありました。
次のような説明が行われました。
情報学部の3つの学科の説明。情報工学科の4つのコース体制、スーパーサイエンス特別専攻、充実した教育・研究の体制、高校の専門が関係するか?、情報工学科でまなぶ(組み込みシステム、Web技術、プログラミング、実験室の風景)、学生の活躍(Device2Cloudコンテスト優勝、プログラミングコンテスト順グランプリ、技術展示会、国際会議発表)、懇親会(新入生と、研究室、コンテスト大会後)、メディア取材(唇の動き、アイドルも取材、見えるリモコン)、ソフトウエア工房展示コーナ、 学科相談コーナ、研究室公開。
最初に情報工学科の説明が行われました。 |
女子専用フロア見学会
KAITHALL3階女子専用フロアにて、女子生徒さんのための見学会が行われました。ソフトウエア工房
情報学部棟1階ソフトウエア工房において、市場が拡大しているスマートフォンを使った、Android向けのアプリケーション開発をめざす「Androidの会」による研究内容を発表しました。
次のような展示・デモンストレーションがありました。
「読唇トレーニングアプリの試作」
スマートフォンによる読唇術学習の支援。
「ルーレットでMusic♪」
音楽ライブラリの中から曲をランダムに選んで再生させる方法。
スマートフォンの画面上でルーレット、リスト、サイコロなどを実現する。
「今何階にいるのでしょうか?」スマートフォンの気圧センサを使って、
今、ビルの何階に居るのかわかるソフト、ICカードの一種であるNFCタグによる階数表示。
「カメラによるカラー手袋を装着した手指形状認識方式手法」
手指形状を認識する。
日本語五十音に変換する(表示)。
「家電製品の安全情報検索Androidアプリケーションの開発」
ICカードの一種であるNFCタグを用いて対象電気機器がリコール対象情報を読め
るソフト。
スマートフォンによるデモンストレーション。
「モバイルサーバ」
持ち運びのできる小型サーバのデモンストレーション。位置情報を利用して地域情報(教室)に特化した環境を作る。
「携帯端末向け高速入力方法の提案」
スマートフォンによる五十音の入力に対する、点字入力による高速化の提案とデモンストレーション。
「今何階に居るのでしょうか?」のデモンストレーション。
ビルにはICカードの一種であるNFCタグが貼られ、手には
スマートフォンを取り付けた棒を使って気圧差を測り、熱い実演が行われました。
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カラー手袋を装着し、カメラによる手の形を認識する様子が
実演された。 |
研究室大公開
「多彩な研究内容に触れて、進路研究に役立てよう」という目的で、
5つの研究室が公開されました。
清原研究室(研究室テーマ ~センサとネットワークやスマートフォンを活用した便利な生活の実現~ )
「スマートフォン向けカーナビのインタフェース開発」
スマートフォンは小さな画面なので、カーナビとリンクさせて、
カーナビの画面に表示させ、操作しやすく地図を見やすくする
インターフェースの研究。
インターフェースの研究。
「車載スマートフォンにおけるプローブデータ圧縮方式」
プローブのデータ(位置情報、時間、温度情報、ワイパー
作動情報、ABS作動情報)の効率的なデータ転送の方法の研究。
作動情報、ABS作動情報)の効率的なデータ転送の方法の研究。
技術的な質問以外にも、「研究室に入るには、どんな授業を
とれば、いいのか? どんな言語を使って作るのか?」などの
質問がありました
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木村研究室(研究室テーマ ~組み込みシステムと信号処理技術で新しいことに挑戦~ )
「カラー映像拡大法のFPGAの実装」
「低解像度の規格の映像を高解像度の映像に変換するプログラム」を装置に組み込んで実演が行われました。
「小型コンピュータのプログラミング実験」
「小型コンピュータのプログラミング実験」
デモンストレーション。
「脳波におよる2値判定アルゴリズムの提案」
集中状態とリラックスの判定。画像ノイズの除去の実演。
集中状態とリラックスの判定。画像ノイズの除去の実演。
技術的な質問以外にも、「研究は楽しいですか? 大学に
入る前からこのような知識をもっていたのですか?」などの質問が
ありました。
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西尾研究室(研究室テーマ ~オンリーワンのアプリづくりを目指して~ )
「音素間の時間間隔に着目した音声認識率向上手法の検討」
「室内での物品位置検知方法の提案」
「独自の音波を用いた距離測定における検討」
「記憶の連想による早期と関連付けを利用した学習支援システムの提案と試作」
「Webカメラを用いたPC操作ソフト」
「WEBカメラを使用した視点検出プログラム」
「アイメイクの再現ができるアプリ」
「スペクトル解析による複数音の音源から種別に音を分解するソフトの検討」
「オブジェクトフローによる食材中心型調理記述方式の提案と事例評価」
「階層的グラフを用いた携帯アプリケーション開発環境の作成」
「複合フラグメントおを含むUMLシーケンス図から状態マシン図生成方法の検討
「ファッションコーディネート支援システムの開発」
「固定視点法を使った視点観測実験」
技術的な質問以外にも、「大学生活で一番楽しい事は何で
すか? 就職先、就職率は? AO入試って?単位はどのぐら
いとればいいの? どんな部活がありますか?」などの質問
がありました。
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陳研究室(研究室テーマ ~人間の感性・認知・好みに関する情報システム~)
小型コンピュータを使ったモグラたたきゲームや、アンドロイド端末を用いたプロ
グラムミングのデモンストレーションがありました。
小型コンピュータを使ったモグラたたきゲームや、アンドロイド端末を用いたプロ
グラムミングのデモンストレーションがありました。
技術的な質問以外にも、「授業の雰囲気はどうなっているの?
情報工学科の各コースはどのようなもの? 情報学部の各科の特徴
は? 学生生活の一日はどんなですか?」などの質問がありました。
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人物や物体の追跡の実演。
技術的な質問以外にも、「辻研近くに寮はありますか。コワい
先生はいますか? 3学科の違いは何ですか? 将来は何に
なりたいですか? 大学生活はどんなですか?」などの説明が
ありました。
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学科相談コーナー
質問・疑問点を教員が直接解答しました。
「AO入試(実績評価方式、適正評価方式レクチャーレポ
ート方式)の違い。適性試験の対策情報工学科の学習順(単位
の取り方)。物理はやってないけど大丈夫か?」などの質問があ
りました。
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オープンキャンパス終了
終了の約30分後、ザッと雨が降り出しました。典型的な「夕立」でした。
終了の約30分後、ザッと雨が降り出しました。典型的な「夕立」でした。
雨は小一時間程で止みました。
オープンキャンパスに ご参加いただきありがとうございました。
次回のオープンキャンパスは7月28日です。
テーマは「研究を体験。ここから未来がみえてくる」です。
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