2014年11月10日月曜日

UIデザインの基礎知識

■ユーザーインタフェースの前置き

ユーザーインタフェースというのは、ユーザーが利用するところなので、一番大事なところです。


神奈川工科大学 情報工学科の学生さんは、情報工学実験I(現在は情報工学応用ユニットI)で、ユーザーインタフェースは変更が多いので、機能分離しておくと良いというのを、ユースケースパターン分析でやりましたよね。覚えてますか?

インタフェースと言えば、2048のハイスコア―で、画面をなぞるのとキーボード(矢印キーの操作)では、キーボードの方が使いやすいという話をしましたね(「2048のハイスコア―」の記事へのリンク)。

私は自分だけ分かればよいだろうという理由から、自分で使うプログラムを作るときは一番手を抜いてしまいます。そもそもGUIプログラミングをほとんどしなかったりもします。だから、あまり上達していません。

■本題

ちょっと古い話なんですが、2010年に、知り合いのソフトハウスの社長さんがユーザーインタフェースの本を書きました。
UIの基礎知識
プログラム設計からアプリケーションデザインまで

古賀直樹 著 技術評論社 2380円+税
ISBN-10: 4774142301    ISBN-13: 978-4774142302
UIに対して大事なことが書かれています。あまりUIに興味の無い人でも「RPGの迷路の分かれ道で、どこに宝を置いておくかは、ユーザーインタフェースを考慮して、一番人が選択しない場所にしておく」という内容は気になるのではないでしょうか?。本にはこの答えが書かれています。これを見ると、RPGを簡単に解けるようになるかもしれません (^_^)。

なぜ、この本を急に紹介しているのかというと、この本を書くときに、本学の学生さんに被験者をお願いしたのでした。そのことをブログに書くのを忘れていたからです。該当部分は以下の通りです。その節は、お世話になりました。ここに示して感謝の意を表したいと思います。
学生さんに協力してもらった実験内容です

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