ETロボコンの記事を学生さんが書いてくれました。
1年生チームが16チーム中総合で5位だそうです。大健闘です。走行タイムでは10位ですが、分析・設計モデリングを併せると総合5位になりました。神奈川工科大学 情報工学科の教育カリキュラムが実フィールドで役立っていることを示す結果にもなったのではないでしょうか? 教員一同嬉しく思っております。
大分遅れてしまいましたが、4月から行ってきたETロボコンの報告をしたいと思います。
ETロボコンとは組み込みソフトウェア技術教育をテーマとした若手、初級エンジニア向けのロボットコンテストです。
ロボットは自立制御で、コースのライン上を走り、様々な障害を越えてタイムを競います。よくあるロボットコンテストと違い、全チームが共通のハードウェアを使用し、ソフトウェアで競うところが特徴です。また、技術教育を目的としているため、単に競技の順位を競うのではなく、分析・設計モデリングも重視されます。
今年のETロボコンは2部門3クラスに分かれており、初級者向けのデベロッパー部門プライマリークラス、プライマリークラス経験者向けのデベロッパー部門アドバンストクラス、中級者向けのアーキテクト部門があります。自分たちは初参加なのでデベロッパー部門プライマリークラスで参加しました。
我が校からの参加チームは、大学院生チーム「KAIT_RUNNER」と1年生チーム「SWK」の2チーム。4月から週1ペースでミーティングを行い、9月13日の南関東地区大会完走を目指して切磋琢磨して準備してきました。
地区大会の結果ですが、1年生チームが16チーム中総合で5位の快挙!大学院生チームは手続きの不備があり、エキシビション扱いでの参加になったため順位は付きませんでしたが、両チームとも目標だったコース完走を達成しました。
大会を終えての各参加者の感想を以下に載せます。
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大学院生Nさん
「ETロボコン初参加となる今回の目標は「完走」でした。1年生チーム院生チームどちらとも完走することができたので、目標達成です。リザルトタイムは1年生チームの方が良い成績でしたが、院生チームはオプションコースを1つ走破することができました。来年度は両チームの良い部分を合わせて、高みを目指して行きます。」
大学院生Hさん
「ロボットのプログラミングはしたことがなく,良い機会だと思ったので参加させてもらいました.
研究の合間にプログラムやモデリングを作成しなければならなくなり,並行作業で忙しかったですが,
様々な経験を積むことができたので良かったと思います.コンパイラ言語を全く使用しない私でも数日でロボットのプログラミングができたので,1年生でも十分できると思います.来年は学内からの参加者が増えてくれると良いですね.」
1年生Tくん
「UMLモデリングをするのは初めてで指摘された点も多くあったが、完走という目標を達成することができてよかった。また、自分が至らなかった点も見つけることができたので来年の大会向けて努力していきたい。」
1年生Wくん
「初めての大会であったが、良い結果を残すことが出来た。モデリングなど、勉強すべき課題が多くあるので、次の大会までに理解を深めたい。来年こそはチャンピオンシップを目指して尽力したいと思う。」
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大学院生チームのお二人、研究で忙しい中一緒に参加してくださいありがとうございました。1年生チームのお二人も大学に来たばっかりなのに参加してくれてありがとうございます。二人とも来年に向けてやる気満々なので来年が楽しみです。
自分は残念ながら学会と被ってしまったため大会に参加できませんでしたが、代表としてチームを率いることが出来たのはとても良い経験だったと思います。ミスも多く、メンバーに迷惑かけてばかりの代表でしたが、皆さん最後までお付き合いいだたきありがとうございました。
1年生チームが16チーム中総合で5位だそうです。大健闘です。走行タイムでは10位ですが、分析・設計モデリングを併せると総合5位になりました。神奈川工科大学 情報工学科の教育カリキュラムが実フィールドで役立っていることを示す結果にもなったのではないでしょうか? 教員一同嬉しく思っております。
大分遅れてしまいましたが、4月から行ってきたETロボコンの報告をしたいと思います。
ETロボコンとは組み込みソフトウェア技術教育をテーマとした若手、初級エンジニア向けのロボットコンテストです。
ロボットは自立制御で、コースのライン上を走り、様々な障害を越えてタイムを競います。よくあるロボットコンテストと違い、全チームが共通のハードウェアを使用し、ソフトウェアで競うところが特徴です。また、技術教育を目的としているため、単に競技の順位を競うのではなく、分析・設計モデリングも重視されます。
今年のETロボコンは2部門3クラスに分かれており、初級者向けのデベロッパー部門プライマリークラス、プライマリークラス経験者向けのデベロッパー部門アドバンストクラス、中級者向けのアーキテクト部門があります。自分たちは初参加なのでデベロッパー部門プライマリークラスで参加しました。
我が校からの参加チームは、大学院生チーム「KAIT_RUNNER」と1年生チーム「SWK」の2チーム。4月から週1ペースでミーティングを行い、9月13日の南関東地区大会完走を目指して切磋琢磨して準備してきました。
地区大会の結果ですが、1年生チームが16チーム中総合で5位の快挙!大学院生チームは手続きの不備があり、エキシビション扱いでの参加になったため順位は付きませんでしたが、両チームとも目標だったコース完走を達成しました。
大会を終えての各参加者の感想を以下に載せます。
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大学院生Nさん
「ETロボコン初参加となる今回の目標は「完走」でした。1年生チーム院生チームどちらとも完走することができたので、目標達成です。リザルトタイムは1年生チームの方が良い成績でしたが、院生チームはオプションコースを1つ走破することができました。来年度は両チームの良い部分を合わせて、高みを目指して行きます。」
大学院生Hさん
「ロボットのプログラミングはしたことがなく,良い機会だと思ったので参加させてもらいました.
研究の合間にプログラムやモデリングを作成しなければならなくなり,並行作業で忙しかったですが,
様々な経験を積むことができたので良かったと思います.コンパイラ言語を全く使用しない私でも数日でロボットのプログラミングができたので,1年生でも十分できると思います.来年は学内からの参加者が増えてくれると良いですね.」
1年生Tくん
「UMLモデリングをするのは初めてで指摘された点も多くあったが、完走という目標を達成することができてよかった。また、自分が至らなかった点も見つけることができたので来年の大会向けて努力していきたい。」
1年生Wくん
「初めての大会であったが、良い結果を残すことが出来た。モデリングなど、勉強すべき課題が多くあるので、次の大会までに理解を深めたい。来年こそはチャンピオンシップを目指して尽力したいと思う。」
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大学院生チームのお二人、研究で忙しい中一緒に参加してくださいありがとうございました。1年生チームのお二人も大学に来たばっかりなのに参加してくれてありがとうございます。二人とも来年に向けてやる気満々なので来年が楽しみです。
自分は残念ながら学会と被ってしまったため大会に参加できませんでしたが、代表としてチームを率いることが出来たのはとても良い経験だったと思います。ミスも多く、メンバーに迷惑かけてばかりの代表でしたが、皆さん最後までお付き合いいだたきありがとうございました。
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